学校生活

2022年1月の記事一覧

山都町子ども議会(1/27)

 1月27日(木)に山都町の子ども議会が開催されました。
 本年度で5回目を迎えるこの子ども議会は、町内3中学校を代表する子ども議員の質問について、町部局の関係各課長から回答していただけるものです。
 本年度は残念ながら、議場と学校をリモートでつなぐオンライン議会となりました。
 本校からは、4名の生徒会役員が議員となって一般質問を行いました。4名の子ども議員の質問概要は、次のとおりです。
 ① 増本議員(1年生):安全な下校のための街灯設置について
 ② 井手議員(2年生):高齢者専用施設の設置とSDGsの推進について
 ③ 荒木議員(2年生):子ども向けアスレチック施設の設置について
 ④ 山本議員(2年生):山都町の農業PRと運動公園内の水道設置について
 いずれの質問も、町政に迫る大人顔負けの質問内容でした。答弁された課長さんからも、お褒めの言葉をいただきました。このような機会をいただいたことに、まず感謝したいと思います。
 一般質問後には、梅田町長から総括がありました。また、藤澤議長から講評がありました。
 議場内を見ることさえめったにない生徒たちにとって、この子ども議会は、政治参加について考える貴重な機会となりました。

有機野菜とSDGs

 1月24日(月)からの1週間は、全国学校給食週間です。この間、学校では給食をとおした様々な啓発に取り組んでいます。
 まず、月曜日(24日)には、全クラスでDVD(「山都のおいしい有機野菜・お米を食べてSDGsを考えよう!」)を視聴しました。DVD内の説明を聞いて、子どもたちが最も関心を寄せていたのは、「山都町は日本一有機農家が多い町です。」という言葉でした。
 有機野菜を食べることはSDGsの実践にもつながっています。今週一週間は、様々な有機野菜を給食で提供しています。また、有機野菜を食べながら啓発用DVDを金曜日まで毎日視聴しています。                      
 さらに、今週から無農薬米をずっと食べています。これは、山都町有機農業協議会から無償で提供いただいたものです。ありがとうございます。
 最後に、25日(火)には、全国学校給食週間に合わせて、1年生はSDGsに関する講座を受講しました。地元産のお茶等を販売されている下田円美さんのお話を聞き、食をとおして身近なSDGsについて考えました。

書き損じハガキ回収運動【生徒会からの連絡】

 生徒会が毎朝、「書き損じハガキ回収運動」を行っています。
 1月28日(金)まで行いますので、未投函の年賀状や官製ハガキ等、家庭にある不要なハガキを生徒に持たせてください。
 集めたハガキは換金され、カンボジアの子どもたちのために使用されます。
 ハガキ3枚程度(約100円)で、地雷原1㎡の安全が確保されます。ハガキ25枚程度(約1,000円)で、学校に通えない子ども1名に奨学金を渡し学校に通えるようにできます。ハガキ230枚程度(約10,000円)で、地雷撤去作業員1名を1ヶ月間雇うことができます。
 ちなみに、昨年は590枚集めました。およそ2ヶ月間、地雷撤去作業員を雇うことができる数でした。

 

令和4年度入学生のための学校説明会の中止(1/24)

 新型コロナウイルスの急速な感染拡大に伴い、1月24日(月)に行う予定であった「令和4年度入学生のための学校説明会」を中止し、紙面での説明のみとしました。
 入学予定の児童を対象にした体験授業を計画するなど、本年度から内容を大きく変更していましたし、実施ができずに非常に残念です。新型コロナウイルスが終息傾向に向かい、入学式は何も気にせずに盛大に行えることを期待しています。
 なお、説明資料は、後日、小学校をとおして配布します。添付写真のような「新入生のしおり」と「大事な点をまとめた資料」等を配ります。

 

令和3年度3学期始業式(1/11)

 1月11日(火)に3学期の始業式をしました。県内でも新型コロナウイルス感染者が増えており、今年は残念ながらリモートや放送での実施となりました。
 式の中では、各学年の代表生徒3名が、3学期の抱負を力強く発表しました。
 まず、1年生の宮崎さんが、間違った問題を確実に復習することや運動による健康づくりについて抱負を述べました。次に、2年生の三浦さんが、生徒会の委員長や先輩としての心掛けを述べ、毎日の家庭学習で心掛けたいことを発表しました。最後に、3年生の砂田さんが、受験生としての冬休みが充実していたことを述べ、受験を迎えるにあたっての抱負を発表しました。
 発表した3名は本校のリーダーであり、今後の活躍が期待されます。
 始業式後は、各学級で3学期や今年の目標を決めました。また、今年の抱負を語り合っていました。