日誌

2023年12月の記事一覧

選挙結果発表、生徒会としての「VとW」を!

12/15の朝、放送で、選挙管理委員長が、当選者の発表を行いました。当選した生徒の皆さん、おめでとうございます。是非、生徒会としての「VとW」を練り上げてほしいと思っています。そして、当選者も、残念ながら当選できなかった人も、応援者も、そして立会演説を聞いた生徒たちも、全校生徒で「さらによりよい相良中学校」を創っていってほしいと願っています。

 

立会演説会のスピーチを聞いて思うこと

12月14日、立会演説会と投票が行われました。会長に3名、副会長に7名、書記に3名の合計13名の立候補者と13名の応援者が体育館のステージ上で自分の思いをスピーチしました。聞きながら、3つのことを思いました。

①「こんな学校にしたい!」という想いを伝えることは、パワーとなり、自分自身をやる気にするし、聞いている人たちをもやる気にさせる。私自身もやる気をもらえた。
②立候補者と応援者の26名は、今回の選挙にあたり、一歩を踏み出した。葛藤や挑戦もあったと思うが、一歩踏み出したこと自体が、素晴らしく、必ず自分の成長、そして学校の成長につながる。
③学校のビジョン(学校教育目標、5つの育む力 等)に多くの生徒が触れていた。つまり、生徒を中心に同じ方向を向いた教育が推進していることを実感した。

会長賞受賞!「税金が〇〇と〇〇支えている」〇〇は何?

会長賞受賞作品「税金が〇〇と〇〇支えている」 さて、〇〇には何が入るでしょう?

12月14日、人吉税務署と租税教育推進協議会から3名来校され、校長室にて賞状等授与式が行われました。2学期の社会の授業で税について学び、標語を全校生徒が書きました。その中から「人吉球磨租税教育推進協議会会長賞」という素敵な賞を2年生の生徒が頂きました。標語は次のとおりです。「税金が 笑顔と未来 支えてる」

人権学習、「思いやり思考」と「思いやり言動」の向上を!

12月13日、各学年で人権学習を行いました。2学期は、先週と今週の合計2時間で、1年生と2年生が「ハンセン病回復者等の人権」、3年生は「部落差別問題に関する人権」を学習しました。各学期で「人権旬間」を設定していますが、メインは人権学習という授業です。様々な差別の歴史や現状から、自分たち自身を見つめ直す時間であり、「思いやり思考」と「思いやり言動」を向上させる大切な時間です。

 

ある授業の一場面です。何の授業の写真でしょう。

ある授業の一場面です。何の授業の写真でしょう。

答えは、2年1組の「音楽」の授業のラストの場面です。

12月12日、音楽の授業のめあては、「『Joyful,joyful』の曲にふさわしい表現を工夫して歌おう。」でした。また、本時の課題は「AとBの違いをどのように表現する?」でした。この曲は、しっとりしたAの曲想で始まり、途中からアップテンポのBの曲想に変わるのです。3つのグループで話し合ったり、練習したり、体でリズムをとったりしながら、班で発表し合ったそうです。私が音楽室に足を踏み入れたのは、この後でした。そして、最後に3グループ一緒に歌い終えた瞬間が、上の写真です。音を感じ、音を創作し、音を表現し、音を楽しんでいました。まさに「音楽」でした。