日誌

2023年11月の記事一覧

PUタイムの内容、知識の蓄積には必要不可欠な時間

11月29日のPUタイムの5教科の大まかな内容を紹介します。方法は様々ですが、復習の場は、知識の蓄積には必要不可欠な時間です。

国語では、漢字の読み書き5問テストをしたあと、限られた時間での書く練習として、20分で400字を書く「先生あのね」という内容でした。
社会では、歴史重要語句一覧から約50語句を解説し、3分間覚え、10問テストをし、教師が回りながら丸付けをするという内容でした。
数学では、週末の課題で県学調の過去問を解き、タブレットの解説付きの答えを見ながら、自分で丸つけしたり、納得したりするという内容でした。
理科では、タブレットで、文部科学省CTBシステム(メクビクト)に入り、問題をじゃんじゃん解き、自分で答え合わせをする内容でした。

英語では、電子黒板で要点を説明し、小プリントを解き、先生が丸付けをし、全て丸をもらった生徒が先生役になって、まだの生徒の丸付けをしたり教えたりする内容でした。

1・2年PUタイム、全職員で複数の場をサポート

11月29日、1・2年PU(パワーアップ)タイムを行いました。PUタイムは、本年度新しく始めた5教科の復習の場です。1時間目を60分間にして、30分の2教科の復習を行います。9月と10月に3年生だけ行いました。そして、11月に1・2年生で行っています。5教科以外の職員も指導や印刷等を行い、全職員で取り組んでいます。教科により復習の方法は違いますが、大事なことは、分からなかったところや間違ったところを大事にする姿勢です。数学で、ある生徒が解説を見て「あー。」と納得していました。また、理科で、わからなかったところを教科書で調べている生徒がいました。まさに、この姿です。

 

生徒会役員公示、「挑戦」を!

11月28日、選挙管理委員長が給食時に放送で、生徒会役員選挙の公示を行いました。生徒会長1名、副会長2名(2年生と1年生)、書記2名(2年生と1年生)の5名です。立候補期間が12月4日(月)までで、12月14日が立会演説会並びに投票となります。昨年度、16名の生徒が立候補しました。その16個の大きな「挑戦」は、各自の成長につながったことは勿論ですが、今年の学校の成長にも大きくつながりました。今年の選挙も、誰が、どのような「挑戦」をするのか、楽しみです。

中間テストに向けた朝自習の様子、復習の原則は?

11月24日、中間テスト最終日です。各クラスの朝自習の様子を見て回りました。直前の復習ですが、やり方は様々です。教科書やノート、ワークをもとに、確認している生徒、覚えている生徒、答えを隠して再度解いている生徒、ノートに書きながら覚えている生徒、友達に尋ねている生徒、その子なりの復習の方法でよいのですが、復習にも原則があります。「東大独学」という本に、「復習とは『できない』を探して埋める作業」とありました。納得です。自分の苦手な部分、覚えにくそうな部分、間違った部分、今は覚えているけれど忘れる可能性が高い部分等に赤ペンや蛍光ペン等で線を引くのです。チェックをするのです。あとは、その部分を中心に何度でも復習をして、復習の質を高めるのです。東大生はもちろんですが、テスト等の点数が高い人は、全員が「復習がうまい」のです。学校や家庭で「正しい復習」をし、学びを高めてほしいと思っています。

 

 

 

小さい可愛いお客さんに、元気力100%即充電

11月22日、小さい可愛いお客さんが、校長室にやってきました。村内の保育園年長児4名と先生方です。園児たちは、入るなり水槽のグッピーにくぎ付け、そして、「いつもお仕事ご苦労様です。頑張ってください。」と手作りのカレンダーとお芋ケーキを手渡してくれました。まさに、元気力100%即充電です。職員室にいた先生方も一緒に、小さな可愛いお客さんたちを玄関までお見送りしました。