日誌

中間テストに向けた朝自習の様子、復習の原則は?

11月24日、中間テスト最終日です。各クラスの朝自習の様子を見て回りました。直前の復習ですが、やり方は様々です。教科書やノート、ワークをもとに、確認している生徒、覚えている生徒、答えを隠して再度解いている生徒、ノートに書きながら覚えている生徒、友達に尋ねている生徒、その子なりの復習の方法でよいのですが、復習にも原則があります。「東大独学」という本に、「復習とは『できない』を探して埋める作業」とありました。納得です。自分の苦手な部分、覚えにくそうな部分、間違った部分、今は覚えているけれど忘れる可能性が高い部分等に赤ペンや蛍光ペン等で線を引くのです。チェックをするのです。あとは、その部分を中心に何度でも復習をして、復習の質を高めるのです。東大生はもちろんですが、テスト等の点数が高い人は、全員が「復習がうまい」のです。学校や家庭で「正しい復習」をし、学びを高めてほしいと思っています。