日誌

2023年2月の記事一覧

3年生への道徳授業「人生100年時代」

2月27日、3年生へ道徳の授業を行いました。校長になり、なかなか生徒へ授業する機会がありませんので、その分楽しみにしていました。選んだ題材は「人生100年時代」です。リンダ・グラットンさんの「ライフ・シフト」という本をもとに、授業を行いました。この本の中で一番興味を持ったのが、「日本では2007年生まれの子どもの半数は、107歳まで生きうる」という文章です。ピッタリ今の中学3年生なのです。そこで、次の3つの発問で授業を行いました。①「このグラフを見て、分かったこと、思ったこと、はてなをたくさん出してください。」②「人生100年時代という言葉を聞いて、あなたは『ワクワク』と『どんより』のどちらが強いですか?」③「起業家の3人の考えの中で一番共感するのはどれですか?」たくさん自分の考えを発表してくれた3年生です。生徒たちの人生100年に幸多きことを願っています。

 

「地域学校づくり協議会」の皆様との連携・協議

2月27日、地域学校づくり協議会の皆様に学校参観をしていただきました。メンバーは、地域から学校評議員の3名、PTAから会長と副会長の3名の計6名の皆様です。授業参観後に、学校の取組、成果と課題を説明しました。協議の話題として、「教育環境がよくなったこと」「通知表年2回発行」「コロナ禍のオンライン授業」「高校受検の現状」「SNS問題」「自転車通学や徒歩通学の奨励」等、多岐にわたり感想やご意見を頂きました。ありがとうございました。来年度は、新型コロナウイルス感染症対応の観点からも、保護者や地域の皆様と更なる連携を図っていけるものと楽しみにしています。今後もよろしくお願いいたします。

 

学級委員会主催による全員遊び「Wind School」

2月24日、「Wind School」が行われました。今朝の職朝で内容の確認をしましたが、前回と同じように職員は内容を把握していませんでした。つまり、計画から運営まですべて生徒が行う時間です。6時間目になり、体育館に行きました。学級委員会主催ということで、各クラスの学級委員8名が司会進行しながら、2つのゲームを行いました。「だるまさんの1日」と「縦割り班対抗英語ジャスチャーゲーム」でした。先生方は、体育館の周りにいて、口出しなしでした。代わりに笑ったり、笑顔で見守ったりしていた先生方です。「生徒が生徒を動かす」なかなか難しいことですが、相良中学校ではしっかりとできています。事前の打ち合わせも大事ですし、周りの生徒の協力も必要です。受検も終え、全校生徒で楽しんだ時間となりました。この写真は、鬼が「だるまさんが倒れた」と言った後の様子です。

後期選抜の事前指導、「強いハートと努力と笑顔が夢をつかむ」

2月20日、後期選抜の事前指導を行いました。2月21日と22日が後期選抜です。校長からの激励の言葉の中で、次の2点について話しました。

①受検はゴールではなく、夢の実現への1つの大きな節目です。

②高校で大事なことは「意欲」です。意欲≒挑戦です。(各高校の「重視する観点」で一番多かったキーワード)

前期選抜の事前指導でも、同じ話をしました。33名のすべての3年生の生徒は、私が自信をもって各高校に送り出せる生徒です。夢の実現のための1つの大きな節目である「受検」に、しっかりと「挑戦」し、「成長」してくれています。全員の桜が咲くことを心から願っています。卒業カレンダーの素敵な言葉を紹介します。

来年度に向けて専門委員会始動

2月14日、2年生が新委員長として委員会をとりしきる初の専門委員会が行われました。私が出張のためいなかったので、2年生の担任の先生に様子を聞きました。2年生の不安は大きかったようですが、3年生にアドバイスを受けながら、本年度のまとめや来年度の計画等について、司会進行を行っていたようです。新保健委員長の感想を紹介します。「進めることはできましたが、他の委員への指示が難しかったです。旧委員長がフォローしてくれて助かりました。」今後、この委員会活動を通して、2年生のリーダー性が成長するとともに、新たな相良中学校を創っていく原動力となることでしょう。楽しみです。