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給食・食事 1月 24日 ランチメニュー ~給食記念日によせて~

                                          【撮影: 2年 給食委員会】

本日のメニュー

 ・セルフおにぎり(のり・梅干し)

 ・牛乳

 ・さけの塩焼き

 ・みそ汁

 ・たくあん

 

「セルフおにぎりがおいしかった。」というコメントをくれたのは、「大和朝廷」さん。

今日、おにぎりを中心とした和食メニューをいただきました。ちゃんと手を洗ってにぎったかな?

実は今日の給食は昔ながらのメニューを再現したものです。

 

毎年、1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。

給食は、みなさんにとっては学校生活と切っても切れない、楽しみにしている時間だと思いますが、

学校給食が行われている背景には、長い歴史や多くの人々による努力の積み重ねがあります。

 給食委員会では、西原中のみんなに、給食について知ってもらえるよう企画をしています。

来週1月28日(月)から発表する予定ですので、給食の時間にみんなで学んでいきましょう。

その前に、ここで少し給食の歴史に触れたいと思います。

 

◇学校給食はいつから始まったの?
   明治22年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持ってくることができない子どもたちのため、

 おにぎり、焼き魚、漬け物といった簡単なものを、昼ご飯として提供したのが学校給食の始まりだそうです。

  今とは違ってけして豊かとは言えない時代。

 そんな時代にも、勉強をしたいと学校に通う子どもたちを支えてくれる人々や環境があったのです。  

      (左) 明治22年頃の給食

 

◇なぜ給食が広まったの?
 食べる物が十分にないことが原因となる子ども達の栄養不足の状態を改善するため、

昭和7年以降は、国からの補助金がある中で、学校給食が全国に広がりました。

現在の学校給食は、格安な上に栄養バランスが整ったメニューをいただくことができます。

 

私たちの健康を守り、その中で食文化に触れながらおいしい食べ物をいただけるなんて、

本当に幸せなことですね。

 

今日もごちそうさまでした!