今日の給食
6月 5日 ランチメニュー
【撮影: 3年 給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・厚揚げのそぼろ煮
・じゃこあえサラダ
・あじさいゼリー
「大きいおかずにたくさん具材が入っていておいしかったです。」
というコメントをくれたのは、とわさん。
厚揚げのそぼろ煮のことですね。
少し濃い目の味付けで炒めた厚揚げと豚ひき肉を片栗粉でといた水分を入れ、
そこに入った小松菜の食感。
楽しめるポイントがたくさんあるおかずでした。
今日のひとことメモは「じゃこあえ」の「じゃこ」。
「じゃこ」の正しい名前はもちろん、「ちりめんじゃこ」。
イワシ類(カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナゴ等)を
食塩水で煮た後、天日などで干した食品のことです。
ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、
細かいしわをもつ絹織物のちりめんを広げたように見えることから
この名前がついたそうです。(なんとも優雅な名前の由来!)
牛乳と共にカルシウムを多く含む食品の代名詞ともなっています。
この「ちりめんじゃこ」という言い方は、主に関西地方での呼び名で、
茹で上げた状態の物を「ちりめんじゃこ(かまあげ)」、
茹で上げた状態の物をさらに乾燥させたものを「ちりめんじゃこ(上乾:じょうぼし)」
と、区別して売られます。
関東ではシラス干しと呼ばれ、かつては生乾きの状態で出荷されていましたが、
現在ではその区別はあいまいになってきているそうです。
ちなみに京都では「ややとと」とも言うのだとか。
方言との相性?なのか、地域で呼び名が変わるのは面白いですね。
今日もごちそうさまでした!