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2024年11月の記事一覧
「絵が輝いて見えます。」~絵画展作品搬入~
来週から開催される金陽会絵画展の作品を搬入しました。
菊池恵楓園に保管されている絵画を学芸員の蔵座 様の指示のもと、小中学校の職員と中学3年生と一緒に運搬、搬入、展示をしました。
数多くの作品の中から今回は23作品が展示されます。生徒たちは、慎重に搬入や展示をしていきました。
一つ一つの作品に込められた思いやそれを展示するにあたっての願い、そして工夫などを感じ取る貴重な経験をすることができました。
「絵が輝いて見えます。」展示に参加した生徒の言葉です。
なお、一般公開は令和6年12月7日(土)13:00~15:00、8日(日)10:00~14:00となっています。(文責 高田)
人権学習(3年生)
3年生は、人権学習の一環として、進路選択にかかわる差別の問題についての学習を進めていくために動画を視聴しました。
日頃、なかなか見えにくい差別は、人生の中で大きな節目といえる時に如実に表れることが多々あります。
特に進学、就職、結婚など人生の大きな転機となる場面で表出し、その差別によって傷ついたり、自らの思いと違った生き方をせざるを得なかったりすることがあります。
今回の学習は、義務教育9年間の総まとめであり、自らの選択した道(生き方)を自信をもって語り、それを応援し合えるなかまになってほしい、そして、しなやかに生き抜いてほしい、という思いが込められています。
そのためには、自らのなかの刷り込まれている価値観や差別心に気づいて、学び続けていくことで、自分自身が差別に取り込まれずに、自分らしい生き方につながっていきます。
進路選択を控えた今だからこそ、深く自分自身と重なっていく時間となります。
今後は、子どもたち一人一人が、自分の生き方を見つめ、綴り、語っていく「進路公開」(生き方公開)につながっていきます。(文責 高田)
居住地校交流会(もみじ学級)
昨日(11/25(月))、居住地交流を実施しました。
この活動は「居住地の小・中学校等の児童・生徒とともに学習し、交流を通して地域とのつながりを育む」という目的のもと行っています。
生徒本人、引率の先生、保護者の方と来校され、校長とあいさつや今日の活動についてお話をしました。
とてもパワフルで今日の交流を楽しみにされていることを強く感じました。
1年生の音楽の授業、もみじ学級での自立活動、給食、昼休みのMIX マッチと様々な活動を一緒に行いました。
もみじ学級の子どもたちも、様々な準備をして交流に備えている姿が印象的でした。
次の交流を楽しみにしています。(文責 高田)
PTA人権委員会主催「ハンセン病に関する学習」
11/23(土)、午前10時から本校PTA主催の菊池恵楓園歴史資料館見学、その後園内のフィールドワークを実施しました。
はじめに歴史資料館内での啓発動画を視聴しました。
そして、歴史資料館内の展示を見ました。何度おとずれても新たな発見があると同時に、入所者の方たちのくらしぶりや生き方に触れることができ、自分を問い直す時間となります。
歴史資料館見学の後、フィールドワークをしました。
希望の鐘、日光回転家屋、旧監禁室、旧火葬場跡、コンクリート塀、納骨堂、胎児慰霊碑、旧納骨堂、旧礼拝堂記念鐘楼、恵楓園分校跡を見学しました。
菊池恵楓園での学びを通して、ハンセン病に関する問題について発信していくことの大切さと同時に、様々な偏見や差別をなくしていく生き方に、自らの家族や自分自身の生き方を重ねながら学習しづつけていくことを確認する時間となりました。
今回の企画・運営をしていただきましたPTA人権委員会の皆様に心より感謝申し上げます。(文責 高田)
MIX マッチ
本日(11/22(金))から昼休み、体育委員会主催の「MIX マッチ」がはじまりました。
学年の枠を超えたクラスマッチ企画で、第一試合は、1年2組 対 2年2組 の対戦でスタートしました。
体育館には、学年を問わず多くの子どもたちが集まり、一つ一つのプレーに拍手や歓声が巻き起こっていました。
この対戦は、11/28(木)まで続きます。
この企画を通して、校内の多くの人との交流を深めてほしいと願っています。(文責 高田)
認証式
本日(11/22(金))、生徒会各委員会の委員長・副委員課長の認証式を実施しました。
生徒会執行部が企画・運営して新委員長と副委員長の認証式と旧委員長のあいさつを行いました。
新委員長からは、先輩たちからの伝統を受け継ぎ、楓の森中をさらに盛り上げていきたいという抱負が語られました。
旧委員長からは、委員長を引き受けた時の不安や緊張、失敗を繰り返しつつも協働しながら一つ一つの取組を遂行していたことへの自信が伝わってきました。
そして「前にいる生徒会執行部や委員長は、副委員長に任せることなくみんなで楓の森中を盛り上げていきましょう」という前生徒会長のあたたかい言葉と「これまでの取組を受け次ぎつつ、さらに楓の森中を盛り上げていく」という新生徒会長の力強い宣言で会を閉じました。
今後の楓の森中の生徒たちの成長と躍進にご期待ください。 (文責 高田)
ライフプランセミナー
本日(11/21(木))、2年生で合志市子ども部こども未来課にご協力いたたき「ライフプランセミナー」を実施しました。
自らの人生について、どんな人生をおくるのか、様々な視点を提示しながら考えるきっかけとなる時間となりました。
「収入とお金について」「どんな人生にしたいか」「60歳になったときどんな風になっていたいか。」など、個人で考え、グループで共有していきました。
自分の人生について考えたり、なかまの考えを聞いたりしながら、様々な考えや価値観に触れることは、子どもたちにとって貴重な時間となりました。
今回の企画を提案していただきました合志市こども部の皆様、ありがとうございました。
【文責 高田】
市教育委員会訪問〈経営訪問〉
本日(11/20(木))、市教育委員会による学校訪問(経営訪問)が実施されました。
学校経営概要の説明や授業参観などが行われ、子どもたちや先生方の日常の授業や学校生活の様子について意見交換をしました。
授業参観後の意見交換では、いつもと変りなく「積極的な姿勢で授業に臨み、全体的に落ち着いた雰囲気である。」と感想をいただきました。
各教科の授業では、授業に対する関心を高めたり、協働しながら結論に導いたりするために、電子黒板やタブレットPCを活用し展開されている授業もありました。
武道場で行われていた剣道の授業では、タブレットPCで対戦の動画を見せながら「小手」や「胴」の練習が行われていました。参観された方が、「大きな声で支持を出したりICTを活用したりして、すごいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。
参観していただいた皆様から、子どもたちや先生方の頑張りを褒めていただいたと同時に、生徒たちが更に安心して学校生活を送るためのアドバイスをいただきました。
ご多用中にもかかわらず、訪問いただきました教育委員や市教育委員会の皆様には心より感謝申し上げます。(文責 高田)
学校教育指導員訪問授業参観
先週から今週にかけて市教育委員会学校教育指導員による授業参観が実施されています。
11月14日(木)は、2年生体育で格技(剣道)の授業でした。
準備運動、サーキットに続き、竹刀をもって基本的な動きを確認しながら授業が進んでいきました。
2年生の活気の良さに負けない、先生の掛け声の大きさにとても頼もしさを感じた授業でした。
授業参観していただきました学校教育指導員の先生方、ご多用中にもかかわらずありがとうございました。(文責 高田)
市音楽会
昨日(11/14(木))、市音楽会を本校体育館で実施しました。
小学校は、4年生、5年生、中学校は各学年の代表クラスと吹奏楽部の演奏でした。
開会行事では、小学4年生の力強い開会宣言と全員合唱から始まりました。
小学生の発表は、指揮者の先生をしっかり見て、口を大きくかけて懸命に歌ったり演奏したりする姿が印象的でした。
さわやかな歌声でした。
中学校は、合唱コンクールを経ての各学年からの代表クラスの合唱で、力強い、気迫のこもった合唱でした。
最後に、吹奏楽部の演奏で、会場の児童生徒も参加して大盛り上がりの演奏となりました。
各学年の練習の成果が十分に表現された音楽会でした。
平日にもかかわらず、ご来場いただきました保護者の皆様、地域の皆様方に心より感謝申し上げます。
また、これまでご指導いただきました先生方にお礼を申し上げます。(文責 高田)
人権学習
本日(11/12(火))、3年生は人権学習をしています。
題材は「43項目の質問状」です。
これは、熊本県人権教育研究協議会が編纂しているもので、実際におこった就職選考時の採用取り消しに対して、級友たちが怒りを持ち、自らの手で問題を解決しようと行動したことを題材にしたものです。その怒り、そして行動に移したのは、お互いのつながりの深さです。
今回の学習は、お互いに自らの生き方やくらしを知り合い、その思いに触れ、つながりをより深いものにしていくという目的があります。そしてそれは「進路公開」(みずからの生き方公開)につながっていきます。
3年生は、卒業まで登校する日は70日あまり。
更に、お互いを知り合い、卒業後もつながっていく集団を目指していきます。(文責 高田)
展示
先週の学習発表会に展示された作品が3階に掲示されています。
美術の授業で作成した漢字の作品と2年生の修学旅行の事前学習で作成したものです。
美術の作品では、生徒たちのオリジナリティが存分に発揮されています。
また、修学旅行に向けての調べ学習では、これから行く修学旅行の地へ思いをはせている気持ちが伝わってくるようです。
どの作品もすばらしいものばかりです。 (文責 高田)
継 承【学習発表会】
11/8(金)、学習発表会を実施しました。
本年度のテーマは、「継承~未来に受け継ぐ楓の伝統~」です。各学年が人権学習や日常生活などで学んだことを保護者の皆様や地域の方々に発信していくことが、楓の伝統を築いていくことになるという思いが込められています。
オープニングは、中島劇団の寸劇から始まりました。3年生のすばらしいバイタリティが発揮された時間でした。
1年生のテーマは「もやい~水俣が教えてくれたこと~」です。
「水俣学習」で水俣病資料館で語り部をされている杉本肇さんとの出会いを通して、水俣病のこと、ご自分の家族のこと、現在の水俣のこと、そして未来を生きる生徒たちへのメッセージをはじめとして、たくさんのことを学び、それらを表現していきました。また、自分たちにとっての「もやい」とは何なのかについて発表していきました。最後はそれらの思いを「2001年 水俣ハイヤ」として学年で踊りました。1年生の思いが形となった発表でした。
2年生は 「つなぐ~折り鶴に込められた平和への思い~」をテーマに、修学旅行で訪れる広島に関する平和学習を通して学んだことについて発表しました。
被爆体験伝承者の馬場由美子さんから聞いた原子爆弾の仕組みや当時の状況、被爆された方々やご家族の苦しみ、復興までの道のり、そして平和記念公園にある「原爆の子の像」、「千羽鶴の塔」のモデルとなった佐々木禎子さんについての学びを通して、未来を担う自分たちがつなぐ平和への思いを発表していきました。「今年度が合志楓の森中学校の平和学習の広島に関する平和学習のスタートである」との思いを伝えていきました。
3年生は「ハンセン病問題学習 仲間と共にともに生きる」を発表しました。
7月の菊池恵楓園でのフィールドワーク、自治会の太田明さんや杉野桂子さんのお話を聞いたことをもとに ハンセン病問題についての歴史や背景、菊池恵楓園内の入所者の方々の暮らしぶりや願い、そして太田さんと杉野さんの生き方をプレゼンテーションや劇として発表していきました。
最後は、飯開輝久雄さんから教えていただいた「希望の鐘」を全員で合唱して「二度と同じ過ちを繰り返さない。ハンセン病に対する差別や偏見をなくしていく、仲間と共にこれからもつなかっていく。」という思いを伝えました。
劇が終わった後、ご来場いただいていた太田さんが直接3年生に向けて、希望と感謝を伝えてくださいました。
昼昼食、休憩をはさみ午後からは、合唱コンクール、そして吹奏楽部による演奏です。
審査員として、本小学校、中学校の校歌の作詞・作曲を手掛けられた赤星誠司先生をお招きしました。
緊張感漂うなかでの合唱となりましたが、各学級心に届く合唱でした。感動しました。
なかでも3年生の合唱は、心が揺さぶられました。ありがとうございました。
合唱コンクールの後は、吹奏楽部の演奏があり、会場が一体となったすばらしい時間となりました。
終日の学習発表会となりましたが、今回の学習発表会にあたり、御講話や様々な取材をお引き受けいただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
また、保護者の皆様におかれましたは、これまで様々な面でご支援いただき心より感謝申し上げます。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。(文責 高田)
小中合同校内研修(研究発表会のまとめ)
11/6(水)は、小中合同校内研修を実施しました。
10/25(金)に開催した合志市教育委員会指定、小中一貫教育研究発表会のまとめと振り返りを行いました。
はじめに小学校、中学校それぞれの研究主任より研究発表会についてのお話がありました。
参加者のアンケートなどをもとに全体の振り返りをした後に、6つの部会に分かれて、部会ごとの振り返りを行いました。
小・中の研究主任をはじめとした研究部、そして各部会ごとの活動を協働しながら実践し、まとめ、発表していたたいた先生方、本当にありがとうございました。
今後は、この研究発表会で育まれた小中一貫教育の理念や実践を継承し、ブラッシュアップしていきながら、9年間
見通した教育実践を行っていきます。(文責 高田)
新生徒会執行部認証式
本日(11/5(火))、6校時に新生徒会執行部認証式を実施しました。
先週の生徒会役員選挙を受けて、新執行部の認証式を行いました。
新執行部のメンバーに任命証を渡した後に、新生徒会長が力強く抱負を語りました。
また、最後には3年生の旧執行部のメンバーが一人一人自分の思いを語りました。
生徒会執行部に懸命に取り組んできた自信と誇りが
みなぎっていました。
そして、そんな先輩になりたいと思わせてくれたし執行部でした。
ありがとうございました。
卒業まであと5か月ほどあります。新執行部は、旧執行部に相談などしながら、あらたな試みに「挑戦」してほしいと思います。
(文責 高田)
健康教育講演会(睡眠の大切さ)
本日(11/5(火))、午前中に「睡眠の大切さ」について寝具メーカーの久保 工 様から講話をしていただきました。中学校1、2年生が、小学校高学年と一緒に体育館でお話を聞きました。
講話は、1 「睡眠の大切さ」、2「良いことがいっぱいになる眠り方」の2点でした。
まず、ぐっすり寝ると体と心が元気になり病気になりにくくなるとともに、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉が形成されることをデータを示しながらお話しされました。
また、十分な睡眠をとった人とそうでない人との勉強や運動の成果については、睡眠をしっかりとった方が成果があることをお話しされました。人は眠っている間に学習したことを「記憶の貯金箱」といわれている脳の海馬に蓄える。勉強した後に睡眠をとることが重要であることを話されました。
また、各年代に応じた睡眠時間や寝る前のゲームや動画視聴が脳に与える影響についても話されました。
最後に習い事や用事などある日は、その前にできるだけ宿題や用事を済ませ、動画視聴やゲームは控えること、そして「習い事のある日は、学んだことを身につける日」という考え方が必要であることをお話しされ、講話を終えられました。
とても貴重なお話でした。
ご多用中にもかかわらず、御講話いただきました久保様には心より感謝申し上げます。
(文責 高田)
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(~ 2027年3月31日)
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