学校生活(ブログ)

2025年10月の記事一覧

小中合同校内研修(中学校の授業参観)

 10月29日(水)、小学校と中学校の合同校内研修を実施し、中学校の授業参観、授業研究会を実施しました。

 授業は、2年生は学級活動、3年生は、国語と理科を行いました。

  

 

 

 

 

 

 授業参観と協議のポイントは「『学びの連続性』を意識した授業づくりについて」であり、「全ての生徒が『分かった』と実感できる場面づくりの手立てについて」、「単元配列表を活用した授業づくりについて」、「3つの資質・能力(やり抜く力・伝える力・協働する力)を育成・活用するための手立て~単元のゴールの姿を意識して~について」の視点を持ちながら授業参観を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 2年生の学活では、「働くことって何だろう」をめあてに、「働く理由」を自分なりの考えをもとにしながら今後の生活について考えを深めました。保護者からのアンケートを活用し、働くことに対して実体験に基づいた視点を知ることができました。

 3年生の国語では、「表現を評価する」の単元で、「作者が、この物語の中に百科事典の記事を登場させている意味を考えよう」をめあてに、タブレットPCの学習支援ソフト等を活用し、協働学習をとおしてねらいに迫っていきました。

 3年生の理科では、「白熱電球をLED電球に交換すると省エネになるのはなぜだろうか?」をめあてに、2種類の電球に触れないよう手をかざしながら調査し、答えを探っていきました。また、電子黒板や調査結果のまとめに使用したボードの活用など、ユニバーサルデザインの視点を基盤にした授業が展開されました。 

 

 

 

 

 

 

 その後、授業ごとに分かれて、授業参観の視点に基づき授業研究会を実施し、活発な意見交換が行われました。

 

 

 

 

 

 

 授業をしていただいた3人の先生方、ありがとうございました。(文責 高田)