学校生活

2019年1月の記事一覧

思春期保健事業

「性教育旬間」の取組として、2年生では「思春期保健事業」を行いました。

1月23日(水)保健センターより保健師さんにおいでいただいて、「異性との関わり」について考えました。

まず、事前に行ったアンケートをもとに、男女の性に課する興味や関心の違いを確認しました。

続いて、保健師さんの講話を聞き、実際に高校生同士で子どもができたときに、「自分たちだけで育てられるのだろうか?」という設定で、予想される課題をグループで討議しました。いろいろな角度から課題を挙げており、保健師さんも、「自分たちでしっかり考えることができているので、すばらしいですね。」と感心されていました。

最後に、困ったときの相談窓口を紹介いただきました。

お互いを大切に責任ある行動をとることの大切さに気づかされた立志式直前の2年生でした。

 

一中健児 全員集合

1月18日(金)午後、創立70周年記念のひとつとして、音楽広場で全学年の生徒と職員が全員揃って写真撮影を行いました。下の写真は、全員集合した生徒側から撮った写真です。3階通路にカメラマンがいます。

そして次の写真が、見本としていただいた写真です。

本校会議室には、平成10年度に創立50周年記念で撮影した同様の写真があります。当時の生徒数が677人。現在が408人ですから 20年間で約40%の減少となっています。

平成10年度と本年度の両方に写っている職員が4名。私(校長)と清水教諭、田中教諭の2人、そして事務室の金子さんが10年度は生徒で、30年度は職員で写っています。時の流れが感じられます。(文責:中村)

 

 

 

3年生性教育「DV未然防止教育講演会」

1月15日(火)から「性教育旬間」として、各学年ごとの計画で性教育を実施しています。

1月17日(木)の第6校時、熊本県健康福祉部子ども家庭福祉課の御協力で、佐賀県DV総合対策センターの原健一所長を講師にお招きし、3年生対象に「DV未然防止教育講演会」を実施しました。

内容は、これまで高校生対象の「デートDV」についての内容を、中学生向けに普段の友達関係と関連付けて、相手を思いやり「対等な」人間関係を持つことが大切であることを、わかりやすく話していただきました。

生徒たちは関心が高かったのか、とても熱心に聴いていました。講師の先生も、聴く態度の良さをほめておられました。

講演の最後に「困った時に相談することの大切さ」を述べられました。

これから、高校生・社会人と成長し、たくさんの人と出会っていく3年生にとって、とても有意義な講演会となりました。

 

校内研修(防災教育:避難所運営ラーニング)

 1月7日(月)午前中、職員会議に引き続き校内研修を実施。その一コマ目には「防災教育」に関する研修として、「避難所運営ラーニング」を実施しました。

 1月3日(木)の夕方には、県内で震度6弱を記録する地震がありました。また、平成28年4月の熊本地震では、県内の多くの学校が避難所として避難された方々を受け入れることになりました。

 本校には昨年、体育館横に災害時用の簡易トイレ(マンホールトイレ)が設置され、避難所としての機能が強化されました。近隣には、地域医療センター、球磨総合庁舎、そして現在建設中の新市庁舎が並びます。大規模災害の時には、本校も災害対策の拠点としての機能を果たさなければなりません。

 研修では、防災主任の進行のもと、避難所運営に関する演習を行いましたが、どの職員も真剣に取り組み、大変意義のある研修となりました。研修の最後には、実際に学校職員として、または大学生のボランティアとして避難所運営に携わった経験のある職員3名から、貴重な体験談や感想を聞くことができました。

 生徒に負けないよう、職員もしっかりと学ぶ姿勢を大切にしてまいります。(文責:校長)

昭和53年度卒第30回生 卒業40周年記念同窓会

同窓会旗の引き継ぎをされる代表の方々

平成31年1月2日(水)鍋屋本館において、昭和53年度(昭和54年3月)卒、第30回生の卒業40年大同窓会が実施され、今年55歳になられる方々がたくさん集まられ、懐かしい話に花が咲きました。

会の中では、第30回生の代表の方から、次年度に大同窓会を開催される第31回生の代表の方に、「同窓会旗」が手渡されました。

このようにして、一中の伝統も引き継がれていくことを、そして「一中魂」が脈々と息づいていることを、校長として、そして卒業生の一人として大変ありがたく、また心強く思います。

今後も第一中学校を、先輩方にとって「誇らしい」学校にしていくよう、職員・生徒・保護者が一丸となって、頑張っていきます。これからも力強い御支援を、どうぞよろしくお願いいたします。(文責:校長)