10月16日(日)、吹奏楽部の軽快な音楽で幕を開けた文化祭。意見発表では、熊本地震からそれぞれが学び成長したあとがうかがえました。英語暗唱はとても上手でした。総合的な学習の1、2年生の発表は工夫されていてわかりやすく、楽しく見ることができました。3年生の劇は深刻な「いじめ」をテーマに演じきりました。また、幕間の新体操、ダンスにも魅了されました。Gレンジャーショーも楽しめました。
展示では、水彩画らしい色彩の全校生徒の作品は見応えがありました。各学年の総合的な学習のまとめや、1年生のポスター、技術の作品からは一生懸命さが伝わってきました。おすすめの本や食事のレシピにもたくさんの人が足を止めて見ていました。
午後の合唱コンクールはレベルの高いものでした。普段から歌っている合唱部とかではなく、「学級」の合唱だから驚きです。練習の成果が十分発揮された演奏でした。
また、運営をしてくれた総務や学芸委員会、生徒会の頑張りも光っていました。準備や片付けは生徒全員で素早くできました。早く終わった人からは「仕事をください」という声も聞かれました。
さらに、文化祭を作り上げているのは見ている側の態度もです。生徒の態度も立派でしたが、保護者や地域の方々をはじめ、小さな子供たちの鑑賞態度も素晴らしいものでした。
こうした多くの人たちみんなで創り上げた感動的な文化祭でした。