学校生活

2024年7月の記事一覧

ワークキャンプ(R6.7.25)

 7月25日(木)に「ワークキャンプ」が行われました。今年度は、「梅寿荘」と「和貴保育園」の2か所で実施され、合計13名の生徒が参加しました。

 梅寿荘では、福祉講座、施設見学、介護ロボット・車いすリフト体験があり、真剣に話を聴いたり、利用者の方々と楽しそうに話したりする姿が見られました。

 和貴保育園では、園児とのかかわり方についてのお話の後、レクリエーションや昼食があり、優しく丁寧に園児とふれ合う姿が見られました。

 生徒からの感想では、「どんな人にも、その人に合う優しい対応をして、みんなが笑顔になれる栖本町にしていきたいと思いました」「園児相手でも、相手のことを否定しないことが大切だとわかったので、これからの人間関係に生かしていきたいです」といった記述が見られました。

 今回の体験をとおして、「相手を思いやる心」と「支えあう心」がさらに育まれたのではないでしょうか。

今後も、このような機会があれば積極的に参加するとともに、地域に貢献する人であり続けてほしいと思います。

 

1学期終業式(R6.7.19)

 栖本歴史学講話のあとには、「1学期終業式」が行われました。各学年の代表生徒1名ずつが「1学期の振り返りと2学期に向けて」の作文を発表しました。3名ともしっかりと自分の生活を振り返り、反省し、次に繋げようという強い思いが伝わってきました。また、周りの方々への感謝や先輩への思いを語る生徒もいて、とてもあたたかい雰囲気の中での発表となりました。

 校長先生からは、「①1学期の頑張り、②守ってほしいこと、③お願いしたいこと」についてお話をいただきました。お話にあったように、「自分の命は自分で守ること」を意識して生活し、計画的な学習をしながら、せっかくに夏休みですから「思い出づくり」をしてほしいです。

 また、1学期はたくさんの行事があり、忙しく大変な日々だったと思います。この経験を2学期以降に生かせるよう、夏休みも充実した期間にしてほしいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、1学期大変お世話になりました。今後とも本校学校教育へのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

栖本歴史学(R6.7.19)

 7月19日(金)に、栖本町古江在住で郷土史家の梅川様をお招きし、「栖本歴史学講話」をしていただきました。

 梅川さんは、「栖本町の子どもたちに栖本の歴史を伝えたい、つないでいきたい」という強い思いをお持ちで、ご自身で歴史を学んでいらっしゃるそうです。

 ①どのようにして栖本町になったのか、②天草の歴史、の2部構成で、写真や絵も交えながら詳しくお話しいただき、子どもたちも真剣に、また興味を持ちながら講話を聴いているようでした。

 「天草のために」「栖本のために」これまで尽力してこられた祖先の方々に感謝の気持ちを持ちつつ、本日ご教授いただいた内容を、家族や次の代、またその次の代につないでいき、いつまでも天草・栖本を誇りに思いながら生活してほしいと思います。

 梅川様、ご多用の中、子どもたちのためにご講話いただきありがとうございました。

 

職業講話(R6.7.10)

 7月10日(水)に「職業講話」が行われました。今年度は、オーラルケアサポート兼ドローン会社勤務の井手浩輝様とほっと薬局薬剤師の山本恭平様をお招きし、仕事内容や仕事のやりがい、大切にしていることなどのお話や、進路選択についてのアドバイス等を頂きました。生徒たちは、受験や就職等の近い将来の進路選択に向けて真剣に講話を聞き、積極的に質問していました。

 生徒の感想では、「仕事をしていくためには人との関わりが必要とだと知り、これから人との関わりを大切にしていきたい」「天草の魅力をもっと考え、広め、天草を大切にしていきたい」と、自分にできることやしたいこと等についての記述がたくさん見られました。

 ご多用の中、本校生徒のためにご講話いただきありがとうございました。

 

家庭教育講演会(R6.6.28)

 6月28日(金)に、天草教育事務所の緒方社会教育主事を講師としてお招きし、「家庭教育講演会」が実施されました。

 今回の演題は「情報端末の安全な利用について」となっており、ネット依存やネット上でのトラブルの怖さ、SNS使用上のポイント等についてお話しいただきました。

 子どもたち同士でスマホやタブレット等の使い方を振り返ったり、保護者の方々同士でご家庭でのお子さんのようすについて話し合われたりしていました。

 各家庭で話し合いながらルールを設定していただき、子どもたちにはその範囲内で使用し、「自分も友達も大切に」していってほしいと思います。