日誌

2023年3月の記事一覧

「桜の便り」相良中の桜開花宣言

3月16日、教頭先生から「体育館横の桜が、咲き始めましたね。」とのうれしい話がありました。早速、桜の花を見に行きました。4つほど、つぼみから花に変わっていました。その木には「平成5年度卒業生一同」の札がかけてありました。卒業生の皆様ありがとうございました。他に咲いていないかと敷地内を見て回りましたが、咲いていたのは、この木だけでした。まさに「初桜」であり、「桜開花宣言」です。校庭には、桜の木が、23本(大8本、小15本)あるようです。あと1~2週間程度で、学校がピンク色に包まれることでしょう。相良中学校から「桜の便り」をお届けいたしました。

「高校調べ」1年後、2年後の進路実現に向けて

3月15日、1年生の国語は、管内の高校から頂いた学校紹介DVDやパンフレット等をもとに、「高校調べ」を行っていました。総合的な学習の時間と国語科の2教科での横断的な学習です。1年生は「管内の高校を知ろう」という趣旨で、各自1つの高校の1つの科を選び、情報を集め、発表内容を決め、話の構成を考えて、最終的には要点をフリップにまとめて発表します。2年生は「自分の進路を考えよう」という趣旨で、各学校のHP等も見ながら、より具体的により詳しく情報を集めました。そして、最終的に新聞にまとめて、先日発表しました。まさに、生徒が主体的に学ぶ課題解決的な学習です。この「高校調べ」は、キャリア教育の一環であり、1年後、2年後の進路実現に向けての大切な学習になっています。

 

2学年3学期末学年PTA「立志の誓い」

3月10日、3学期末学年PTAで、2年生は「立志の誓い」でした。始め2年生に行き、数人聞いてから1年生に行こうと考えていました。しかし、聞いているうちに、私の背筋が伸びて、「最後まで聞きたい。」という思いになり、27名全員の「志」を聞きました。将来の自分の姿を想像しながら、今考えている自分の「志」を、友達や先生、そして保護者の皆様に宣言しました。その姿はとても堂々としていて立派で、頼もしく感じました。令和5年度の相良中学校を引っ張っていってくれる27名だと確信しました。

1学年3学期末学年PTA「1年間の自分の成長発表」

3月10日、3学期末学年PTAを行いました。1年生は「1年間の自分の成長発表」でした。事前に成長したことを文章としてまとめてあり、全員分を読みました。授業や行事、部活動等で「挑戦する力」「発表力」「思いやる力」「元気力」に関わる内容が多く、自分自身の成長をしっかりと自覚していることが伝わってきました。小学校6年生から中学校1年生は、大きな階段がありますが、その階段は、乗り越えることにより「大きな成長」につながることを、生徒たちの姿を通して実感しています。令和5年度の2年生として、下級生をも巻き込み、「個人の成長」と「学校の成長」につなげていってほしいと強く願っています。

3年1組に残る黒板アート、「人生の正解はあなたの中にある」

3月8日、がらんとした3年1組の教室を通ると、少し寂しさを感じます。その教室には、黒板アートがまだ残っていました。改めてみると、しっかりと描き込まれています。担任に尋ねると、卒業生の3名を中心に描き上げたということでした。「ハウルの動く城」の絵とともに、文字が書かれていました。「人生の正解は、あなたの中にある」です。絵と言葉のそれぞれが、義務教育を卒業して、新しい世界へ羽ばたく自分たちへのメーセージのように感じました。