日誌

2022年11月の記事一覧

「朝の読書大賞」優秀校。全国の中学校でも2校のみ。

11月17日、図書委員長へ表彰を行いました。「第15回高橋松之助記念朝の読書大賞優秀校」に相良中学校が選出されたのです。全国の中学校の中で、大賞が1校(群馬県高崎市立第一中学校)で、次の賞として優秀校が1校(熊本県相良村立相良中学校)選出されました。素晴らしいことです。大きなポイントは、「中学生が年間一人平均72冊借りる『朝の読書』を中心とした読書活動」です。司書や国語の先生、そして図書委員会の皆さんの日常の啓発活動によりこの賞をいただいたと思っています。今後も、多くの本に出会い、人生をより豊かにしていってほしいと強く願っています。

美化ボランティア委員会の発表。環境にやさしい学校。

11月17日、生徒集会で美化ボランティア委員会の発表がありました。「『相良中学校版環境ISO宣言』は意識できていますか。」という全校生徒への投げかけでした。まず、6つの宣言の確認を行いました。本校で行っている6つのキーワードは、【①節電 ②歯磨きの水 ③エアコン ④ペットボトルキャップ ⑤紙のリサイクル ⑥ごみの分別】です。次に、ペットボトル回収の結果やお願いをしました。最後に、来年1月に行う「書き損じはがき回収」の紹介とお願いを行いました。環境にやさしい学校を作っていきましょう。

学習委員会の発表。自学のやり方も解説。

11月17日、生徒集会で、学習委員会が6つの〇✕問題を出しながら啓発を図りました。その中で、次のような〇✕問題がありました。「自学は習ったものを復習するものである。〇か✕か。」 正解は△でした。習ったものだけでなく、予習など自分にあう活用方法で使うという説明でした。そして、2人の自学の画像を見せながら解説をしました。学力向上に役立ちそうです。

文化祭、素敵な1日をありがとう。

11月13日、保護者の皆様等をお招きして文化祭を開催しました。私が今まで見た文化祭の中でも一番素晴らしい文化祭でした。すてきな1日になりました。執行部による開祭行事では、特に、夏休みから準備を始めた「ユーチューブ版かっこいい姿」が圧巻でした。各学年の劇のテーマは、1年「水俣病と人権」、2年「仕事と将来」、3年「東日本大震災と卒業」でした。劇の構成が工夫してあり、キャストの演技力が見事で、そして劇を通して訴えたいことがしっかりと伝わってきました。どの学年もレベルの高い劇でした。合唱は、始まる前の「円陣」で気持ちを高める姿、とてもいい雰囲気を作り出していました。元気よさ、強弱、そして、3部合唱が奏でるハーモニーは見事でした。

片付けの終わりに、全校生徒に「校長の話」をしました。その中で、各学年に対して文化祭を通して感じたことを伝えました。1年生には「1年生で、これだけの自治力。すばらしい。」、2年生には「安心して来年の相良中学校を任せられる。涙が目じりから出てきた。」、3年生には「さすが3年生。役者が豊富。背筋がぞくっとした。」誇れる105名の生徒たちです。本当にすてきな1日でした。保護者の皆様、ご観覧ありがとうございました。

 

研究授業 若鮎学級「自立活動」

11月8日、若鮎学級で、自立活動の研究授業が行われました。先月に蒔いた大根の間引きを行う内容でした。立派に成長した大根ですが、さらに大きくするために間隔を適切に開けていきます。間引いた大根葉は、持ち帰ったり、職員に配ったりしました。大根はこれからが季節です。収穫が楽しみです。あらためて、生徒が自然と触れ合うことの楽しさや大切さを感じ取れた時間となりました。