校長室から

校長室

星 阿蘇郡市中体連大会に向けて(6月22日)

 いよいよ24日、25日に阿蘇郡市中体連大会が始まります。新型コロナウイルス感染症の影響で、この3年間、大会自体の開催ができなかったり、入場者等や応援に制限が加えられたりの大会が続きましたが、やっと今年度は、コロナ前の形で大会が開催でき、保護者の皆様の応援もできることをうれしく思います。本校の生徒、特に9年生はこの日のために練習を重ね、集大成として大会に参加するものと思います。勝敗は最終的についてきますが、勝ち負けだけではなく、一人一人が3年間の思いをぶつけ、思い出に残る、悔いのない大会にしてほしいと思います。保護者の皆様にも、我が子はもとより、一緒に頑張ってきたチームのメンバーや、同じく3年間、一生懸命この大会のために頑張ってきた相手チーム等も含めて温かい声援をお願いします。日頃、小国の子どもたちや、保護者、地域の方々と接するなかで、いつも気持ちの良い挨拶や会釈、温かい声かけに元気をもらっている毎日です。お世話になっている方々や対戦相手への感謝の気持ちを持って、気持ちの良い挨拶と礼儀正しく、爽やかに精一杯、大会を楽しんでほしいと思います。一人一人の健闘と活躍を祈ります。(校長 真嶋)

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星 北里大水害慰霊祭に参列しました(6月12日)

 6月11日(日)の11時から北里河川公園で、昭和28年にこの地区で起きた北里大水害の慰霊祭が行われ、参列しました。この慰霊祭は大水害の犠牲者への慰霊を行うとともに、本格的な梅雨入りを前に水害が起こらないことを祈念し、防災について考える機会として北里育才舎様の主催で行われています。当日は、主催者様のご挨拶と小国町長様のご挨拶、犠牲者の方への黙禱と献花が行われました。慰霊塔には、当時のことを記した文章と、犠牲となった53名の方の御名前が刻まれています。私自身、益城町出身で熊本地震を経験しましたが、災害を風化させることなく語り継いでいくこと、「忘れないこと」を改めて考えさせられました。地域の防災の取組は命を守る重要な取組です。学校でも防災教育や語り継ぐ大切さを感じた1日でした。(校長 真嶋)

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