校長室から

校長室

朝 紅葉の季節(12月2日)

 秋も深まり、朝夕の寒さも厳しくなってきました。12月に入り、学校では校内持久走大会に向けて、体育の授業で生徒が頑張って走っている様子があります。持久走は誰しも走りたくないと思うかもしれませんが、走ることは心身の成長につながります。基礎体力の向上や、きついことに負けずやりぬく精神力など、培ってほしいと思っています。

 さて、グラウンド奥の「御矢の台」は、毎年、深紅に染まった美しい様子が見られ、今年も真っ赤に染まっています。きっと本校を卒業された先輩方も同じ木々の紅葉を見られていたのかなと思います。いよいよ紅葉が終われば、寒い冬が始まります。タイヤをスタッドレスに替えなきゃと思う今日このごろです。(校長 真嶋)

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星 小国町老人スポーツ大会(11月9日)

 11月9日(日)に小国ドームで老人スポーツ大会が開催され、本校の生徒が5名ボランティアとして参加しました。当日は、英検の2次試験が重なったため、参加希望をしていた生徒の参加ができませんでしたが、朝から準備運動を一緒に行なったのち、炭坑節とフォークダンスを一緒に踊りました。その後、競技の賞品を配付したり、玉入れの補助をするなど、半日、楽しく過ごすことができました。今回、昨年度の町子ども議会での「高齢者との交流が少なく増やしたい」との生徒からの意見をもとに、参加が実現しました。これから益々高齢者をはじめ、地域との交流を増やしていきたいと思います。(校長 真嶋)

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星 小さな国の中学校10月(10月31日)

 ここ最近、行事など慌ただしく、ホームページの更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。今日、10月の学校便りとともに、10月の様子をアップしましたので、ご覧ください。10月は、学期の区切りもあり、郡市中体連駅伝や合唱コンクール、9年生の共通テストと本当に盛りだくさんの充実した1ヶ月でした。中体連駅伝での暑さやきつさに負けそうになりながらも懸命に練習を重ね、本場に向けて仲間への思いを胸に走り抜く姿に心を打たれたり、合唱コンクールでは、各学級で試行錯誤しながら合唱を創り上げる姿と、当日の姿も感動的でした。本校生の素晴らしさを改めて感じたところです。今回の合唱コンクールでは、保護者の皆様はもちろん、地域の方や老人会の皆様にも鑑賞いただき、良かったとのご感想も多数いただきました。また、老人会で鑑賞された方からは、中学生の歌声に元気をもらわれたり、60年振りの校歌を聴かれて喜んでいただいたりと、音楽の力や、校歌が私たちにとって故郷とつながる大切な絆として受け継がれていると改めて感じました。11月には町老人スポーツ大会に中学生もお手伝いとして数名参加予定です。先日の「小さな国10月」で小国の素晴らしさを再発見する機会にすると同様、学校でも地域の方々とのつながりの中で、地域の良さを感じられるよう様々な取組を行っていきたいと感じました。(校長 真嶋)

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イベント 小さな国 10月オープニング&坂本善三美術館開館30周年記念セレモニー(10月4日)

 10月4日(土)に芸術祭「小さな国 10月」のオープニングと、坂本善三美術館開館30周年を記念したセレモニーが坂本善三美術館前で行われました。当日は、実行委員長の渡邉町長の挨拶や、総合ディレクターの遠山さんの挨拶等の後、テープカットを約30名で行いました。テープカットには、おぐに美術部の部長も中学生を代表して参加し、一緒に風車カチューシャをつけて行いました。これから様々なイベントが行われる予定ですが、小国から様々なことが発信でき、盛り上がるいいなと思います。(校長 真嶋)

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星 前期後半スタート(8月29日)

 26日(火)から前期後半がスタートしました。長い夏休み期間中、まずは大きな事故や病気等がなかったことがまずは一番の安心したことです。本校は2学期制をとっていますので、夏休み前には諸連絡等を全校集会で行い、夏休み明けの26日には学年集会でスタートしました。学期の区切りではありませんが、目標を定め頑張る区切りとしては夏休み明けは切り替えがしやすい時期でもあります。これまでの自分自身を振り返って、更に充実した学校生活を送ってほしいと思います。夏休み中も部活動等や郡市中体連駅伝の練習、各種勉強会などで頑張っている姿がありました。これからも全員が笑顔で自分の夢や希望に向かって頑張っていけるよう頑張っていきます。9月から12月は、学校は一番忙しい時期になりますが、生徒会執行部とも連携し、更なる高みを目指して前向きに取り組んでいきたいと思います。

 さて、8月21日~22日に全九州中学校長研究大会が熊本城ホールで行われました。2日目には、北里柴三郎記念館名誉館長であり、本校の学校運営協議会の委員もしていただいている北里英郎先生の記念講演がありました。博士の「熱と誠」「終始一貫」など困難に負けず、世のため人のため、国のために研究を続けてこられ、世界に大きな貢献をされた生き方や教えを語っていただきました。地元の偉人についての話と言うことで謝辞を述べさせていただいたのですが、博士の教えや思いを、小国の後輩である本校生徒に伝えていくこと、地域の偉人や今を生きる人々の思い、小国の良さをこれからも大切にしながら教育活動を行っていきたい改めて強く思いました。(校長 真嶋)

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