学校生活の様子
11月縦割班いもほり活動
11月6日(水)、6月に苗植えをしたサツマイモの収穫を行いました。当日は天気もよく、絶好の「芋掘り日和」
の中、縦割班活動で収穫しました。収穫したサツマイモをどのような形で活用していくかは、今後、やはり縦割班
で進めている「総合的な学習の時間」の探究活動のなかでしっかりと考えていきたいと思います。
上述しましたが、「総合的な学習の時間」では、西原中学校や西原村が持続可能な(SDG’sの視点)ものであるよう
に、様々な角度から探究していきます。テーマの中には「観光資源の開発」や「西原村の歴史、伝統を広める」など、
西原村の活性化につなげていきたいと考えているものもあります。探究の過程で、村民の皆様にお話を伺ったり、ご
協力いただいたりすることがあると思いますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
10月18日 阿蘇郡市中学校体育連盟駅伝大会
10月18日に阿蘇郡市中学校体育連盟駅伝大会が阿蘇農村運動公園あぴかにて開催されました。当日は気温が高く汗ばむようなコンディションでしたが、各学校の精一杯疾走する選手の姿がありました。その中で、本校女子チームが優勝し、2連覇を達成。男子はAチームが3位、Bチームが12位と大健闘を見せ、それぞれのチームが掲げていた目標を見事に達成することができました。女子チームは阿蘇郡市の代表として、また西中のプライドをかけて、11月8日に天草市である県中体連駅伝大会に出場します。
10月17日 国際貢献講演 マゴソスクール早川千晶さん来校
ケニア在住36年、マゴソスクールの主宰者の早川千晶さんが本校に来校され、すばらしい講演をしていただきました。とてもバイタリティのある方で、目の前にいるストリートチルドレンをほっておけない、その子たちにまず給食をとの思いで、現地の親友(やはりストリートチルドレンだった方)と共同で学校(マゴソスクール)を設立されました。今ではたくさんの卒業生を輩出し、その人たちがさらに先生になって身寄りのない子たちを支援していくという好循環を生み出されました。早川さんの生き様に学ぶことがたくさんある講演会でした。
9月30日 スクールロイヤーによる「いじめ防止授業」
弁護士でスクールロイヤーの村田晃一先生をお招きして、「いじめ防止授業」を実施しました。
いじめ問題やスマフォ危険について法的な視点や道徳的な観点から約1時間の講話があり、生徒
のみなさんは真剣に聞いていました。
村田先生から「許されるいじめはある?」という質問がありましたが、いかなる場合でも許され
るいじめはないことを、人権や法に基づく事例から説明され、生徒たちは納得しながら聞いてい
ました。まずいじめが起こらないようにお互いを知り、理解し、相手の立場を想像できる力をも
つことが大事であること、SNSの危険性を常に考えながらスマフォを使用すること、万が一ト
ラブルになったときはすぐに保護者や先生に相談することなどのアドバイスをいただきました。
このことを普段の生活に生かしてほしいと思います。
9月 ふるさと塾「民の子塾(職場体験学習)」「里の子塾(農業体験学習)」
中2民の子塾(職業体験学習) 中1里の子塾(農業体験学習)
9月24日(火)~27日(金)の4日間、村内を中心に22の事業所にお世話になり、2年生の
「民の子塾」(職場体験学習)が行われました。
将来に向けた職業観を養ううえで非常に大切な学びの場であり、それぞれの事業所の“仕事人”の方々
と働く経験は、とても有意義で貴重な経験となりました。
また、9月25日(水)~27日(金)の3日間、村内の19の農家さんのご協力のもと、1年生の
「里の子塾」(農業体験学習)も行われました。農業を通して西原村の良さを再発見するとともに、
地元でがんばられている農家の方々との交流の中で、人々の食を支える農業の大切さやご苦労を学ぶ
とともに、我がふるさとに誇りを持ったようでした。
お忙しい時期に本校の生徒を受け入れてくださり、
ご指導いただきました事業所、農家の皆様ありがとうございました。