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命を大切にするとは

昨日(9/15(木))5校時に、町指導主事参観授業が3年生の道徳で行われました。

 主題は「いのちを考える:生命の尊さ」です。

   

 

 尊厳死を希望する家族と、医療措置を打ち切ることで患者が死を迎えるという理由で家族の希望を拒否した医師との間で行われたアメリカの実際の裁判の内容で、家族、医師、双方の立場から「命を大切にすること」について考えていきました。

 

 3年生は、家族と主治医、双方の思いや考え方等について、真剣に考え、意見を交流していきました。

 

 

 

 本当に難しい問題で、見ている私も様々な考えがめぐりました。

 

 もし自分の家族だったら…。

 

 もしも自分自身だったら…。

 

 子どもたちも自らの考えを見つめ、班のメンバーと意見を交流し、様々な考え方や見方

 等があることに気付いていきました。

 

 

 

 そして、「どちらもその人(命)を大切にしている。」「その人のことを思い悩みに悩む行動が命を大切にするということ」などの感想を発表していきました。

 

 また、授業の最後には「命を大切にすることを漠然と考えていたが、この授業をきっかけにさらに考えを深めていきたい。」と振り返っていた子どももいました。

 

 難しい課題に真剣に、主体的に挑んでいる3年生たち。

 

 本当にたくましく感じました。ありがとうござました。

 

 

     (教頭 髙田)

   

 

 

 

 

 

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