学校生活

菊陽中の生活

より良い関係づくりのために ~3年・性に関する指導講演会~

本日は、デートDV防止教育ファシリテーターの久木田絹代様を講師にお迎えして、

「人と人とのより良い関係を考えよう ~デートDV編~ 」というテーマのもと、講話をしていただきました。

 

講話は、クイズがあったり、先生方のロールプレイがあったりとユーモアを交えながらも、

デートDVは人権侵害に当たることを学びました。

また、最後に、人はどんなに傷ついても、回復していこうとするパワーがある、

そのパワーを出すためにも信頼できる大人に相談することが大切なことだとお話がありました。

今回の学びをしっかり生かして、より良い人間関係づくりを目指して生活を送ることを期待しています。

さらに英語を好きになる!~インターナショナルDay 2025~

普段は1~2名のALTの先生が来校されますが、本日は「インターナショナルDay」と題して、特別にALTが4名来校してくださいました。

3年生の全クラスで、それぞれ出身の異なるALTが自国を紹介したり、おすすめの点をアピールしたりして、お互いの理解を深めることができるようなプログラムのもと、授業を進めました。

普段は教室で行う学習を、体育館や多目的ホール等に分かれて行いました。

今回は3年生対象に実施しましたが、今後1,2年生でも実施予定です。

2025_1年生集団宿泊教室(2日目)

昨夜、子どもたちはぐっすりと睡眠がとれた様子でした。

朝のつどいの後、部屋の掃除や朝食を済ませて、仙酔峡ハイキングに出発しました。慣れない登山で、しかも暑い中、疲れも見られましたが、大きな怪我等なく戻ってくることができました。

これから昼食を済ませて退所式となります。

2025_1年生集団宿泊教室(1日目)

集団宿泊教室の様子は、本ホームページ内の本記事において随時更新していきます!(下の画像ほど新しいものです)

本日7月9日(水)より、1年生の集団宿泊教室が実施されます。昨晩は夕立のお陰で、いつもよりも涼しい朝となりましたが、1年生が出発する時には、蝉の鳴き声が響くほど、暑く晴れた天気となっていました。

時間に余裕を持って登校してきた1年生は、まず体育館に集合し、出発式を行いました。全体として落ち着いた雰囲気で、集団宿泊教室のテーマ「つながり合い 高めあう 〜自分を語り、なかまとつながる〜」の意識が表れているように感じました。本テーマを実現するべく、様々な活動に精一杯チャレンジしてほしいと思います。

各クラス乗り込んだバス6台、保護者の方々や先生方に見送られながら出発していきましたバス

バスは予定時刻通り、阿蘇青少年の家に到着し、入所のためのオリエンテーションが行われました。館内の過ごし方や注意事項等についてお話しがありました。

昼食後、早速オリエンテーリングが行われました。山の天気が心配されますが、どの班も協力しながら地図を見てチェックポイントを目指して進んでいきます。途中には放牧された(!?)牛さんもいて、皆さんの活動を見守っているようです。

NEW時折小雨が降る中で沢を登ったり、牛との遭遇に驚いたりと、阿蘇の大自然の中をたくさん歩き回ったお昼の活動オリエンテーリングを終えた生徒たちは、青少年交流の家に戻り、お風呂や夕食といったしばし給食の時間を取りました。

その後、夜の活動として各クラス、場所を分かれて「クラスミーティング」を行なっています。この活動は、事前に取り組んできた自分公開の発表に引き続き取り組んでおり、この集団宿泊教室の時間でも代表生徒が発表する機会を設けました。

今回のテーマ「つながり合い 高めあう 〜自分を語り、なかまとつながる〜」をまさに実践しているところです。本活動を通して、クラスの絆がさらに太く、そして強くなっていくものと期待されます。

「人間は、幸せになるために生まれてきた」~3年人権学習「イソジンズコンサート」~

本日、3年生の人権学習講話として、「イソジンズコンサート」を行いました。

「イソジンズ」は、言うまでもなくうがい薬の「イゾジン」。

メインボーカルの森山資典さん(玉名市立横島小学校校長)が、バンドを結成したばかりの頃に、なかまからうがい薬の「イソジン」を借りたことで、「誰かの為に何かを渡すって大事だよね」という会話からバンド名を「イソジンズ」としたということです。

今回いらっしゃったメンバーはお二人。もう一人のメンバーは、ギター・ハーモニカ・ボーカルの熊本工業高校定時制で働いていた猪俣浩介さん。

お二人は、障がい者差別、中国人差別、部落問題について語りと歌でメッセージを込めて歌い上げられました。

ご自身のことや家族のことを語り、歌い上げられるお二人に、3年生は、自分のことや家族のことにイソジンズの語りと歌を重ねて聴いており、返しの発言にも自分自身の家族を誇りに思う気持ちを伝えてくれる場面もありました。

これから自分の進路へ向かう3年生へ、イソジンズは「人間は、みんな幸せに生まれるために生まれてきたとだけん。つらいことや苦しいこともあると思うよ。でも、思いを語り合えるなかまや先生がいるよね。きちんと学習していったら、差別をする人もなかまにできるよ。みんな幸せになろうね。」と伝えられていました。