OJT
【学校訪問】先生たちの学び
6月1日(水)。山鹿市教育員会及び菊池教育事務所による学校訪問でした。小学校・中学校に10名をお招きし、学校の様子を聞いていただいたり、授業を見ていただいたりしました。「生徒たちが落ち着いた学校生活を送っている」「学習規律もよく、まじめに授業に参加している」などと、生徒たちの頑張りをほめていただきました。と同時に、さらなる向上へのアドバイス等もたくさんいただきました。今回指導いただいたことを大切にしながら、よりよい学校となるよう全職員で頑張っていきます。
【ОJT】保小中連携協議会を開催しました
3月1日(火)の15時55分より、第8回保小中連携協議会を開催しました。
今日は、1年間の活動の成果と課題を確認し、次年度に向けての改善点などを話し合いました。
最初は全体で行い、その後、保育園、小学校、中学校のそれぞれの先生が5つの部会に分かれて協議を行いました。
最後に5つの部会のチーフの先生が、協議内容を簡潔にみんなに伝えて終了しました。
新型コロナウイルスの感染拡大のため、当初の予定通りには保小中の連携が進まなかったところもありますが、コロナ禍にもかかわらず8回の協議会を行い、具体的実践を創ることができたことはとてもよかったと思います。
次年度、さらに連携を強化し、子どもたちの成長を支えていきたいと考えています。
【OJT】人権教育レポート研修
2月16日(木)の放課後、生徒が下校した後、先生たちの研修会をランチルームで行いました。
今日の研修は、先日、各自が実践をレポートをまとめましたが、その中から一人の先生のレポートをもとに、なかまづくりや生徒の自立に向けた関わりなどについて意見交換を行いました。
レポートでは、生徒の変容とともに、先生の変容などの変わり目について見つめていきました。
班別協議では、討議の柱を設定し、活発に意見交換を行うことができました。
短い時間でしたが、これからの実践につながる有意義な時間となりました。
【学びの時間】熊本大学の学生との交流
1月24日(月)14時40分より、熊本大学教育学部の講義を鹿北小・中学校の校長で担当させていただきました。
本来なら大学に行って対面形式で行うはずでしたが、感染拡大の危険性が高いので、県立教育センターからオンライン形式で行うこととなりました。
約90分間、鹿北の小中連携・一貫教育や地域連携の取組について説明したり、大型モニターを通してグループ協議や意見交換・質疑応答などを行いました。
これから教職につく学生の皆さんと有意義な交流を持てたこと、Z世代と言われる25歳以下の若い人たちが、学校や授業等をどうイメージしているかなど、少しではありますが触れることができてとても刺激的な時間となりました。
時代が進む中で変わっていくもの、変わらずにいるもの、さらに、変わらなければならないもの、変わってはいけないもの、そんなことを考える機会をいただいたように思います。
また、鹿北小・中学校の学びの特色を、若い世代の方々に知っていただけたことは、とてもよかったと思います。
このような機会をつくってくださいました熊本大学及び教育センターの諸先生方に心よりお礼申し上げます。
【研修会】第7回山水会研修会
1月12日(水)の18時00分より、山鹿市校長会主催の研修会、「山水会」が開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、Zoomによる開催となりました。
研修会の中で講話をしていただいたのは、木屋本店九代目、井口 裕二様です。
木屋本店は、江戸天保年間(1830年)創業の老舗麹やさん。
伝統の製法を守り、こうじの香り豊かな製品にこだわり続け、蒸し大豆味噌や甘酒、塩麹に醤油麹など職人技で作られた商品などを開発・販売しています。
九代目の井口さんは、歴史と伝統を守りながらも、現代の多忙な生活を送る人々の食生活を豊かに、健康に、そして「美味しい」の感動を届けたいとの思いを大切にされています。
講話では、ワーキングホリデーで1年間オーストラリアのシドニーで生活したことなどを紹介され、行ってみないとわからないことたくさんあることや、外から山鹿を見て、山鹿の良さを再発見したことなどを話してくださいました。
また、自分自身の仕事に対する考え方について、以下の3つの視点で話してくださいました。
1「自分が楽しむ」
食で喜びを提供することの楽しさ
2「中小企業」
大手がやらないことをやる。面倒なことをしたり、スピードや小回りがきくことが武器になる。
3「やめる決断力」
これだと思ったことをとことんやる。あれも、これもは難しい。精査してやめる決断力が大切。「穴はせまくても深く掘る」
さらに、これからのことについても話してくださいました。
1「変化をきらわず新しい商品開発」
こうじを使って新しい商品開発。時代の求めに対応する。たとえば、少子高齢化時代、Webの時代にどのように対応するのか。誰に向かって情報発信するのか。
2「お客様にとって価値ある商品づくり」
小手先だけのものはすぐにばれる。本物を作る。「麹と言えば木屋本店」と言われるようになりたい。
3「伝統を後世に伝える責任」
日本の発酵食品は、日本人の体に合っている。そういうものを伝えていく。小学生の味噌づくり体験なども実施している。
最後に、観光とタイアップした仕事をしていきた。
コロナ禍というピンチ。そしてピンチはチャンスでもある。みんな平等にピンチであり、みんな平等にチャンスがある。
今が大チャンス。
コロナが落ち着いた時のための準備期間。GOTO再開後、こんなことをしたいというものを今どれだけ準備できるか。
ピンチをチャンスに変えるのは学校もいっしょ。
新たな発想でともにピンチを乗り越え、チャンスに変えていきましょう。
学校経営にも通じて、モチベーションが上がるお話をたくさんしていただきま。
ご多用の中、本当にありがとうございました。
【研修会】「地域と学校の連携・協働」推進実践発表会
12月13日(月)、菊池振興局大会議室にて、「地域と学校の連携・協働」推進実践発表会が開催されました。
前半、小学校は菊池市立泗水西小学校が、中学校は本校の橋本義昭先生が実践発表を行いました。
橋本先生の発表は、かほくまつりへの中学生の積極的参加を通しての協働活動、さらに、コロナ禍で地域の皆さまと共に創り上げた、鹿北ふれあいデーやあつまれ芸術の森in鹿北の取組を紹介しました。
そして、これらの活動を通して生徒がどのように成長したのかを紹介し、今後の地域協働のあり方の方向性についても提案しました。
鹿北中が地域と共に歩む学校であること、地域の方々との関わりを通して、多様な生き方、価値観と出会い、刺激を受けていることが、出席者の方々の共感を得ていました。
橋本先生、素晴らしい実践発表、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
【研修会】山鹿市校長会「山水会」
11月10日(水)の18時00分より、山鹿市校長会主催、第5回「山水会」研修会が市役所4階で行われました。
前半は山鹿小学校、鹿北中学校の先生による実践発表。後半は、早田山鹿市長よりお話をしていただきました。
早田市長からは、教育に対する期待と、これからの山鹿の教育を担う先生への熱いメッセージをたくさんいただきました。
とても学びが多い研修となりました。
【ОJT】県中学校音楽研究大会の授業が行われました
10月19日(火)の5時間目、音楽室では、山鹿市内の音楽の先生が集まり、県中学校音楽科研究大会で公開される授業の動画撮影が行われました。
3年生の授業でしたが、まず、生徒たちがとても意欲的に授業に参加していること、そして、先生との信頼関係やなかまとのつながりが、土台としてしっかりあることが伝わってきました。
雰囲気が温かく、活発に思いを伝え合う姿に来校された先生方もビックリされたことと思います。
茶山唄を歌った時には、鳥肌が立つくらい素晴らしく、すごいなあと感心させられました。
授業のラストでは、小学校の時に茶山唄を教えてくださった方と尺八を吹かれる方がゲストティーチャーとして登場してくださいました。
さらに、尺八の音色に合わせて茶山唄を歌ってくださり、授業は最高潮に達しました。
授業の最後には、生徒と共に、再度、茶山唄を歌いました。
こんな感動に包まれた授業に出会うことはなかなかないだろうと思うような授業であったと思います。
3年生のみなさん、そして、音楽の先生、さらには、ゲストティーチャーとして参加してくださった先生方、今日は本当にありがとうございました。
【ОJT】山鹿市教育会、社会科授業研究会
10月15日(金)の14時10分より、3年生教室で社会科の研究授業が行われました。
今日の授業は、山鹿市教育会半日研修の一環として、市内の社会科教諭が集まっての研修会です。
同じように、ランチルームでは、2年生技術の研究授業が行われました。
社会科では、「熊本の学び」アクションプロジェクトの「個別支援の充実」、「習熟度学習の拡充」、さらには、ギガスクールプロジェクトとして、タブレットを活用した「個別最適な学び」をどう実現するのかについての提案授業が行われました。
「教える」から「学ぶ」への転換を図り、一斉授業から一人ひとりの学習状況に応じた学びを充実させるための授業スタイルなど、今までの授業とはまったく違った授業が行われました。
授業後の研究会では、活発な意見交換が行われましたが、その中で、鹿北中生の授業に取り組む姿勢が特に素晴らしかったとのご意見もいただきました。
鹿北中の当たり前のレベルの高さをあらためて実感しました。
社会科の先生、技術の先生、そして、2・3年生の生徒のみなさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
【OJT】1年数学、授業参観
9月7日(火)、3時間目の1年数学の授業は、鹿本小学校の中川校長先生に参観していただきました。
方程式についての学習。習熟度別に自分のペースで学びを創っていきました。一生懸命の問題と向き合う生徒の姿が素晴らしいとの感想をいただきました。
授業の最後には、「何で問題を解くのか」について、生き方と重ねてお話をしてくださいました。
また、正解がどうかは、先生にマルをつけてもらって判断するのではなく、数字を代入して自分で確かめることも必要とのアドバイスをいただきました。
わずかな時間の中で、たくさんの刺激を受けることができました。
ご多用の中、鹿北中生のため、また、私たち教職員のために貴重なご示唆をしてくださり、本当にありがとうございました。
【ОJT】HSPについて学びました
7月7日(水)の15時50分、校内研修を行いました。
今日の研修には、スクールカウンセラーの先生に来校していただき、HSP(非常に感受性が強く敏感な気質をもった人)について詳しく説明していただきました。
また、ストレスマネジメントやレジリエンス(回復力・復元力)についてもお話していただきました。
ネガティブ感情になりがちな自分を、どうすれば少しでもポジティブ感情へと変えていけるのかについて具体的な方法とともに教えていただきました。
5人に一人はHSPと言われる時代、自分自身を見つめながら、あまり考えすぎず、悩みすぎないで、生活していく知恵を身につけていきたいと思いました。
今日はご多用の中、ありがとうございました。
【ОJT】検証授業頑張っています
6月17日(木)、今日は数学とあやすぎ学級で検証授業が行われました。
数学の授業では、導入でタブレットを活用して、アドバイスを書くなどの活用を行っていました。
授業全体に活気があり、常に活動が明確になっていてボーとしている時間がない授業でした。
活動が早い生徒、活動にやや時間がかかる生徒、どの生徒にも対応できるように3名の先生が個別にアドバイスをする姿が印象的でした。
あやすぎ学級では、二人の生徒が数学の学習に取り組んでいました。それぞれ行っている問題が違うので、先生が交互にアドバイスをしながら授業を進めています。
上手にホワイトボードを活用していて感心させられました。教室内には、今までの学びを振り返られるようなホワイトボードがあったり、作品や絵が展示されていたりと温かさが感じられる教室でした。
二つの授業とも、生徒とともに先生の一生懸命さが伝わってきました。
【ОJT】検証授業ウイーク始まる
6月15日(火)、今週は、検証授業ウイークということで、様々な教科で共通して取り組んできたテーマ「タブレットを授業や家庭学習でどのように活用することができるか」について、成果と課題を確認する授業が続きます。
今日は、英語、技術、理科、そして、午後は社会と続きます。
午前中の授業しか参観できませんでしたが、各教科、タブレットを有効に活用していました。
英語では、自己紹介や課題共有の場面でタブレットを活用。また、タブレット以外にもペア学習やリトルティーチャーの活用などテンポよく授業が進んでいきました。何より意欲的に学習する姿はさすが3年生だと思いました。
技術では、回路図をタブレットで作図しみんなで共有していました。回路図にも様々なアイデアがありますが、簡単に共有できるのも強みだであり、「なるほど」や「すごい!」などの声も聞かれとてもいい雰囲気の授業でした。
理科では、実験結果のまとめをタブレットに書き込むことで、まとめ方や視点など、いろいろな角度からまとめられることを知ることができました。慣れた手つきでどんどんまとめを書き込んでいきます。模範解答なども例示しやすく、学びを深めることが可能だと感じました。
タブレットを活用することで、共有したり、比較したり、視覚にうったえたり、資料を見つけたり・・・、様々な活用方法があることがわかりました。
まだまだ、先生方も活用方法を勉強中です。さらに、効果的な活用について考えていきたいと思います。
【OJT】校内研修~先生たちも頑張っています~
6月2日(水)、15時50分より、ほとんどの生徒が下校したあと、校内研修をランチルームで行いました。
研究主任の先生より、研究の具体的内容について説明があり、その後、2つのグループに分かれて、具体的な実践やスケジュールについて協議しました。
両グループと資料などを見ながら熱く語り合い、あっという間に終了時刻となりました。
実践はあくまでも手段であり、目的は生徒の学びの充実。このことを常に意識して研究を推進していきます。
【ОJT】タブレット活用提案授業
3月10日(水)、理科の授業でタブレットを使った提案授業が行われ、鹿北中の多くの先生が参観されました。
班ごとに、担当する学習内容が決まっていて、さらに班の中での調べ学習の分担もあり、各自がタブレットを活用して調べていきました。
調べた内容を班のメンバーと共有し合ったり、班の発表の工夫した点などを、大型テレビ画面を通して、全員で共有していきました。
今後も、各教科でのタブレット活用についての提案授業を行っていきたいと考えています。
【OJT】授業改革
今週、各教科でタブレットを使った授業が活発に行われています。ただ、まだまだ試行錯誤状態です。
いろいろなことにチャレンジしながら、授業の中で、より効果的な活用ができるよう日々研究していきたいと考えています。
3月には、理科の先生の提案授業が計画されています。お互いの実践を持ち寄り、たくさんのヒントを見つけていきたいと考えています。
【ОJT】タブレット研修
2月8日(月)、7時間目、タブレット研修を行いました。
今日の研修は、深浦先生が講師で、ICT支援員の方々にもサポートしていただきながら、ロイロノートの使い方などについて学びました。
2月17日(水)には、生徒一人一台のタブレットがきます。いよいよタブレットを活用した「個別最適化」の授業が始まります。
【ОJT】「心の問診票」活用研修
1月26日(火)、15時30分より「心の問診票」についての研修会をランチルームにて行いました。
今日の研修会には、九州ルーテル学院大学人文学部教授の緒方宏明教授に来校していただき、心の問診票の見方や活用方法について丁寧にご説明いただきました。
私たちが、日頃接していても気づかない内面の不安、悩み、困り感や生活しづらさなどを早期に発見できることで、早期対応ができるようになります。
今日学んだことを、これから始まる教育相談期間に生かしていきたいと考えています。
緒方先生、今日はご多用の中、鹿北中に来校していただき、私たちのためにお話をしていただきありがとうございました。
これからも、何卒、よろしくお願いいたします。
【OJT】タブレット研修
もうすぐ、生徒一人一人に一台のタブレットが来ます。そして、授業のあり方も大きく変化していきます。
そんな予感を感じさせてくれるタブレット。その使い方について、ICT支援員をはじめdocomoの方にも来校していただき、講習を受けました。
まだ不慣れな先生もいますが、日々使うことで上手に使えるようになります。
授業活用が次の課題。本校ICTプロジェクトチームが率先して授業での使い方等を提案してくれます。
しかし、提案を待つのではなく、自ら使用方法を深めていってほしいと思います。
どんなふうに授業で活用するのか楽しみです。
【表彰】西浦先生、優秀教職員表彰
1月12日(火)、9時00分、山鹿市役所4階会議室にて、熊本県教育功労(優秀教職員)表彰が行われ、本校教諭、西浦伸一先生が表彰されました。おめでとうございます。
西浦先生は、教科指導、生徒との関わり、部活動等において、長年にわたる卓越した指導実践が顕著であることが認められての表彰です。
本校においても、生徒への厳しさと優しさのメリハリある関わりや、創部まもないハンドボール部を県の有力チームへと成長させるなど、経験を生かした指導力を発揮しています。
これからも、生徒のため、私たち教職員のため、さらなる指導力を発揮してほしいと思います。
あらためて、優秀教職員表彰、おめでとうございます。