学校生活(ブログ)

2023年12月の記事一覧

期待・ワクワク 門松作り

 本日(23日)、合志楓の森中学校PTA主催で「門松作り」を行いました。中学校は東門に設置する門松を担当し、今回も黒石原自治会の皆様にお世話になり、参加した生徒会執行部・各委員長・福委員長の11人の生徒も、作り方を教えていただきながら一緒に製作しました。
 本年度は、先に校門右側の門松を自治会の皆様に製作してもらい、生徒たちはそれを見てから、左側の門松を自分たちだけで製作することにしました。「ああだ、こうだ」とお互い声を掛け合いながら楽しく製作していましたが、出来上がったのを見ると、左右どちらも遜色ない立派なものになっていました。
 おかげてとても良い新年(令和6年)を迎えられそうです。生徒会書記の 下田 君がお礼の挨拶の中でも述べていましたが、地域の皆様に支えられ、見守られて子供たちが成長していることを改めて実感させていただきました。

にっこり 冬休み前集会

 本日(22日)の1校時に冬休み前集会を行いました。今回は、新型コロナウイルスやインフルエンザ対策ということではありませんが、寒波の到来で体育館では寒すぎるだろうということで、オンラインでの開催としました。
 集会の前には、たくさんの表彰をさせていただきました。部活動だけでなく、壁新聞コンクールをはじめ、文化・学習面でも多くの表彰があり、文武両道の合志楓の森中学校であることを誇らしく思いました。
 集会ではまず、生徒代表として、1年の井上さん、2年の藤崎さん、3年の中島さん、生徒会書記の下田君が、後期前半の振り返りと冬休みや後期後半へむけての抱負を発表しました。それらの発表が素晴らし過ぎて、その後の私(校長)の話の中で言おう思っていたことは、ほとんど言われてしまいました。
 そこで、私の校長講話では、全学年の技術の授業に入っていることから、「全生徒の良さや個性が分かって嬉しい」ということや、このような教員不足を補うため、自分の進路選択の一肢に「学校の先生」を加えて欲しいという話をしました。またタブレット(今回は特にeライブラリ)を活用して、「主体的な学習を進めてほしい」ともお願いしました。
 集会の後には、大掃除がありました。みんなよく頑張ってくれたので、綺麗にな校舎で新年を迎えられそうです。

興奮・ヤッター! 小中合同の授業研究会(3年英語)

 本日(20日)の5校時、3年2組英語の研究授業がありました。このような小中合同の授業研究会は、本小・中学校ではいつものことですが、今回は授業者が小学校の 岡田 先生(ALTはラルフ先生)でした。中学校英語の教員免許を持つ 岡田 先生は、英語の少人数指導を行うため、本校教諭の兼務辞令をいただいており、日頃から3年生の授業を指導いただいています。本日はその授業の様子を小中両方の先生方に披露し、互いの研修を深め合いました。
 授業の中身は、英語によるディベートで、「Time is more important than Money.」と「Summer is better than Winter.」の2つのトピックで行いました。主張の部分については、agree・disagreeの両チームともによく考えていましたが、面白くなるのは質疑応答の時間ですね。岡田 先生は、その部分でも生徒たちの発想を旨く引き出し、生徒たちの英語力(というか「対応力」あるいは「どうにかする力」)をサポートしていただいていました。さすが小学校の先生らしいきめ細やかさだと感心しました。
 また、授業研究会では、小学校の先生から「小学3年生では、相手の伝えるのに電話がよいか、手紙がよいかを考えさせる授業がある。こういったベースになる力をどう育て、繋いでいくか。」という質問もあり、なるほど9年間を見通した本小・中学校ならではの議論になっているなと感じました。
 なお、1学級40人近く在籍するの現3年生は、少人数指導をすることによって、より個に対応する丁寧な指導が可能となっています。現1年生は来年度、35人学級から40人学級に戻り、現3年生のような「教室にギューギュー」の状況になります。そういった意味でも、次年度も「少人数指導加配」を必ず継続していただきたいと、県教育委員会に申請しているところです。

笑う 性に関する指導講演会(3年)

 本日(15日)の5、6校時、3年生は「性に関する指導」講演会を行いました。本来は参集して行う予定でしたが、ご承知のようにインフルエンザが流行していることを踏まえ、オンラインで行いました。講師は山鹿市民医療センターの産婦人科医としてご活躍されている 片渕 美和子 先生にお招きし、「生命をつなぐこと」という演題でお話を聞きました。
 まずは生命の誕生のビデオ視聴から始まり、LGBTqから性感染症・性被害の話まで、中学卒業を前にした生徒たちにとって、現実的で不可避な内容を詳しくお話しいただきました。性に関する正しい知識だけでなく、産婦人科医だからこそ言える命の尊さを伝えていただいたと思います。生徒たちはその話をしっかり受け止め、自分の頭で未来予想図を考えてくれたのではないかと思います。

期待・ワクワク 縦割り人権集会

 本日(12日)の3・4校時、多目的室と各教室をオンライン会議(Zoom)で繋いで、小5~中2の各1組の縦割りの人権集会を行いました。本来は、体育館に参集して行う予定でしたが、インフルエンザの流行に対応し、急遽オンラインに切り替えました。また、3年生は学級閉鎖のクラスがあり、入試等を控えた時期に延期できないことも考慮して。残念ながら不参加とし、3年生が取り組んだ内容を人権教育主任の 小山 先生から報告してもらうことに留めました。
 しかし、他の学年の発表を聴いたり、お返しの言葉を返したりする中で、子供たちは、差別やいじめ等に対するお互いの認識を深め合うことはできたと思います。小学生・中学生のどの学年の発表も、人権学習で学んだことをしっかり伝えることができていましたが、特に昨年度まで小学生だった中学校1年生が、中学生らしい発表で成長ぶりを見せることができたことは、小学生にとってよい刺激になったのではないでしょうか。
 なお、この縦割り人権集会の昨年度の取組については、先日の熊本県人権子ども集会における実践報告の中で、県下全公立(小・中・高・特支)学校へ向けて、発表したところです。
 また、明日は各学年2組(含6年4組)、明後日は各学年3組(含1年4組)が縦割りで人権集会を行う予定です。