学校生活(ブログ)

2021年10月の記事一覧

興奮・ヤッター! 部活だ! 部活だ!!

 

 午後の4時、最後のオンライン学習を終えた部活動生が続々と学校に集まってきました。本日(10/1)より、一部の公式大会を控える部を除き休止していた部活動が再開しました。
 体を動かしたくてたまらなかったのか、どの部活動も生き生きと練習を開始しました。生徒たちのあまりの嬉しそうな様子に、私は各練習場所で「運動不足なので、最初から飛ばしすぎないように!」と言って回りました。また、まん延防止等重点措置は解除されたとは言え、感染防止対策は継続しなければなりません。
 それでも、中学生が元気に活動している姿を久しぶりに見て、私も嬉しさを隠しきれないのが正直なところです。
 

うれし泣き オンライン学習の様子(最終回)

 本日(10/1)で分散登校が終了しますので、このシリーズの記事も最終回にしたいと思います。
 どの授業もいつも通り行われていました。機器の接続を手伝ってくれる生徒がいたり(上段左)、生徒たちも手慣れたものです。ただし、生徒たちに「もうオンライン学習は飽きた」感が漂っているのも事実です。頭がゆらゆらしている生徒も時々見かけます。1年生のある男子生徒に「オンライン授業は眠くなる?」と尋ねると、「はい」と答え、正直者とほめていいものやら‥‥。来週からの全員登校再開に、ホッと肩をなでおろしているところです。
 前にも述べたように、今回のオンライン学習の取組みは、新型コロナウイルス感染拡大防止と「学びの保障」を両立するための緊急避難的な措置であり、オンライン教育の本来の目的を意図したものではありません。しかし、今回の分散登校をとおして、一気に合志市立小中学校にICTが浸透したという面では、一定の成果があったのではないかと思います。また、オンライン学習の限界や対面で学習することの良さなども、オンライン学習を実際にやったからこそ見えてくるものがありました。
 さらに、各学年部がより一層チームで動く体制になったこと、特に初任者の矢野教諭にとっては、たくさんの先輩教師の授業に関わることで、指導力を格段に磨くことにつながる(下段中央・右)など、副産物的な成果もたくさんありました。
 なお、今回の取組みを今後に生かすため、保護者の皆様にも簡単なアンケートをお願いすることにしています。ご協力いただければ幸いです。