学校生活(ブログ)

2023年9月の記事一覧

笑う 合志市議会と中学生との意見交換会

 昨日(27日)の午後、合志市役所で合志市内の中学生と合志市議会との意見交換会が行われました。
 本校から参加した生徒会執行部役員の5人は、選択したテーマ「① 合志市に臨むこと」「② TSMCの進出に伴い台湾から人が転入すること」「③ 市の情報」について、ブレインストーミング的な手法を使いながら、市議会議員の皆様と意見交換を行っていました。
 最後の発表も、これまでもたくさんの場数を踏んできただけあってバッチリでした。本校生徒会のリーダー達のプレゼン力、とりわけ 中村 生徒会長の言葉の使い方には、市議会議員の皆様からも驚嘆の声が上がっていました。(生徒会担当の 矢野 先生からの情報提供)

苦笑い ローテーション道徳(2年生)

 2年部では、今月から来月にかけて、「ローテーション道徳」を実施しています。今回も私(校長)は、このローテーションに「かてて」もらい、私は平成28年熊本地震関連教材「つなぐ~熊本の明日へ~」の中から「祖父の涙」という資料で授業をさせていただくことになりました。
 昨年度の学校便り(R4.5.30 第 2 号)をお読みになった方はご承知かもしれませんが、私は熊本地震の時、県教委内に緊急に設置することとなった「学校支援プロジェクトチーム」のリーダーであり、自身も大きな損害を被った被災者でした。その時のことを振り返りながら授業をさせてもらったので、若干私の話が長い授業になったかもしれません。
 しかし、技術でも授業に入っているせいか、校長の授業ということでも、2の1の生徒たちは普段通りの授業態度だったと思います。また、挙手して発表してくれた生徒の発表内容はどれも素晴らしく(本音や自分の言葉で述べているという点で)、自分で言うのも何ですが、結構良い授業になったと思います。

ニヒヒ ハイヤ節の指導(1年生)

 1年生は、25日(月)と26日(火)の2日間に渡って、ハイヤ節の指導を受けました。講師は、先日、水俣病に関する講話でもお話をいただいた水俣病語り部の 杉本 肇 さんです。また、杉本 さんは、お笑いユニット「やうちブラザース」のメンバーでもあられます。
 1年生は学習発表会で水俣病学習の成果を発表する予定ですが、単に知識の学習ではなく、水俣に住む人々の思いに触れる中で感じたことを発表するものにしたいと考えているようです。そのため、ハイヤ節に込められた思いを体で表現すべく、今回ご指導をいただくことになりました。
 1日目の「魂入れ」から始まり、最初はぎごちなかった踊りも2日目にはかなり様になってきました。踊りはビデオに記録してあるので、これからの練習でさらに磨きをかけてくれることでしょう。サッカーで下半身を鍛えた 塚本 先生はさすがですね。腰の座り具合が違います。

期待・ワクワク 菊池恵楓園の慰霊竹灯り完成

 昼休みや土曜日を利用して、ボランティアの生徒たちが製作に取り組んできた「慰霊竹灯り」が、ついに完成しました。最終日には、「CHIKAKEN(ちかけん)」さんに学校に来てもらい、LEDの取り付けまで行うことができました。
 できた竹灯りは、26日(火)に恵楓園へ運び、27日(水)にCHIKAKENさんが会場(納骨堂周辺)に設置される予定です。
 なお、慰霊祭の点灯式は、29日(金)の18:30頃になるそうで、当日は、マスコミ(熊日、TKU等)も取材に来られると聞いています。

興奮・ヤッター! 鳥栖西中学校との交流(第2回)

 22日(金)の放課後、生徒会執行部の生徒たちは、鳥栖西中学校の生徒会との第2回目の交流を行いました。
 実は夏休み明けに、生徒会役員が作成したハンセン病学習の動画を鳥栖西中で視聴してもらっており、今回はその内容を中心に交流しました。鳥栖西中の役員からは、「教科書やネットだけでは分からなかった内容まで知れました」、「学ぶことの大切さが分かりました」などの感想が聞かれました。
 また、これまでの交流を通した感想を述べ合う中で、鳥栖西中の役員からは「毎回の交流で、自分たちの想像をはるかに超える発表をされ、楓の森中のレベルのすごさを感じました。自分たちも頑張りたいです。」と言ってもらえました。本校執行部の生徒たちは、きっと達成感や自己有用感を持ったことでしょう。
 さらに、フリートークの中では、鳥栖西中の生徒会長から「交流が終わるのが寂しく、名残惜しい。今後も何か繋がっていきたい」という話があり、お互い学校宛の年賀状を書くことになりました。お互い実り多い交流になったと思います。(生徒会担当の 森 先生からの情報提供により作成)