学校生活
いざ参戦!! ~科学の甲子園ジュニア熊本県大会~
10/3(日)くまもと県民交流館パレアで、「科学の甲子園ジュニア熊本県大会」が開催され、2年生4名、1年生2名の計6名が本校代表として出場しました。
大会では、本校を含め、私立中学校や県立中学校、熊本市の中学校から出場した7校11チームで競い合いました。
競技内容は、理科・数学などの複数分野の高校生レベルに近い筆記問題と、課題に沿って考え制作する実技問題を6名で協力して解くというものです。生徒は問題にしっかり向き合い、一生懸命に解いていました。
結果は惜しくも3位入賞には届きませんでしたが、強力なライバルチームと競い合うことができたという経験は、大きな自信につながると思います。
保護者の方からも「科学の甲子園に向けての練習があった日は楽しかったと帰ってきていました。」「いい経験をさせていただきありがとうございました。」という言葉をいただきました。「子どもたちが楽しく科学に触れることができた」と嬉しく思いました。
来年度は、現1年生を中心としたチームを作り、再び参戦する予定です。これから少しずつ知識や発想力、国語力(読解力)などを伸ばしていき、「私に任せて!」と言ってくれる生徒が出てくることを期待しています。(理科担当)
科学の甲子園ジュニア都道府県代表(国立研究開発法人科学技術振興機構)
伝統を継ぐ ~復活!伝統芸能継承活動~
本校では、これまで地域に伝わる伝統芸能を継承する活動を行ってきましたが、コロナ禍の中、昨年度は活動を見送りました。
本年度、活動再開に向け準備をしてきましたが、まん延防止等重点措置により9月より計画していた活動を控えてきました。
措置が解除された10/2(土)土曜授業を実施し、保存会等の地域の方々に指導を受けながら、本年度の活動をスタートしました。
初日の活動は3時間に及びましたが、熱心なご指導のもと、生徒たちは集中して取り組みました。休み時間にも自主的に練習する姿も見られました。
今後、PTAと連携して夜間の練習も計画し、11月の文化祭での発表を目指して取り組んで行きます。
【東方組太鼓踊り:中学校体育館】
【球磨神楽:柔道場】
【浅鹿野棒踊り:小学校体育館】
ハイジのブランコ何m? ~小中合同研修~
9/29(水)湯前小中合同研修を行いました。
小中合同となれば参観者が多数になるため、密を避け体育館で第3学年数学の授業を公開しました。
授業の導入では、アルプスの少女ハイジの動画を全員で視聴。大きく揺れるブランコの周期から、2次関数でハイジのブランコの長さを求めるという問題に挑みました。
生徒たちが個で考える場面では、必要に応じて1人1人のタブレットにヒントカードを配付し個別最適化の学びを支援。
個の考えをグループや全体で交流する場面では、表・グラフ・式を使って説明したり、電子黒板に全員の考えを映し出したりして、協働的な学びにより問題解決を図りました。
GIGAスクール構想の中、生徒が、授業の中で学びのツールとしてタブレットや電子黒板を活用する姿が定着してきたと感じました。
授業後は、小中の教職員が、タブレットの活用などについて協議を行いました。
湯前に妖怪? ~マンガ授業~
9/3(金)1・3学年で、「マンガ授業」を実施しました。
講師に熊本大学の鈴木寛之准教授をお迎えし、「妖怪」をテーマにご講義いただきました。
「日本でもっとも豊かな隠れ里」として日本遺産に認定された人吉球磨は、豊かな自然と妖怪が描かれたマンガ原作のアニメ「夏目友人帳」の舞台とされ全国から注目されていること、また、湯前町出身の漫画家 那須良輔先生の著書にこの地域に伝わる妖怪が記されていることなどから、妖怪と私たちとの身近な関係について考えました。
妖怪を通して、自分たちのふるさとを見つめ直すことができた子供たちでした。
ゆ・ちゅう・あい ~対デルタ株大作戦~
8/27(金)2学期最初の生徒会専門委員会では、全国で猛威をふるうデルタ株の感染拡大の危機に対して、生徒会として主体的な感染防止ができるよう作戦を考えました。
生徒会長が、本年度の生徒会スローガンである「ゆ・ちゅう・あい(湯中愛)」を頭文字にこの作戦の方針をリモートで発表し、これを受け、各専門委員会でそれぞれの特色や役割を生かした対策のアイディアを出し合いました。このアイディアを委員長会で調整し、来週より取り組みを進めていきます。
学校で、家庭で、地域で、「ゆ」だんせず、「ちゅう」いして、「あい」てを想う愛のある行動を実践して、この危機を乗り越えましょう。