学校生活の様子
新体操服決定(お知らせ)
平素より、本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、新体操服導入に向け取組について、お知らせしていましたが、この度、来年度の新入生(令和7年度)からの新しい冬用体操服が決定しましたので、お知らせします。
【新しい冬用体操服】
〈体育委員 冨田 陸くん〉 〈体育委員 杉谷 渚さん〉
ジェンダーフリー等の観点や3年間の耐久性、体操機能性やデザイン性を重視し、生徒たちがより快適に体育活動を行えるように体操服を採用しました。
実際に着用した生徒からは、「すごく動きやすくてバッチリ!」「冬も温かいと思う。」等の感想が聞かれました。
現1年生および2年生については、現行の冬用体操服を引き続きご使用いただけます。
響け歌声 未来へ響け
山鹿中学校区小中音楽会が開催されました。本校からは、校内合唱コンクール3年の部金賞に輝いた3年2組と3年5組、NHK全国学校音楽コンクール九州大会に出場した合唱部、九州マーチングコンテストに出場した吹奏楽部が参加しました。
どの学校の歌声も大変素晴らしいものでした。最後は、全員合唱で締めくくりました。
長く伝統を重ねてきた山鹿中学校区小中学校音楽会ですが、今回をもって幕を閉じます。講評いただいた先生から、「音楽の力を信じ、それぞれが思いを引き継いでいってほしい」と結ばれました。
地域とともにある学校づくり
第2回学校運営協議会を開催しました。その際、生徒代表の2名が本校の自主的な生徒会活動について説明を行いました。
最初に、「つなぐ」という本年度の生徒会スローガンについて、しっかりと意図を示し発表しました。さらに、具体的な取り組みを丁寧に説明したことで、生徒たちの日々の努力を感じていただき、委員の皆さん方も大いに感心されていました。
また、各委員会の活動内容を見える化する工夫や人権集会を通じて仲間への思いやりの重要性を共有していく取組など、生徒全員が真摯に考え、行動していく様子に思いを寄せていただきました。
委員の皆さん方の前で堂々と発表したり、質問に答えたりする2名の姿から、生徒の成長とともに、山鹿中学校の楽しみな未来が感じられました。
これからも人とのつながりを大切にし、さらなる生徒会活動の充実、そして『誰もが安心して過ごせる山鹿中学校』に向けた取り組みがつながっていくと確信できました。
「中学生に聞かせたいおはなし会」を開催しました。
10月22日(火)、講師の宮園 智子さんに来ていただいて、「中学生に聞かせたいおはなしの会」を行いました。宮園さんは語り部で有名な方で、岩手県釜石市の出身です。主に、自分の持っている岩手の方言で東北の昔話や宮沢賢治の童話を学校や図書館などで語っていらっしゃいます。今回、本校でお世話になっている「山鹿市おはなし(読み聞かせ)ボランティア連絡協議会」のご紹介で、読み聞かせが実現しました。今回の取り組みを通し、言葉の持つ魅力、その楽しさを知り、生徒の話を聞く力や想像力を高める機会になるのではないかと期待しています。次回は11月12日(火)1年生、12月3日(水)2年生で実施します。
「子どもの命を守るための訓練」 引き渡し訓練を行いました
災害の発生時、生徒を安全かつ確実に保護者や引き取り者に引き渡し、避難させることを目的のひとつとした引き渡し訓練を実施しました。
今回は、山鹿地域で震度5強の地震が発生。生徒のみでの下校は困難と判断し、引き渡しを行うと想定した訓練です。
実施にあたり、突発的な出来事、アクシデントや混乱が生じることを予測し準備をしていましたが、大きな問題が生じることなくスムーズに進めることができました。学校、生徒と保護者が防災について理解を深める機会となったと思います。ぜひ、ご家庭でも防災について考え、話し合っていただければと思います。
本日の訓練にご理解とご協力をいただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。
襷を「つなぐ」
山鹿市中体連駅伝競走大会が、山鹿市カルチャースポーツセンター内周回コースにおいて開催されました。山鹿市内5校の中学校から、男女各2チームずつが出場し、チームや個人の目標を目指し競い合いました。
緊張感漂う開会式、本校代表の2名が力強く選手宣誓を行いました。
熱い走りをみせた選手、サポートとして選手を支えた生徒そして精一杯の声援をおくっていただいた保護者や関係者の皆様、ありがとうございました。
結果は、女子優勝、男子3位と素晴らしい成果をあげました。
優勝した女子は、11月8日(金)天草の地で開催される熊本県大会に出場します。
あっぱれ!山中生!!
山鹿市中体連駅伝競走大会 選手推戴式を行いました
10月8日(火)山鹿市カルチャースポーツセンター内周回コースにて、山鹿市中体連駅伝競走大会が実施されます。
代表生徒が、『男女とも県大会出場を目指す』と力強くあいさつしました。
チーム一丸となって、ベストを超える強い気持ちを持って駆け抜けろ!!
「東熊会による講演会」開催!
本日(9月20日)、東熊会会員による里帰り講話を行いました。「東熊会」とは、熊本県出身の方々で首都圏在住の上場企業役員等により構成されている会です。この里帰り講話は、東熊会の会員の方々が熊本に帰省される機会等を捉え、生徒の職業観や勤労観を育成するため、学校で講話を行っていただくものです。(平成19年度から熊本県教育委員会により実施)
本校においても、今回の取り組みを通し、職業についての基礎的な知識と勤労を重んずる態度を育み、将来の進路を考えていく機会になるのではないかと考え、実施することになりました。
今回、全日空商事株式会社社長の宮川純一郎様が「夢を実現すために大切なこと」という演題で講演していただきました。
講話の中で、①「夢を追って世界に飛び出そう」日本代表のサッカーを例えに、世界に出ることで視野が広がり、自分を高めることにつながる。自分のやりたいことも見えてくる。 ②「点と点は将来つながっていく」スティーブ・ジョブズの名言から、今やっていることが財産。いずれ、人生のどこかでつながって実を結ぶ。という内容が特に印象に残りました。
また、講演会後に宮川様から、「ぜひ生徒さんに伝えて欲しい。」とメッセージをいただきました。「本を読むこと、人と会うこと、旅をすること の3つをぜひ大事にして欲しい。自分の将来のビジョンが見えてくると思いますよ。」とおっしゃっていました。
貴重なお話しをいただき、生徒のみなさんは夢(目標)に向かって努力を重ねることの重要性や一生懸命に取り組んでいくことが将来の夢(目標)につながって行くことを改めて学ぶことができました。
第3回読み聞かせを行いました!
9月13日(金)、「さくら会」の方々による第3回読み聞かせを実施しました。今回のテーマは「将来の夢」「仕事」に関連したもので本を選んでもらいました。ボランティアの方からは「しっかり聞いてくれて嬉しい。」「ヒソヒソ話もない。」「あいさつも爽やか。」等の意見があり、聞く側の態度を褒めていただきました。今回も本の世界に触れ、新しい考えに出会うことで視野が広がったと思います。
今から始める災害への備え
宮崎県沖の日向灘を震源とし、震度6弱を観測した地震の発生は記憶に新しいところです。熊本県内でも最大震度4の揺れを観測しました。地震はいつ、どこで起きるか分かりません。しかし、地震発生時に慌てないために、準備しておくことが重要です。そこで、今回、山鹿市消防本部山鹿消防署、山鹿あいの会の皆さんにご協力いただき、体験を通して「防災」を楽しみながら学ぼうと、山鹿中学校防災ミニキャンプを開催しました。
様々な場所で地震が起きたときに予測される危険とそれを回避する方法を話し合いました。「倒れてくるもの」「落ちてくるもの」「移動してくるもの」に着目して考えることができました。
ダミーを使って、心肺蘇生とAEDの使い方を学びました。胸骨圧迫(心臓マッサージ)は、胸骨の中心を5cm(単3乾電池の長さ)ほど沈むくらい、1分間に100回程度のテンポで行うよう説明がありました。AEDのパッド装着も慌てずできていました。「胸骨の骨折があったら・・・」「AED装着時に濡れた服はどうする・・・」などの質問にも丁寧に答えていただきました。
毛布を使った運搬、一人や二人、複数で運搬する方法についても教えていただきました。「あまり力を入れずにスムーズに運べる」と何度となく実践している姿が見られました。
非常食体験です。「山鹿あいの会」の皆さんから、ハイゼックスによる炊き出しを教えていただきました。耐熱性ポリエチレン製の袋を使った炊飯です。限られた水しか確保できない場合でも炊飯ができるのが特徴です。定量の米(無洗米)、水を入れ、空気を抜いて、ハイゼックスの口元側をしっかりと折り込み、輪ゴムでしっかり止めました。お湯の中に入れて、30分で炊き上がりました。おかずは十分ではありませんでしたが、ご飯をおいしくいただき完食しました。
あいの会の会長様から「災害時の活動を長く行ってきました。中学生の皆さんにバトンを渡します」と激励の言葉をいただきました。
「自分の命は自分で守る」「助けられる人から助ける人へ」「命の尊さ、人との関わりの大切さ」を感じ、学んだ貴重な時間が過ごせました。
ご協力いただいた皆さん、参加した皆さん、ありがとうございました。