生徒会長の最後の言葉
11月1日(金)に、全生徒に向けて第108期大津中学校生徒会会長の濵田より最後のあいさつがありました。
本来は10月31日の任期最終日にお届けする予定でしたが、時間の都合上少し遅れての発表となりました。
【全文】第108期大津中学校生徒会会長 濵田彗斗 最後のあいさつ
私は第108期大津中学校生徒会の会長を務めさせていただきました。改めて、我々がこれまで活動を行ってこれたのは、執行部の仲間や先生方、そして何より生徒の皆さんの支えがあったからだと思っています。本当に1年間ありがとうございました。
私はこの1年の間、ずっと頭のどこかで学校のこと、生徒会のことを考えつづけていました。どうすれば生徒を巻き込んだ活動ができるのか、どうすれば校則をいち早く改正することができるのか。そのようなことを毎日生徒会室に行って考えることは、楽しい反面とても苦労した記憶があります。ときには「我々はこんなに頑張っているのになぜ評価されないのだろう。」そのようなことを考えることもありました。
このおよそ1年間を遡ってみますと、我々は生徒会スローガン「革新」に向けて取り組んでまいりました。特に生徒会広報やHPの更新をはじめとした生徒会活動の見える化、校則改正、新競技の追加、生徒モニターなど本当に幅広く新たなことに挑戦し、成果を上げられた1年だったと感じています。我々がやれることはすべてやったつもりです。
しかし、当然すべての皆さんに我々の活動をご理解いただけたとは思っていません。校則改正の実現や生徒議会の再建など、まだまだ解決しなければならない問題が多くあることも事実です。そのために、我々は責任を果たさなければなりません。確実に次の執行部へ思いを引き継ぎます。
最後に、我々が行ってきた活動が必ずしもすぐに、皆さんに利益をもたらすとは限りません。ただ今はそうでなくても、将来的にこの学校に通う生徒にとって、少しでもプラスの影響を与えるとするならば、我々の活動には意味があったのかなと感じます。
四役は、いい意味で変わったなと思える大中を目指してきました。今度は皆さんの番です。大津中学校をより豊かなものにしてください。生徒会長の濵田彗斗からは以上です。
本当に1年間支えてくださりありがとうございました。