1学年ブログ

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認知症サポーター養成講座(R4.11.15)

 昨日11月15日(火)の5、6時間目、1年生において「認知症サポーター養成講座」が行われました。子供たちは、講師の方々から話を聞いた後、グループに分かれて認知症の方に対する声掛けや対応を話し合う「ワークショップ」を行いました。

 認知症は、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態です。日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の約5人に1人)が認知症になると予測されており、高齢社会の日本では認知症に向けた取組が今後ますます重要になります。

 また、認知症は誰でもなりうることから、認知症への理解を深め、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる「共生」(認知症の人が、尊厳と希望を持って認知症とともに生きる、また認知症があってもなくても同じ社会でともに生きるという意味)の社会を創っていくことが重要となります。

 ますます進む高齢化社会の中、社会全体でこの問題を考え、一人ひとりが力を合わせていかなければなりません。今日の学びもしっかり振り返って、これからの生活に生かしていきましょう。

 ご協力いただいた皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございましたにっこり