1学年
スクールロイヤー講演会(R4.6.24)
6時間目にスクールロイヤーの益子さんの講演がありましたネットやSNSのトラブルがいじめや暴力などにつながり、大きな問題になって新聞やテレビで報道される場面を見たことがおありの方も多いかと思います。そうしたトラブルに対し、事前に法律家である弁護士の立場で学校にアドバイスしたり、解決法を提案したりするのがスクールロイヤーの役割です。お互いが納得できず裁判になっている例も残念ながら皆無ではありません。裁判になればお互いにとって影響も大きく、わだかまりを残さず解決することはほとんど望むことができません。
このように大きな問題になる前に、解決を図れるよう、専門家であるスクールロイヤーは、貴重な意見や考えを提供してくれます
誰かを困らせてやろう、トラブルを起こしてやろうと思ってネットやSNSに悪口や不適切な動画を投稿する生徒は少ないと思います。ちょっといたずらしてやろうと思って、みんながウケると思って・・という軽い気持ちでやったことが大きな問題になってしまう場面が少なくありません。そこで今回は、ラインやSNSなどのトラブルを中心に紹介していただきました。送る前、投稿する前に本当に大丈夫なのか、受け取る側がどのような気持ちになるのかなど、ちょっと立ち止まって考えるクセをつけるのも大事なことだと思います。
1年3組の坂田くんが代表で謝辞を述べてくれましたので紹介します。
僕は、ネットやラインを主に使っているので、今日の話を聞いて、相手に不快な思いをさせないようにしっかりと考えて送信したいと思いました。
日々の人権学習や道徳学習を通して、人権感覚やモラルを身につけていくことも大切ですみんなが過ごしやすい環境、安心できる環境をつくるためにはどうすればよいのかを自分事として考えていって欲しいと願っています☆