2019年1月の記事一覧
1月 24日 ランチメニュー ~給食記念日によせて~
【撮影: 2年 給食委員会】
本日のメニュー
・セルフおにぎり(のり・梅干し)
・牛乳
・さけの塩焼き
・みそ汁
・たくあん
「セルフおにぎりがおいしかった。」というコメントをくれたのは、「大和朝廷」さん。
今日、おにぎりを中心とした和食メニューをいただきました。ちゃんと手を洗ってにぎったかな?
実は今日の給食は昔ながらのメニューを再現したものです。
毎年、1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。
給食は、みなさんにとっては学校生活と切っても切れない、楽しみにしている時間だと思いますが、
学校給食が行われている背景には、長い歴史や多くの人々による努力の積み重ねがあります。
給食委員会では、西原中のみんなに、給食について知ってもらえるよう企画をしています。
来週1月28日(月)から発表する予定ですので、給食の時間にみんなで学んでいきましょう。
その前に、ここで少し給食の歴史に触れたいと思います。
◇学校給食はいつから始まったの?
明治22年、山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当を持ってくることができない子どもたちのため、
おにぎり、焼き魚、漬け物といった簡単なものを、昼ご飯として提供したのが学校給食の始まりだそうです。
今とは違ってけして豊かとは言えない時代。
そんな時代にも、勉強をしたいと学校に通う子どもたちを支えてくれる人々や環境があったのです。
(左) 明治22年頃の給食
◇なぜ給食が広まったの?
食べる物が十分にないことが原因となる子ども達の栄養不足の状態を改善するため、
昭和7年以降は、国からの補助金がある中で、学校給食が全国に広がりました。
現在の学校給食は、格安な上に栄養バランスが整ったメニューをいただくことができます。
私たちの健康を守り、その中で食文化に触れながらおいしい食べ物をいただけるなんて、
本当に幸せなことですね。
今日もごちそうさまでした!
1月 23日 ランチメニュー
【撮影: 2年 給食委員会】
本日のメニュー
・麦ごはん
・牛乳
・ジャーチャン豆腐
・しめじとチキンの中華あえ
「大きいおかずに具がたくさんあって、おいしかったです。」というコメントをくれたのは、「たぬちん」さん。
今日の大きいおかずは「ジャーチャン豆腐」。
中国で食べられている豆腐料理の1つで、「家庭でよく食べられる豆腐料理」という意味があります。
家庭料理なので、その家々で入れる材料や味付けが違ったりする料理です。
給食では、厚揚げを使って作りました。
味が濃いめで、中学生の皆さん好みの味でした。
今日もごちそうさまでした!
1月 22日 ランチメニュー
【撮影: 2年 給食委員会】
本日のメニュー
・丸パン
・牛乳
・魚のフライ
・手作りタルタルソース
・ボイルキャベツ
・オニオンスープ
「フライがサクサクで、おいしかったです。」というコメントをくれたのは、「だんしゃく」さん。
大きな魚のフライでしたね~!パンにはさんで食べるので、大きい分、食べ応えがありました!
今日のひとくちメモは、「ホキ」。
「ホキ」って何のこと、と思ったそこのあなた!
ホキは、オーストラリア南部からニュージーランド近くの海に生息している魚のことで、
実は給食では、よく使われています。
白身の魚でとても食べやすい魚です。
今日は手作りのタルタルソースで、おいしくいただきました。
今日もごちそうさまでした!
1月 21日 ランチメニュー
【撮影: 2年 給食委員会】
本日のメニュー
・ポークカレー
・牛乳
・きゅうりの酢の物
・フルーツムース
「少し辛かったけど、カレー、おいしかったです。」というコメントをくれたのは、「アリ」さん。
そうですよね、西原中のカレーって、少しだけスパイシーな気がします。
中学生のみなさんは、苦手な人もいるのでしょうか。
今日のひとくちメモは、「きゅうり」。
きゅうりは、生のまま味噌やもろみをつけてかじったり、サラダ、かっぱ巻きなどで食べたりするほか、
奈良漬け、醤油漬け、わさび漬け、ピクルスなど、漬物の材料として使われます。
日本では、加熱調理されることは多くはありませんが、中華料理では煮物や炒め物としても利用されます。
スペイン料理では、ガスパチョといって、スープにして食します。
また、イギリスのアフタヌーン・ティーにはキュウリサンドイッチが欠かせないそうです。
今日は、「酢の物」でいただきました。
色々な食べ方がありますが、みなさんのおうちでは、どうやって食べますか。
今日もごちそうさまでした!
1月 11日 ランチメニュー
【撮影: 2年 給食委員会】
本日のメニュー
・玄米パン
・牛乳
・五目うどん
・シューマイ
・あずき白玉
「五目うどんは、野菜がたくさん入っていておいしかったです。」というコメントをくれたのは、「コーヒー豆」さん。
「五目」という言葉が表すように、鶏肉や油揚げに加えて、人参、たまねぎ、ごぼう、しいたけ、ねぎが入ったうどん。
体もあたたまって、良いことずくめでした!
今日のひとくちメモは、「鏡開き」。
1月11日は「鏡開き」といって、お正月に神様にお供えしていた鏡餅を下げ、食べることをいいます。
日本では、昔から神様にお供えした物を食べ、無病息災を願ってきました。
鏡開きの時は、鏡餅を包丁などの刃物で切り分けることをしません。
昔は、木槌などでたたいて割っていました。
なぜかというと、刃物で餅を切るのは、切腹を連想させるため、「切る」「割る」という言葉を避け、
木鎚で割り、その「割る」という言葉を、縁起の良い「開く」という言葉に置き換えたそうです。
また、鏡もちを食べることを「歯固め」といい、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るのだそうです。
以前にもお伝えしたように、日本の和食には文化が根付いています。
その文化の中で生活し、和食を堪能できることは、とても幸せなことです。
今日は、あずき白玉で鏡開きをしました。今年1年を、みんなが健康で過ごせますように。
今日もごちそうさまでした!