学校生活の様子

2月6日 新入生体験入学

2月6日に新入生説明会を行いました。当日は来年度の1年生とその

保護者の皆様方に西原中学校に来ていただき、中学校生活についての

説明を行いました。

前半は、児童と保護者に分かれて、児童は本校の生徒会役員の案内の

もと学校見学を行った後、体育館でレクリエーションを行いました。

とても盛り上がりました。

保護者の皆様には校長や教務主任より、中学校での目標や生活につい

て説明を行いました。後半は、児童と保護者一緒になって生徒会が学

校生活についてのプレゼンを行った後、情報モラルについてのオンデ

マンド講座を視聴してもらいました。

いよいよ春から中学校生活が始まる新入生。充実したものとなるよう

しっかりと中学校も準備を整えていきたいと思います。

 

1月29日 総合的な学習の時間(縦割班活動)

 

 

  熊本地震について講話を聴く班      栽培したコキア(ほうき草)でほうきを作成する班

西原中学校のすばらしいところや課題を生徒全員で考えることを目的に、1年生から3年生までの縦割班で総合的な学

習の時間で取り組んでいます。

各班が掲げている課題解決をめざし、地域や行政等の専門的な方々を生徒自ら交渉して、ゲストティーチャーとして

お招きして、自分たちの学びを深め、探究学習に取り組んでいます。(SDGsとSTEAM教育の視点での取組)

各班がこれからどのような活動をして、課題を解決しながら、どのような成果を得、それをどう発信していくのか

楽しみにしています。

そして、この時間を生徒たちが、楽しそうに、意欲的に取り組み、過ごしながら学年間の親睦を深めていることが何

よりも嬉しいことです。

  

       防災食を作成する班       行政の方々と震災復興記念館について構想する班

1月17日 第2回西原村子ども未来会議

 

1月17日、西原中学校ランチルームに西原中生徒会、山西小、河原小の児童会の皆さんが一堂に会し、また、オブザーバーとして村議会議員、教育委員、各学校の学校運営委員の皆様をお迎えして、第2回西原村子ども未来会議を実施しました。さらに3年生以上の児童生徒の皆さんは各教室とランチルームをオンラインで結びました。

はじめに、ランチルームから各代表が、あいさつ運動など各学校が頑張った2学期の取組について報告しました。次に中学生によるアイスブレイクを行い、楽しい雰囲気のもと、小学生の皆さんから中学生に向けて質問コーナーを設けました。

 

小学生からオンラインによる質問に対して、中学生が各教室から回答するというまさにICTを駆使した会議となりました。例えば、「効果的な学習はどうすればいいですか?」という小学生からの質問に対して、中学3年生から、自学ノートの効果的な取り組み方についてアドバイスがありました。さらに「まとまりのある学級になるためにはどうすればいいですか?」という質問には、誕生日を祝うメッセージを黒板に書いたり、牛乳乾杯したりしていることを伝えていました。小学生の皆さんは、中学生からのアドバイスを聞き、「自分たちも取り組んでみたいです。」などたくさんの感想や意見の返しをオンラインで発表していました。令和4年度に決議された未来会議のステップアップ宣言「発表者が自信のもてる返しをしよう」となる返しが次々と出され、村内の小中学生が一体感を感じることができた未来会議でした。

1月 生徒会新執行部発足

去る12月10日に行われた生徒会選挙によって、新たに1,2年生7名が新生徒会役員となりました。

その後、役職の互選を経て、1月8日の3学期始業式の日に生徒会役員引継ぎ式を行いました。

新生徒会長からは、就任の挨拶で生徒会目標を「西中を誰もが過ごしやすい雰囲気に」と設定し、「あなた

が主人公~西中という舞台で~」というスローガンのもと、全校生徒で一緒に楽しく活気あふれる学校にし

たいと力強く宣言しました。

新生徒会役員に選ばれてから1ヶ月、西中の未来を考え、ともに過ごす仲間を思って導いた素晴らしい目標

だと思います。

今まで、西中をしっかりと支えてくれた旧生徒会の土台のもと、新たな西中づくりに邁進していきます。

11月27日 西原村学校人権同和教育部会授業研究会

 

11月27日(水)、西原村学校人権同和教育部会の授業研究会が本校で行われました。

当日は、山西小学校、河原小学校の先生方、保育園、教育委員会からも参観いただき、

1年生と2年生の「人権教育」の授業を行いました。

1年生では、「人の値うち」という資料から、予断と偏見により差別は生み出されていく

ということを考えました。

2年生では、「水平社宣言」から、差別を受けた人々が差別にどのように立ち向かってい

ったのかを考えました。

西原中では部落差別(同和問題)をはじめとする様々な人権問題の学習を通して、自分た

ちの身の回りに潜む差別に気づき正していく心情を育み、差別のない社会をつくるために

自ら発信できる生徒の育成を目指していきたいと思います。