３月６日（水）の５、６時間目の時間を使って、卒業生による講話をしていただきました。県内の高校に通う１０名の先輩から、高校受験や高校生活についての貴重な話を聞くことができました。

    参加した２年生も１年生も先輩方の話を真剣に聞くことができました。講話の最後には質問の時間も設けられ、高校受験のことや部活動、学校生活など様々な質問に答えていただき、とても有意義な時間となりました。

    来年の今頃には２年生は入試を受けている頃です。自分はどの高校に行きたいのか、来年の受験までどのようにすごしていくのかなど、学習や生活の仕方についてしっかり考えるきっかけになりました。

   １月１３日（日）におこなわれた村の出初め式に本校１年生の中から２７名が少年消防隊として参加しました。時折小雨は降るものの比較的あたたかい中、元気よく行進し通常点検に臨みました。これまでの練習の成果が現れたと思います。これまでの練習も含めて、おつかれさまでした。また保護者の方には送迎等お世話になりました。

    生徒昇降口前に学校花壇を作りました。この花壇は、９月に計画され、環境委員会を中心におよそ３ヶ月かけて作りあげました。できあがった花壇には、環境委員会でパンジーとチューリップの球根を植えました。子どもたちはチューリップが咲くのが楽しみなようです。きれいな花が咲くといいですね！

    平成30年度1.17防災未来賞「ぼうさい甲子園」の授賞式が１月１３日（日）に兵庫県で行われ、本校が被災経験から生まれた優れた防災活動に贈られる「はばタン賞」を受賞しました。

    本校の避難所運営訓練を中心としたユニークな取り組みである「リアルHUG」が高い評価を受けました。

                                                                                 リアルHUGの様子

   12月20日（木）にリアルHUGが実施されました。リアルHUGとは、以前実施した避難所運営ゲームHUGを実際に体育館を使って避難所運営を行ったものです。避難者と運営者に分かれ、さまざまなイベントに対処しながら避難所運営を行いました。
         
    避難所を運営する上で起こるさまざまな問題に対し、運営者の3年生を中心に主体的に動く様子が見られました。今回のリアルHUGをはじめ防災教育を通じて身につけた力を活かし、将来南阿蘇中の生徒が村の防災をリードしていってほしいと思いました！

   学校生活のところをよく書いている私、理科の教員でもあるので、たまには理科の授業の出来事を書いてみようと思います。
   12月7日に2年生は理科の時間を使って、イカの解剖を行いました。2年生の理科の実験の中でも一番のビッグイベントであるイカの解剖実験を、生徒たちはまだかまだかと待っていたようです。授業が始まると、「イカの体って思ってたよりぷにぷにしてる！！」「胃の中に魚のうろこみたいなのが入ってる！！」「墨が入っている袋はどこだろう？」などの声が聞かれ、意欲的に学習ができたようです。
    初めてイカに触れたという生徒も大勢おり、しっかりと勉強ができたと思います。また、イカの命をいただいて勉強できたことを感じ、生き物の命を大切にできる子どもになってほしいなと思いました。

   
    11月20日（火）の6校時目に、防災教育の一環として各教科による基礎講座が実施され、各教科の特性を活かた講座が実施されました。
    私が担当した理科では、「カルメ焼きのでき方から火山噴出物のでき方を理解しよう」という題で行い、１年生から3年生までの約50名が理科室に来てくれました。実験後の生徒たちの感想には「言われてみればカルメ焼きと軽石などの火山噴出物は似ているなと思った」「大きい火山弾が飛んでくることがあると学んだ。噴火があったときには気をつけたい」といったものがあり、すこしでも防災について意識が高まってくれるといいなと思います。
    基礎講座はあと2回実施されますので、しっかりと防災について学んでほしいと思います。

   11月15日（木）に防災学習の一環として避難所運営ゲームHUGを行いました。
    HUGとは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。
    どんどんやってくる避難者や避難所での出来事に班のメンバー全員で考え、避難所運営を行うことができました。HUGを終えた生徒たちからは、「避難者に車中泊を強いてしまったことが反省点」や「通路を確保できなかった」などと改善点を挙げる感想が聞かれました。
    12月20日に行われるリアルHUGに向け、今回の改善点を整理し、しっかり準備してほしいと思います。

   １１月5日（月）に生徒集会が行われました。その様子をすこしだけお伝えします。
■  代議員
11月の生活目標の発表でした。心のこもったあいさつができるように意識していきましょう。
■  給食委員会
牛乳の飲み残しに関する発表でした。今度抜き打ちでチェックがあるようです。牛乳の栄養を余さず摂るために、すべて飲み干すように意識していきましょう。
■  執行部
赤い羽根共同募金についてのお知らせでした。

また、最後に3年生による「大地讃頌」の合唱がありました。あした6日に、3年2組を中心とする3年生と吹奏楽部は阿蘇郡市音楽会に出場します。日ごろの練習の成果を出し切れるようにがんばってきてください！

   １０月２１日（日）の午後から、校内合唱コンクールが行われました。それぞれの学年の課題曲と自由曲の２曲を歌いました。この日の本番を向かえるまでに、クラスがまとまらないなど、苦労もたくさんあったようです。しかし、本番では、心を一つに、きれいなハーモニーにしようと一生懸命に歌う姿が、見ている人すべての心をうつ、素晴らしいものでした。
    すべてのクラスに金賞をあげたいところですが・・・・
審査の結果、１年２組、２年２組、３年２組（最優秀賞）に決定しました！
みごと最優秀賞に輝いた３年２組を中心とした３年生は、郡市音楽会に出場します。精一杯頑張ってきてください！！
     また、審査結果がでるまでの間、「南阿蘇村歌桜会」の皆様にも華を添えていただきました。

   
    10月21日（日）に南阿蘇中学校 第３回学習成果発表会が開催され、日頃の教育活動を通して、一人一人が培ってきた力が存分に発揮された素晴らしい発表会になりました。第３回となった今回は、学習成果発表会のテーマを「Be  the  one」とし、地震発生から２年半、地域の復興とともに苦難を乗り越え、これからの未来につながるようにとの思いで、生徒一丸となって取り組みました。
    各学年ともに、日頃の学習の成果をステージ発表や作品展示等で披露しました。この学習成果発表会に向けて一人一人が真剣に取り組んできたので、見ている人にもしっかりと学習の成果が伝わる、素晴らしい学習成果発表会になりました！ 
    休日にもかかわらず、たくさんのご来賓、保護者、地域の方々においでいただき、本当にありがとうございました！

（追記）
10月21日には、合唱コンクールも行われました。その様子は、次のページでお伝えします！

   
   10月13日（土）にパークドーム熊本で熊本県人権子ども集会が開催されました。この集会には県下各地から約8000人が参加し、本校からも約80人の生徒が参加しました。
   本校は今年度、熊本県の中学校代表として体験・活動報告を行うことになり、人権委員会及び南阿蘇村人権子ども会の皆さんが、学校での取り組みやこれまで学習してきたことを中心に発表を行いました。約8000人の参加者を前に、堂々とした見事な発表でした。
    休日にもかかわらず、参加していただいた方々、ありがとうございました！

   
    １０月１６日（火）に、素晴らしい秋空のもと、あぴか競技場にて郡市駅伝競走大会が開催されました。選手たちは、この日に向けて、精一杯練習に励んできました。
    当日は、１本のタスキに思いをのせ、学校の誇りを胸に力走しました。結果は女子５位、男子Aチーム７位、男子Bチーム９位でした。選手の皆さん、本当にお疲れ様でした！また、たくさんの応援をありがとうございました！

    9月9日（日）～9月11日（火）の3日間、大阪・奈良・京都へ修学旅行に行ってきました！
【1日目】
あいにくの雨の中の出発になりましたが、多くの保護者さん、先生方に見送られながら出発しました。初日は、大阪城・奈良公園・薬師寺を見学しました。夜は、学年レクレーションを行い、2年生の仲を深めることができました。
【2日目】
この日は、これまで入念に準備をしてきた班別自主研修です。京都の街を1日自由行動です。天気は雨でしたが、それでも元気いっぱいに出発していきました。計画通りにいった班、いかなかった班もあったようですが、みんなで協力しながら無事に帰ってくることができました。
【3日目】
修学旅行最終日、この日は午前中に水平社博物館、西光寺を見学し、住職の清原さんの講話を聞きました。講話を聞き、差別のことや人としての生き方について学ぶことができました。午後からはNIFREL（ニフレル）を見学し、普段なかなか見ることのできない動物を見ることができました。

    学校に到着すると、出発の日と同様にたくさんの保護者さん、先生方に出迎えられました。この修学旅行に一人の力で行けたのではなく、色々な人の支えで行けたことに気づき、保護者さんに感謝の気持ちを伝えてほしいなと思います。

大型バスが車検のため、バス４台での運行になります。
時刻等の確認をお願いします。

８月20,21,22日（1530,1700）スクールバス.pdf
８月20,21,22日（昼）スクールバス.pdf
８月21,22日（朝）スクールバス.pdf

    平成３０年度の阿蘇郡市中学校総合体育大会夏季大会が、６月２３日（土）～６月２５日（月）（空手・相撲は３０日）にわたって、阿蘇郡市の各会場に分かれて開催されました。
    それぞれの種目で、勝利に歓喜する姿、接戦の末、惜しくも敗れてしまい涙する姿...など様々でしたが、ほんとうによく頑張ったと思います。
    応援をしていただいた保護者の皆様、地域の方々、本当にありがとうございました！県大会は7月21・２２日に荒尾・玉名・山鹿方面で開催されます。今後とも、応援をよろしくお願いいたします。
                                 
                                                   ～平成３０年度中体連、試合結果(団体のみ）～

  ６月21日（木）に、6月23日（土）から開催される平成30年度阿蘇郡市中体連大会に向けて選手推戴式がありました。
 
  ●  各部主将による決意表明
  まず、各部主将による決意表明がありました。

                                   剣道部                                                               男子バレーボール部
●  校長先生より激励の言葉、選手代表宣誓
   校長先生より、「勝利の秘決を問うなかれ、成すべくひとつひとつに全力を尽くせ！」という言葉をいただきました。
   その後は、サッカー部主将による選手代表宣誓があり、「支えてくれた人に感謝し、最後まであきらめず競技をします」と力強く述べていました。

                       校長先生の激励の言葉                                                             選手代表宣誓

    6月3日から5日まで2泊3日で、阿蘇青少年交流の家で実施しました。1年生全員がそれぞれのプログラムに精一杯頑張りました。
■オリエンテーリング
    自然豊かな高原のコースをグループで活動しました。地図とコンパスを頼りに、グループが協力しながらポストを探した時には、歓声が上がりました。ゴールしたときにはみんなヘトヘトでしたが、笑顔があふれていました。

■語る会
     入学して2ヶ月、やっと仲良くなってきたこの時期。さらに自分のことを語り、友達のことを知る時間を持ち、お互いのことを深く知り、固い絆を結ぶことができました。

■水基巡り
     阿蘇の湧水を生活の水として使われている水基群をめぐりました。「どの水がおいしいか？」の課題を出され、味比べをして廻った生徒もいました。全部おいしかったようです。
■キャンドルの集い
     キャンドルの炎を見て、友情、仲間づくり、感謝、勇気、英知と力、愛と奉仕、調和と創造、努力と向上をみんなで誓いました。
■ピザ作り
      手分けして粉を練り生地を作ったり、野菜を丁寧に切って盛り付けたりしました。そして近づけないくらいの高温の窯で焼き上げました。みんなで作ったピザの味は、最高でした。
■朝・夕の集い
     朝と夕方には、交流の家利用団体が広場に集い、交流や確認を行いました。また、食事は眺めのいい食堂でバイキングでした。お代わりも自由で、楽しい時間となりました。

震災の復興支援としてソーラー式LED街灯を６基、寄贈していただきました。停電になっても、校地の要所は明るく照らされ、交流電源としても利用可能となります。

  本校には鯉などが泳ぐ池がありますが、最近濁りが目立つようになっていました。生徒たちもすこし気になっていた様子。ならばということで、6日に職場体験の事業所がお休みの2年生4名と先生方で池の掃除を行いました。

    逃げ回る鯉を捕まえたり、よごれていた池をブラシでみがいたりしました。およそ3時間の掃除で池は見違えるほどきれいになりました！

  魚たちも気持ちが良さそうにみえました！職場体験がお休みでもこのように学校でも頑張りました！
(魚を追いかけている様子）

（別の入れ物に移した魚たち）

（水を抜いた池）

（きれいになった池）