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全国中学生人権作文コンテスト

 全国中学生人権作文コンテスト熊本県大会において、2年の「深井 愛菜(ふかい あんな)」さんが奨励賞を受賞しましたキラキラ(全国148校から25020編の応募がありました)

 おめでとうございますにっこり

 子どもたちの人権感覚と同時に私たち大人も人権感覚を日々、磨き続けていく必要があると感じています。

 私たち人間は、どうしても自分たちの生きてきた歴史や触れてきた文化、生活習慣等をもとに世界を見てしまう傾向があります。他の地域や文化の中で生きる方、厳しい状況の下に置かれている方、差別に苦しんできた方、様々な背景があります。その全てを理解することができるかと問われると難しいのかもしれませんが、理解しようと努め、考え続けていく姿勢こそが大切ではないかと考えます。

 ここ大津町でも毎年、大津町人権子ども集会が開かれています。また、学校でも教科書無償の闘い、水俣病問題学習、水平社宣言、ハンセン病に関する学習等、様々な人権学習を行っています。大津町で育った子どもたちだから、熊本県で育った子どもたちだから、日々の学習で学び続けた子どもたちだからこそ発信できることがきっとあるはずです。

 深井さんの受賞をきっかけとして、みんなが今一度、人権について考えるきっかけになったのではないかと思います(*^_^*)