AED研修(R4.7.20)
本日の放課後、14:30~AED講習会が開催されました。
例年は先生だけでなく、生徒の皆さんにも一緒に受けてもらっていましたが、
今年度はコロナウイルス感染症拡大防止の観点から、生徒の皆さんの参加は
見合わせていただくことになりました。
大切な命を守るため、AEDの使用法は誰もが理解しておく必要があります。
講習会で話された大切なポイントを掲載しますのでご確認ください。
要点
①救急車が来るまでの平均の時間は9分
②心停止のあと、1分ごとに生存率は10%ずつ低下する。
③心停止で1年間に6万人もの人が亡くなられている。
④AEDが使われていれば助かった命もあった。
☆AEDの使用の流れ
①心停止、呼吸停止などが確認されたら、すぐに周りの人に助けを呼ぶ。
→救急車を呼ぶ、AEDの準備をすることをお願いする。
②直ちに胸骨圧迫をはじめなければならない。
→胸の中心を手の腹の部分で押す(5cm程度押し込む必要がある)
リズムは、もしもしかめよ~かめさんよくらいの早さ
③AEDが到着したら、パッドを心臓を挟み込むように貼り解析を待つ。
→解析を待っている間も胸骨圧迫
④「離れてください」の合図で体から離れる。
⑤ショックを与えたあとも救急車が到着するまで、胸骨圧迫を続ける。
⑥できれば人工呼吸もやるとさらに生存率が上がる。