研究授業(R4.7.15)
本日は、3年部、2つの研究授業が行われました
どちらもICTをふんだんに活用した授業実践でした☆
熊本大学から前田康裕特任教授をお招きして、みなさんの様子を見ていただきました。
前田教授は、かつては小学校の教師として勤務され、その後、熊本市の教育センタ-長を拝命され、
熊本大学の教授としても教鞭を取ってこられました。本も何冊も執筆しておられる
教育業界では有名な方です。
子どもたちも、毎日の授業を通して学んでいると思いますが、先生達もよりよい授業をつくれるようにするため、
日々勉強です先生も生徒もフィールドは違えども同じ学習者、一緒に頑張っていきたいと思います☆
そちらの授業もとても深まりがあり、子ども達も充実感にあふれた表情だったのが印象的でした☆
①2時間目、3年2組 理科→舟津先生
有性生殖でどのように生物の発生が進むのかを調べ、その過程でのどのような特徴が表れるのかを思考して発表する授業実践でした。ロイロノートなどを上手に活用して、学びを深めていました。ヒトの発生の様子に、これまでの進化の過程が表れるところに気づいていたり、他の生物との共通点に気づいたりして、楽しそうに学んでいました。お互いの意見の交流が、以前より活発になったように思います。
これから3年生はもっともっと伸びる。そう思わせられる授業でした。
②3時間目、3年3組 国語→小島先生
一言で言えばとても深かった。とてつもなく壮大なテーマでした。そのテーマとは・・
「幸福とは何か」
導入時から、どんな授業になるのか興味津々。子ども達も、どのように幸せを捉えていくのか。
良かったらご家庭でも話題に出していただけると盛り上がるのではないかと思います☆
今回の授業の肝は、思考ツールを使って、自分の考えを概念化、一般化し、
みんなの意見を合わせて抽象化していくことです。
ピラミッドチャートというツールを使われていました