1学年ブログ

藤山先生の道徳(R4.11.22)

 藤山先生が1-1で道徳の授業を行われました。今回は、公平、不公平について学ぶ授業でしたキラキラ平成29年3月改訂の学習指導要領では、道徳が教科化され、「考え議論する道徳」を目指して授業を行っています。

 あるテーマについて考え議論するためには、個人個人がどのように考えを持つのか、その考えをどのような言葉で表現するか等が問われます。これはきっと社会に出てからも必要となる能力です。簡単なことではありませんが、日々、努力を積み重ねていくことが大事だと思います。子どもたちには、中学校生活を通して未来を切り拓く力をつけてほしいと願っています。

<感想紹介>

 今まで考えもしなかった場面でのことを考えて、自分は公平・不公平だと思っていても、周りはそうでもないという意見もあり、驚きでした。自分が思っていることすべてが正しいわけではなく、それぞれの気持ちや意見も大切だと思いました、自分だけ得する方が公平ではなく、互いに得する方が公平だということを知れました。

→ まさしくその通りだと思います。自分の考えを確かめようと思えば、必ず人との対話が必要になってきます。周りとの共通点や相違点に気づいたり、友だちの感想等をフィードバックしてもらうことで、客観的に自分の姿(考え方)を見つめることができます。『考え、議論する』本当の目的は、自分を知る、他人を知る、よりよい生き方を探るということだと思います。

 自分だけ得する方が公平じゃないという考え方、本当に素敵です。SDGsの考え方もみんなの幸せ(ウェルビーイング)に根差したものです。この実現を目指して一人ひとりできることを積み重ねていくことが大切ですね☆