南小国町立南小国中学校 | |
校訓『自主 礼節 健康』 |
2022年9月の記事一覧
ランチバイキング
9月20日(火)から2泊3日で行われた1年生の民泊農業体験最終日、本校体育館で「ランチバイキング」が行われました。
台風14号の後で、その片付け等に追われたところもあったようですが、初めての
体験内容も多く、農業の魅力や働く意義について考える貴重な時間となりました。
その成果として、各受け入れ先で数品ずつ料理を作り、それらを持ち寄り、民泊農家さん、1年生、教育委員会の方、教育委員さん、本校職員、3年生も交えてのランチバイキングでした。
一つ一つの料理のクオリティが高く、とてもおいしくいただきました。
最後に民泊農家さんから子どもたちには「認定証」、学校から民泊農家さんには「感謝状」が贈られました。
ランチバイキング終了後も、名残を惜しむ子どもたちです。
大変お忙しく、また台風14号の影響が残る中1年生、19名を受け入れていただき心より感謝申し上げます。
また、様々な準備等していただきました岩切教育長をはじめ教育委員会の皆様、本取組に様々なアドバイスをいただいてる赤井友美様本当にありがとうございました。 (教頭 髙田)
修学旅行2日目(体験活動)
修学旅行2日目、体験活動をして、沖縄の食文化に触れました。
作っているのは、サーターアンダギーのようです。
昼頃「全員元気に活動をしています。今から、美ら海水族館に向かいます。」と
修学旅行団長(校長先生)から連絡が入りました。
様々な海の生物やその暮らしぶりとなどを見ることができるはずです。
また、気候変動等をはじめとするSDGsの取組についても、様々な視点から学習します。
どんな学びにつながるのかがとても楽しみです。 (教頭 髙田)
平和学習
本日(9/20(火))午後に那覇空港に到着し、南部戦線の跡地をめぐりました。
ひめゆり記念館の中にある遺影や家族や大切な人を思いながらつづられた文章、平和の礎に刻まれた数多くの犠牲になられた人々の名前をみて、子どもたちは
どんなことを感じるのでしょうか。
中学生の修学旅行として、日本で唯一地上戦が行われた沖縄で平和学習を行うことは、戦争や平和について考えるきっかけとなり、自分のこととして
引き寄せる体験となることと思います。
生徒たちは沖縄の人たちが防空壕として避難生活されていた糸数豪(いとかずごう)へも行きました。
主に石灰岩でつくられている沖縄島には、多く見られる鍾乳洞ですが、そのなかで当時の人々がどんな暮らしをしていたのか。
壕の中は、電灯等の明かりを消すと、真っ暗闇となります。隣の人の服の色なども全く見えません。
そんななかで暮らしていた当時の人々に思いをはせる時間になるはずです。
明日は、沖縄中部の普天間基地、そのあと北上し、恩納村での体験活動、沖縄美ら海水族館での班行動と活動が続きます。
(教頭 髙田)
修学旅行出発!!
2年生は、本日(9/20(火))から2泊3日で修学旅行に出発しました。行き先は、沖縄方面です。
1日目は、午後に沖縄に到着し、平和学習を行います。
ひめゆり資料館、平和記念公園、糸数豪等で、戦争について学習します。
戦後70年以上がたち、当時の直接的な体験を語る「語り部」の方は、ほとんどいらっしゃいません。
だからこそ、現地を訪れ、語り継がれている戦争の体験や平和への思いを学ぶ必要があります。
おりしも、戦争がより身近に感じられる昨今、学習してきたことをぜひ、学校に持ち帰り、伝えてほしいと思います。
出発場所となっていた役場駐車場には、たくさんの保護者の方が見送りに来られていました。
保護者の皆様や教育委員会の方々のご協力で、大きな混乱はなく、予定通りの時刻で出発することができました。
心より感謝申し上げます。
2年生が、2泊3日でどんな成長を見せるのか、楽しみです。
(教頭 髙田)
町の活性化への思い
7月に実施した2年生の「まちインターン」で、町長秘書として活動した生徒の提案が、
町議会で承認され、具体的に動き出すことになり、その報告と感謝を伝えに高橋町長が
来校されました。
ふるさと納税の返礼品の一部に、南小国町のおいしいお米や農作物の加工品をつけてはどうか、という提案でした。
コロナ化で様々な産業が厳しい状況におかれるなか、農業も同様であり、少しでも後押ししたい、そして、南小国町のおいしいお米や特産物を知ってもらい、本町をおとずれるきっかけになってほしいという、生徒、そして、町長はじめ議会の皆様の思いが形となったものです。
学校での日頃の学習や体験活動が生かされ、人々のえがおや町の活気につながる素晴らしい取組となりました。
高橋町長様をはじめ、町議会の皆様ありがとうございました。
(教頭 髙田)