日誌

平和学習

本日(9/20(火))午後に那覇空港に到着し、南部戦線の跡地をめぐりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ひめゆり記念館の中にある遺影や家族や大切な人を思いながらつづられた文章、平和の礎に刻まれた数多くの犠牲になられた人々の名前をみて、子どもたちは

どんなことを感じるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中学生の修学旅行として、日本で唯一地上戦が行われた沖縄で平和学習を行うことは、戦争や平和について考えるきっかけとなり、自分のこととして

引き寄せる体験となることと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒たちは沖縄の人たちが防空壕として避難生活されていた糸数豪(いとかずごう)へも行きました。

 

 主に石灰岩でつくられている沖縄島には、多く見られる鍾乳洞ですが、そのなかで当時の人々がどんな暮らしをしていたのか。

 壕の中は、電灯等の明かりを消すと、真っ暗闇となります。隣の人の服の色なども全く見えません。

 そんななかで暮らしていた当時の人々に思いをはせる時間になるはずです。

 

 明日は、沖縄中部の普天間基地、そのあと北上し、恩納村での体験活動、沖縄美ら海水族館での班行動と活動が続きます。

 

 (教頭 髙田)