学校生活

2021年9月の記事一覧

ハイジのブランコ何m? ~小中合同研修~

9/29(水)湯前小中合同研修を行いました。

小中合同となれば参観者が多数になるため、密を避け体育館で第3学年数学の授業を公開しました。

授業の導入では、アルプスの少女ハイジの動画を全員で視聴。大きく揺れるブランコの周期から、2次関数でハイジのブランコの長さを求めるという問題に挑みました。

生徒たちが個で考える場面では、必要に応じて1人1人のタブレットにヒントカードを配付し個別最適化の学びを支援。

個の考えをグループや全体で交流する場面では、表・グラフ・式を使って説明したり、電子黒板に全員の考えを映し出したりして、協働的な学びにより問題解決を図りました。

GIGAスクール構想の中、生徒が、授業の中で学びのツールとしてタブレットや電子黒板を活用する姿が定着してきたと感じました。

授業後は、小中の教職員が、タブレットの活用などについて協議を行いました。

湯前に妖怪? ~マンガ授業~

9/3(金)1・3学年で、「マンガ授業」を実施しました。

講師に熊本大学の鈴木寛之准教授をお迎えし、「妖怪」をテーマにご講義いただきました。

「日本でもっとも豊かな隠れ里」として日本遺産に認定された人吉球磨は、豊かな自然と妖怪が描かれたマンガ原作のアニメ「夏目友人帳」の舞台とされ全国から注目されていること、また、湯前町出身の漫画家 那須良輔先生の著書にこの地域に伝わる妖怪が記されていることなどから、妖怪と私たちとの身近な関係について考えました。

妖怪を通して、自分たちのふるさとを見つめ直すことができた子供たちでした。