1年部からのお知らせ

1年部からのお知らせ

2学期の行事予定

9月9日(金)2学期の行事予定

現在のところで1年生関係の行事予定は次のようになっています。

2学期1年行事 for HP.pdf

校内では学年掲示板に貼って、生徒たちがいつでも見られるようにしています。2学期は、合唱コンクール・集団宿泊教室・生徒会役員選挙・校内駅伝大会などの行事があります。それぞれ、文化的や体育的な目的がありますが、何よりも大事なことは学級の絆を深めることだと考えています。行事に取り組む過程を大事にして、生徒たちの心に残る行事にしていきたいです。

2学期スタート

8月29日 2学期スタート

 中学生になって初めての夏休みでしたが、大きなケガや病気もなく生徒たちは元気に登校することができました。夏休み中も陸上や部活動、学習会や毛硬筆講習会など様々な活動がありました。40日ぶりに見る生徒たちは、日に焼けていたり背が伸びたりしていて、たくましくなったように思いました。

 始業式は感染症拡大防止のため、リモートでの実施でしたが、代表生徒が2学期の目標を堂々と発表しました。明るく元気な発表に、2学期もよい学期になりそうだと思いました。更に校長先生からは「地域の方から稜南中生のあいさつがよいというお話を聞いています。2学期も是非続けてあいさつで稜南の風を起こしていきましょう。また、2学期は一番登校日数が多いので、一番力がつく学期です。自分の力を精一杯伸ばしましょう。」という話がありました。

稜南生として1年生も積極的に行動してほしいです。

 学年集会では、2学期は「見通しを持って=先のことを考えて行動してほしい」という話をしました。行事がたくさんあるからだけでなく、ケガや様々なトラブルも「先のことを考える」ことで回避できることもあるからです。

更に生活面や学習面、保健やその他について2学期の内容や目標について確認しました。

生徒たちの話を聞くと、楽しみにしている学校行事や活動もそれぞれにあるようです。それらが生徒たちの絆を深めるものになるように、1年部もがんばっていこうとあらためて思った2学期初日でした。

「わたしたちのAMAKUSA」発表会

7月14日(木)1・2校時「わたしたちのAMAKUSA」発表会

熱中症予防と感染症拡大防止のため、会場を3つに分けてポスターセッション型で発表会を実施しました。

世界遺産のグループは熊本県にある世界遺産や天草について調べ、プレゼンソフトや新聞にまとめ、自分たちが考える「次の世界遺産はこれだ!」と題して動画を作って発表しました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】イルカウオツチングが世界遺産になったら観光客が海外からもたくさん来そうだし、子どもも喜ぶ世界遺産は聞いたことがないから楽しそうだと思いました。

 

 

 

 

 

 

祭りのグループは、かかし祭りについてインタビューしたことをプレゼンソフトや壁新聞にまとめるだけでなく、かかし祭りを続ける上での課題(①かかし作りの靴不足 ②かかし祭りのテーマ)解決に向けて取り組んだことを発表しました。また、昨年度今の2年生が作成したかかし3体の名前も募集し、「稜」(りょう)「南」(みなみ)「守」(まもる)という素敵な名前に決まりました。 

 

 

 

 

 

また、体育大会で取り組んでいるハイヤについても、それぞれの動作に込められた意味を実演しながら発表しました。更に、天草の各地で行われている祭りの歴史や特長を調べ、自分たちが考える「未来の祭り」として天草の車エビを使った祭りを提案していました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】ハイヤ踊りでなぜ手ぬぐいを使うのかわからなかったけど、発表を聞いて道具や動作の意味がわかって、ハイヤ踊りと天草に興味を持ちました。

自然のグループは、天草特有の植物や生き物について調べ、プレゼンソフトや壁新聞にまとめました。自然の美しさや迫力を伝えるためにスライド作成を工夫したり、時々クイズを交えたりして、聞く人に興味を持たせる工夫がいろんなところに見られました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】天草に世界で3番目に大きいアコウの木があると知ってびっくりしました。しかし、天草特有の植物や生物が絶滅の危機にあると知って、自分もゴミを捨てないようにしようと思いました。

郷土料理のグループは、①郷土料理調べ ②オリジナル郷土料理づくり ③食改さんからアドバイスをもらってもう一度オリジナル郷土料理づくり という流れで学習を進めました。

  

 

 

 

 

生徒が考えたオリジナル郷土料理は、さつまいもや柑橘類を使ったメニューが多く、天草の郷土料理らしさが出た美味しそうなものばかりでした。発表会にはお世話になった食改さんたちにも来ていただき「自分たちが思っていた以上に子ども達が成長していて、とてもうれしかったです。」「自分たちも勉強になりました。」とうれしい感想をいただきました。

【発表を聞いた生徒の感想】昔の人はお金がなくてもあんなに美味しそうな料理を考えてすごいと思いました。郷土料理班の人は実際に作って「美味しかった」と言っていたので、自分も作りたいと思いました。

産業のグループは、天草の農業・漁業・観光業について調べ、壁新聞にまとめて発表しました。わたしたちが普段何気なく触れているものが、実はすごい技術や工夫によって成り立っていることをよく調べてまとめていました。たくさんの情報の中から、自分たちが伝えたいことをしっかり選んでいて、地道な調査活動が伝わってきました。

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】 天草には農業・漁業・観光業など様々な産業が発展していてびっくりしました。全国でも生産がベスト3に入っていたり、県外からわざわざ天草のものを求めていたりするものがあってすごいと思いました。

町づくりのグループは、アマビズさんへインタビューしたり天草市の資料を使って、天草が進めている町づくりについて調べました。「アマビズとは?」という疑問からスタートして、町づくりのために行われていることをプレゼンソフトにまとめて発表しました。黒板いっぱいに貼られたスライド資料に圧倒されました。

将来の天草について考える資料に生徒達も熱心に耳を傾けていました。 

 

 

 

 

 

【発表を聞いた生徒の感想】 天草はとても少子高齢化になってきていることを知り、天草のよいところをたくさん増やしていかなければならないと思った。 

単元の振り返り(生徒感想)から

・天草にはたくさんいいところがあると思いました。いろんな班の発表を聞いて知らなかったこともたくさんありました。もっと天草のことを知りたいと思いました。この総合の学習を通して天草への関心が高まりました。そして、天草のよさを受け継げるようにしたいです。

・ずっと昔からがんばってこんな天草にしてくださった方々はすごいなと尊敬しかないです。

・天草のいいところがなくなってしまわないようにみんなで協力してがんばっていこうと思いました。そして、自分たちが考えたアイデアが実現できるように、もっとアイデアを出していこうと思います。

・これからは行事や町づくりに協力していきたいと思いました。

・この単元では、いろいろな班の発表を聞くことができました。わかりやすかったり、クイズにしたり、問いかけたり。天草のことに加えて、発表の仕方や人々の思いまで学ぶことができてよかったです。

・3回発表ができたので、原稿プラスその場で考えたことも付け加えて発表したのでよかったです。

・発表は始めは声が小さかったり速かったり、画面の方を見たままだったりしたけど、いろんな人のアドバイスのおかげで最後は自分でもよかったと思うくらいよくできました。助け合いのおかげでここまでできたと思いました。

・次もこのような学習があったときは、課題設定力・情報収集力・協働解決力・相手意識・発信力をすべて最高点にできるようにがんばりたいし、違う発表方法にも挑戦したい。  

 以上いくつかを抜粋してご紹介しました。今回、調査時間6時間、まとめ2時間、発表準備2時間の学習でしたが、生徒たちは自分たちの学習課題を解決するために様々な方法で調べ、新たな課題や発見と出会い、多くのことを学ぶことができました。わたしたちの郷土、天草に誇りを持ってこれからも成長してほしいです。

 

1年部より

7月1日(金)総合的な学習の時間(続)

今週もゲストティーチャーの方々をお招きして、学習を進めています。ハイヤについて調べている生徒たちは、実演に向けて振り付けの意味を教えていただきました。

 

また、郷土料理について調べている生徒たちは、週末に実際に作ったレシピについて食事改善推進員の方々からアドバイスをいただきました。

 

 

それぞれのグループが「わたしたちのAMAKUSA」をテーマに、学んだことを発信できるようにまとめをがんばっているところです。予定では19日(火)が発表会(ポスタセッション)です。ゲストティーチャーの方々にも来ていただく予定です。教えていただいたことをお返しできるような発表会にしていきたいです。

 

おすすめの本

1年生は全体的に本を読む生徒が多いなあと入学当初から感じています。給食の前や休み時間なども読書に集中できる生徒が多くて感心しています。一方で貸出冊数を見ると0冊という生徒も学級に2、3名います。図書委員会が中心となって、互いにおすすめの本を紹介し合う取組をしています。カードを読むと、どの本もとても面白そうです。夏休み前の本の貸し出しが12日(火)から始まります。カードを参考にして選ぶのも良さそうです。

 

 

 

 

 

6月の全校集会

部活動や校内のクラスマッチの表彰が行われ、給食準備クラスマッチで1位と3位を1年生が獲得しました。採点基準は「準備の時間」と「静かに待つこと」と「ランチマット忘れ」でした。4日からは教室環境コンクールが始まります。教室環境を整えて、気持ちよく夏休みを迎えたいものです。

わたしたちのAMAKUSA(総合的な学習の時間)

6月 わたしたちのAMAKUSA

期末テスト後から総合的な学習の時間の最初の単元「わたしたちのAMAKUSA」を始めています。テーマを①世界遺産 ②祭り ③郷土料理 ④産業 ⑤町づくり ⑥自然の6つに分け、生徒は自分の希望するテーマについて調べています。クラスの枠を外し、希望者で15名ずつ編成しての学習は生徒たちも楽しいようです。

①世界遺産のグループは、説明を録画したり、分担してパワーポイントにまとめたりしています。

 

 

 

 

 

 

②祭りのグループは、宮地岳町から碓井様をお招きして、かかし祭りやかかしの里ができるまでになった経緯を教えていただいたり、これからあったらいいなと思う祭りを考えたりしています。また、天草ハイヤについて継承育成部会長様をお招きして2週にわたり学習する予定です。

 

 

 

 

 

 

③郷土料理のグループは、天草の特産物を調べ、新しく郷土料理を生み出そうとレシピを考えて、週末に家で作る予定です。また、今後は に来ていただいて自分たちのレシピへのアドバイスをいただく予定です。

 

 

 

 

 

 

④産業のグループは、天草の産業を種類や人口など様々な面から調べ、パワーポイントや壁新聞にまとめています。

 

 

 

 

 

 

⑤町づくりのグループは、仕事から見た天草の変化をあまビズさんにご協力いただいて調べ、これから天草で必要になる仕事は何かを考えています。

 

 

 

 

 

 

⑥自然のグループは、調べたことをもとにクイズを作ったり、天草の自然を守るために自分たちにできることを提案準備したりしています。

 

 

 

 

 

 

今週、数名のゲストティーチャーに来ていただき、1時間半程度やりとりをしていました。生徒たちはお話を聞きながら頷いたり、積極的に質問したりと、とても熱心に学習していてうれしく思いました。来週は食生活改善推進員の方々にも来ていただく予定です。いろんな方々と関わりをとおして、天草のよさを再発見してほしいです。