行事アルバム

2年生 現地学習

写真:1枚 更新:2020/09/24 学校サイト管理者

 9月15日(火)、2年生は「総合的な学習の時間」の平和学習の一環として、海軍航空秘密基地跡を見学しました。小学校の時に行った生徒も沢山いたようですが、今の自分と同じ年頃の人々が特攻隊として訓練していた話などを聴くと、小学校の時とはまた違った感想を持ち、感慨深いものがあったようです。地下壕では、魚雷の実物大模型や、「赤とんぼ」と呼ばれていた飛行機が格納されていた場所、作戦会議室として使われていた場所なども見ることができました。来年3月には「赤とんぼ」(パイロットの育成に貢献した練習機)の実物代模型が展示されることを知り、個人的にもう一度訪れたいという生徒もいました。戦争を経験したことのない生徒たちが、自分たちの住む錦町の戦争に関わる歴史を学び、平和や命の尊さについて考えることはとても意義深いことです。この学びから、平和な世界と未来に向けて、自分たちにできることについて考えを深めていってほしいと思います。  現地見学の実施にあたっては、ミュージアムのスタッフの方が現地案内、12名の保護者の方が往路、復路の交通指導に協力していただきました。本当にありがとうございました。

第59回 錦中学校体育大会

写真:4枚 更新:2020/09/24 学校サイト管理者

 9月13日(日)、第59回錦町立錦中学校体育大会が開催されました。今年度は体育大会開催に向けて、新型コロナウイルス感染症拡大や7月の豪雨災害、熱中症対策など、様々な困難がありました。「Get over~三色の想いを一つに」の生徒会スローガンのもと、生徒たちが力を合わせ、様々な困難を乗り越えて、創り上げた体育大会だったのではないかと思います。短い練習期間でしたが、応援演舞や男女演技、各学年の種目などに精一杯に取り組み、力を出し尽くした体育大会でした。開催に当たって支えていただいたPTA役員の方々、応援していただいた保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。

教育実習

写真:4枚 更新:2020/10/02 学校サイト管理者

 8月31日から9月18日までの3週間、4名の教育実習生が本校で実習を行いました。それぞれが充実した毎日を送り、教師という職業の厳しさや喜びを感じていたようです。 以下、4名の感想です。 小西璃生教生(2年1組所属:数学科) 「先生方や生徒のみなさんのおかげで、8年ぶりに錦中で多くのことを学ぶことができました。3週間ありがとうございました。」 菱刈彩未教生(3年1組所属:英語科) 「3週間、みなさんの成長や頑張りが見られて本当に感動しました。短い間でしたが、とても楽しい実習となりました。素敵な思い出をありがとうございます。これからの活躍、期待しています。」 栁原記子教生(2年2組所属:英語科) 「生徒たちの挨拶や笑顔からパワーをもらいました。先生方が生徒と真剣に話す姿、生徒のことをうれしそうに話す姿が印象的でした。本校で実習ができて本当によかったです。」 黒木未亜教生(養護) 「3週間という短い間でしたが、大変お世話になりました。体育大会ではさまざまなことに挑戦し、葛藤しながら成長していく生徒たちの姿に感動しました。錦中の先生方や生徒たちと出会えたことで、かけがえのない時間を過ごすことができました。養護教諭として成長した姿でみなさんとお会いできるよう頑張ります。ありがとうございました。」

性教育講演会

写真:3枚 更新:2020/10/15 学校サイト管理者

 10月9日(金)6校時、性教育講演会がありました。 今年度は、熊本慈恵病院から竹部智子看護部長にお越しいただき、全校生徒を対象に講演をしていただきました。 「生命誕生の神秘」「10ヶ月の胎児の成長」「思春期の心と体」「性的接触に伴うリスク(性感染症や妊娠)」、慈恵病院の取組の一つである「こうのとりのゆりかごの紹介」について、お話ししていただきました。竹部先生からは、「私たちは誰しも愛され、望まれて生まれてきたのだから、自信と誇りをもって生きてほしい。相手の気持ちを思いやる行動をとり、「命のバトン」をつないでほしい。」と、温かく優しいメッセージをたくさんいただきました。 まさに思春期真っ只中の生徒たちの心にとても響いたようで、感想文には、家族、両親への「感謝」「ありがとう」という言葉がたくさん綴られていました。

1年生 集団宿泊教室

写真:3枚 更新:2020/10/15 学校サイト管理者

 9月30日(水)・10月1日(木)に,1年生はあしきた青少年の家で集団宿泊教室を行いました。 1日目の学習内容は,胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんによる講話,マリン活動,磯観察,スキューバダイビングインストラクターの森下誠さんによる講話でした。坂本さんの講話はリモートで行われましたが,生徒たちの一生懸命話を聞き取ろうとする態度は,画面越しにも真剣さが伝わるものでした。また、力を合わせてペーロン船を漕いだり,ビーチを裸足で歩いたり,芦北の海を満喫できた生徒達でした。講話では、水俣の海が生物の命であふれているという森下さんの話から,水俣の再生や環境保護の大切さを感じとっていました。 2日目はビンゴオリエンテーリングとクラスマッチを行いました。班で協力したり,クラスでまとまって行動したりして,団結力の高まりを生徒たちも実感できたようです。出発式と解散式では,生徒たちの姿勢や表情に明らかに違いが見られ,成長が実感できました。この集団宿泊教室で得られた学びを今後の学校生活に生かし,更に成長していって欲しいと思います。