メッセージ

校長室の窓

校長室の窓(令和2年-2)8月11日(火)更新~     文責:校長

   今回の「校長室の窓」は、1学期終業式の校長あいさつから紹介させていただきます。
       令和2年度1学期終業式あいさつ
 令和2年8月7日(金)校内放送にて 
 1学期を締めくくるに当たって、直にみなさんの目をみながらお話ししたかったのですが、新型コロナの感染拡大が大変厳しい状況ですので、ビデオや放送を使ってこのような形で行うことにしました。
 終業式に先立って、中体連代替大会の表彰をビデオで見てもらいました。新型コロナ感染拡大の影響で、部活動を頑張ってきた3年生の大きな目標だった中体連大会が中止されました。3年生は本当に残念な気持ちだったと思います。でも、たくさんの方々の思いに支えられて代替大会が開催されました。まだ全ての競技が終わったわけではありませんが、練習時間も十分に取れない中、自分たちの精一杯の力を出し切ってくれたと思います。闘うみなさんの姿に心を動かされました。御指導いただいた先生方にも感謝いたします。
 また、1学期の反省と2学期への思いを学年代表の3人に発表してもらいました。文章を書き、話す練習をしてと時間のない中での発表になりましたが、素晴らしい内容を堂々と発表してくれました。代表3人以外のみなさんも、今日、今一度1学期を振り返り、2学期に向けての思いを確認してください。

 さて、今から本当は4月に話したかった大切な話をします。教室の電子黒板を見てください。これは、「今年度の錦中学校は、こうありたい」という設計図の一番はじめにくるものです。毎年新しくつくっていますが、これをつくるに当たり、3月に「錦中生に足りない力、もっと伸ばしたい力は何だろう」という話し合いを全職員で行いました。様々なテストの成績やアンケート結果、そして、毎日みなさんをじっくり見てきた先生方の見取りを考え合わせて、しっかり話し合いをした上で決めました。
 今年の学校教育目標は、「夢を持ち、自ら学び、礼節を重んじる自立した生徒の育成」です。2・3年生のみなさん、今年変わった部分がわかりますか?
 今年は「自立」という部分を加えました。みなさんは、今は守られた中学生ですが、やがては一人の社会人とならなければなりません。そのとき、きちんと生きていけるように「自立」の基礎の力を付けたいと思ったからです。
 次は、みなさんもよく知っている「4つの生きて働く力」の育成です。これも、1箇所変わっています。わかりますか?
 3の「無言清掃」を「自問清掃」に変えました。この4つの力はみなさんに浸透してはいますが、もっと質を上げたい、本物にしたいと思っていました。掃除の在り方を考えたとき、ただ黙ってするだけではなく、「どこが、汚れているか」「どんな手順でやるか」「きれいになったか」「困っている人はいないか」など、自分に問う姿勢をもってほしいと思ったのです。
 最後に、今年新しく掲げたものについて話します。「錦中生に身に付けさせたい資質・能力」です。これは初めてつくりました。先生方で話し合ったことをベースに「具体的な力」として示しました。今年の錦中学校の全ての教育活動を通して、これらの力をみなさんに付けるための取組を進めます。各教科の授業でも、総合的な学習でも、給食や掃除などの活動でも、普段の生活や部活動などでもです。みなさん、4つを今から読み上げますので、小さな声で構いません。覚えようと思いながら、後に付けてください。
○課題をつかむ力 
○見通しを持ち、粘り強く取り組む力
○他を尊重しながら磨き合う力
○自分の思いや考えを表現する力  
 この中で、今回は「見通しを持ち」という部分に触れます。今年、持ち帰りの荷物について見直しをしましたね。毎年なかなか進まなかった取組ですが、みなさんの安全と健康、そして、この力を伸ばすために実施しました。ただ荷物を減らすのではなく、家に帰ってから何をどのくらい勉強しなければならないか、それには何が必要かを考え、必要なものを持って帰るという毎日の訓練で、みなさんの「見通しを持つ力」を付けていこうと考えてのことです。ただ、楽をするために始めたことではありません。ですから、みなさんは、帰りの会でバッグにものを詰める前に、しっかり考えて決断しなくてはならないのです。そのことを忘れないでください。

 最後に、明日からの夏休み。11日間といつもより短くなりますが、しっかり休養をとり、すっきりした気持ちで2学期を迎えられるようにしてください。
 新型コロナやさまざまな誘惑から、自分の力で自分を守ってほしいと思います。8月19日に笑顔で会いましょう。

校長室の窓(令和2年-1)4月10日(金)更新~     文責:校長

 子供たちの笑顔と共に、錦中学校の令和2年度が始まりました。
 新型コロナウイルスの感染拡大の防止のために、3月2日から臨時休校措置をとらせていただいていましたが、4月8日の始業式、ようやく子供たちの元気な姿が学校に戻ってきました。嬉しい限りです。8日の就任式、始業式、9日の入学式と、縮小した形で実施させていただきました。縮小ということで、残念な気持ちもありますが、今は実施できたことに感謝したいと思います。
 今年度最初の「校長室の窓」は、入学式の式辞から紹介させていただきます。
          【入学式校長式辞】(一部抜粋)
 今日から始まる錦中学校での3年間は、皆さんの将来にとって、とても大切な意味を持っています。心も体も大きく成長するこの3年間で、中学校卒業後の進路を自分自身の力で切り拓かなくてはなりません。しっかりと目標を持って、教科の学習や行事、部活動など、様々なことに積極的に挑戦し、困難なこともひとつひとつ乗り越えながら、将来につながるしっかりした土台を築いてください。
 そのために錦中学校では、『学力向上』『あいさつ』『自問清掃』『時間の厳守』の4つに特に力を入れ、全校あげて取り組んでいます。将来必ず役に立つ『4つの生きて働く力』の実践です。昨年までの取組で、先輩たちは着実に力をつけてきています。今年は、新入生の皆さんと共に、より質の高いものを目指そうと、生徒会長をリーダーとして張り切っています。
 今年は、コロナ対策の影響で、さまざまな行事が延期、中止されたり、縮小しての開催になったりする場合も考えられますが、与えられた状況の中で、精一杯取り組むことを、昨日の始業式でも確認したところです。(中略)
 結びになりますが、錦中学校が目指すのは、「夢を持ち、自ら学び、礼節を重んじる自立した生徒の姿」です。子供たちがこれに向かって力を伸ばしていくためには、「地域と共にある学校づくり」が欠かせません。今回錦町からは、感染予防対策として、早速洗えるマスクを2枚ずついただいています。子供たちの命と安全と学びを保障してくださっている町当局、地域、保護者の皆様に心から感謝し、併せて、これからも変わらないご支援をお願い申し上げます。
 115名の新入生ひとりひとりが、この錦中学校で、心優しく、たくましく、彩り豊かに成長してくれることを心から願い、式辞といたします。

 4月10日(金)の嬉しかったこと・・・昼休みに花壇の花に水をあげていたら、2人の3年生の男子生徒が「校長先生、手伝います。」とジョーロを手に走ってきてくれました。本当に優しい素敵な子供たちです。ありがとう。

裏庭のたんぽぽ たんぽぽ2 校庭のつつじ