新米校長の独り言
激論!生徒総会
本日の5・6時間目に生徒総会が行われました。
生徒会執行部及び専門委員長・副委員長の生徒たちは、議案づくりから答弁案づくり、本番のための準備と、限られた期間の中で奔走してくれました。また、総会に参加する生徒たちも、先週行われた学級討議だけでなく、総会の中でも活発に意見し、議論する姿が見られました。
中でも、一番の盛り上がり(?)を見せたのは第2号議案「生徒心得」についてでした。私もこれまでにいくつかの中学校で勤務してきましたが、どの学校でも激論が交わされるのはやはりこの議題でした。白熱する議論に生徒の情熱を感じながら、でも、そのたびに「なぜ(その)ルールがあるのか」について考えることが忘れられているなぁとも感じていました。
今日の生徒総会では、冒頭の挨拶の中で「より良い学校にするためにルールがある」ことを生徒会長が自分の言葉として話してくれました。生徒の中からこうした発言がある。これは、初めての経験であり、「より良い学校を作るために生徒会がある」ことを感じさせてくれる頼もしい言葉でもありました。
さて、素晴らしい生徒総会を見せてくれた本校の生徒会。これからの自主的・自発的な活動にも大いに期待しています。
雨の朝に・・・
生徒昇降口に立って挨拶をしながらふと思うのですが、生徒たちが登校する時間帯に限って、なぜか雨の降り方が強くなっているのは気のせいでしょうか・・・?
さて、いつもは「雨に濡れて大変だなぁ」と感じながら挨拶をしているのですが、昨日、ある素敵なことに気づきました。
それは、傘を差して登校してくるほぼ全ての生徒が、入り口の扉に入る手前で傘をたたみ、雨水を切ってから扉をくぐり、そして、傘をたたんで留め具でしっかりと留めた上で、傘立てに傘を立てていたということです。
それがどうしたの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それらの動作には、昇降口に水が入ってこないようにするための、クラスの傘立てにみんなの傘が収まるようにするための心遣いが込められています。もしかすると、生徒たちにとっては、それは当たり前の事なのかもしれませんが、そうだとするならば、この大切な心遣いを「習慣化」してくださった地域、家庭、各小学校のこれまでのご指導に感謝しかありません。
どうしても気持ちがふさぎ込みになりがちな雨の朝に、心が温まる景色を見せてもらいましたので、独り言としてつぶやかせてもらいました。
南阿蘇村教育研究会全体会がありました
本日の午後は、南阿蘇村教育研究会の全体会及び分科会が行われました。
この会は、南阿蘇村の教育振興に寄与することを目的として、教育関係者(教育委員会、教育委員、保育園職員及び小中学校の教職員)が一堂に会し、例年、この時期に行われているものです。
さて、本年度の全体会では、南阿蘇村長 太田 吉浩 様を講師に迎え、「村づくりは人づくり」の演題でご講演いただきました。ご自身の経歴から、就任当初の南阿蘇村の現状と課題、それらを解決していくための村政における方向性、今後の展望といった流れでお話しいただきましたが、その中で、特に印象に残った2つの言葉を紹介します。
1つ目は、「人生に無駄な経験はない」です。これまでの人生の半分は黒歴史で埋め尽くされている私にとって、これほど勇気をいただける言葉はありません・・・と冗談はさておき、私自身を振り返っても、いろいろな経験(特に失敗したことなど)は、その時はきつかったり、辛かったりはしたけれど、その後の自分自身の成長にちゃんとつながっています。本校の生徒たちにも、失敗を恐れて何もしないのではなく、失敗を「失敗した経験として次のステップへの糧にすればいい」という気持ちで、何事にも挑戦してほしいと思います。
2つ目は「積小為大(せきしょういだい)」です。恥ずかしながら、私は初めて聞いた言葉だったのですが、調べてみると二宮尊徳(私が子供のころには、どの学校にも銅像が立っていたあの人です)が残した言葉で、「小さな努力や事柄を積み重ねることで、初めて大きな成果や発展を成し遂げることができる」という意味だそうです。私のように「一攫千金」や「棚から牡丹餅」を願っているようでは、やはり成功をつかむことはできません(50数年間の経験に基づく事実です・・・)。夢を叶えるためには、やはり小さなことをコツコツと積み重ねていくことが王道であり、近道なのですね。
最後に、太田村長が今力を入れられていることの一つに「南阿蘇村の新しいお土産づくり」があるそうです。これは、本校の1・2年生が現在取り組んでいる起業体験学習とも深くかかわっています。生徒たちのアイデアから、村長もうなる「新しいお土産」が誕生することを期待しています。
ようこそ、先輩!
今日から6月12日(金)までの3週間、本校でも教育実習が行われます。今年は、3名の教育実習生が母校の教壇に立ち、教職に就くために必要な知識や技能を学ぶことになります。
初日となる今日は、職員朝会での自己紹介に始まり、1校時は私から、2校時は教頭先生から講話を受けた後、担当教官の授業に実際に入り、授業のノウハウを学んでいたようです。
そして、6校時終了をの諸活動の時間に、全校生徒に向けてそれぞれ挨拶をしてもらいました。一様に緊張の面持ちではありましたが、「早くみんなの顔と名前を覚えたい」「一人一人と話しをして、きずなを深めていきたい」「年齢も近いので、気軽に話しかけてもらいたい」など、少しでも生徒たちと打ち解けたいという気持ちを話してくれました。
私も30数年前、教育実習を行いましたが、私の通っていた大学は、協力校での実習と決められていましたので、自分の母校で実習できる3名の先生方を羨ましく感じます・・・
3週間という短い実習期間ではありますが、生徒たちにとっても、3名の先生方にとっても、たくさんの経験や学びにあふれる時間となってくれることを願っています。
・・・緊張の中でもこの笑顔、 なかなか頼もしい先輩たちです!
油断は禁物です
日によってめまぐるしく変わる天気予報。先週の時点では今週末は雨の予報でしたが、ついには晴れ時々曇りの予報となり、明日、運動会を予定している多くの小学校の先生方は、ひとまずホッとされていることでしょう。
さて、今朝もいつも通りに通勤してましたが、長陽大橋を渡ってしばらく進んだところに、拳二つ分はゆうにある岩が数個ほど転がっていました。おそらくは昨日のまとまった雨の影響で、横の崖から落ちてきたのでしょう。
ところで、今年は「スーパー・エルニーニョ」の影響で、例年よりも梅雨が長くなると予想されているようです。来月8日には、村内一斉引き渡し訓練も行われます。いつもの雨と油断することなく、災害はいつ、どこで起きてもおかしくないと意識して、これからの季節を過ごしていきたいですね。
話は変わりますが、今日の3校時の休み時間だったでしょうか、ある高校の先生が生徒募集のための挨拶に来られました。進路担当の先生と一緒に職員玄関で対応していたところ、数名の生徒が、玄関の先の窓(新校舎の窓)からこちらに向かって笑顔で手を振っていました。思わず手を振り返しそうになりましたが、手を振っている相手が自分でないならかなり恥ずかしいぞと思いとどまり、軽く会釈を返すことにしました。すると、その生徒たちは、その会釈に反応して、再度手を振ってくれていましたので、まちがってはいなかったのだと思います・・・多分。
まさかのタイミングでのことでしたので、とても嬉しかった反面、とっさに上手く対応できなかった自分を悔しく思う出来事でした・・・。
まさか、そのネタ?!
今日は、朝からまとまった雨が降り、制服を濡らして登校してくる生徒も多く見られました。それでも、いつもと変わらぬ挨拶を交わしながら教室へ向かう生徒たちに、元気をもらった一日の始まりでした。
授業が始まると、廊下に響く生徒たちや先生方の元気な声。いわゆる日常の学校生活が穏やかに流れていました。それはそれで大変喜ばしいことなのですが・・・そうです、こういう日は「独り言」のネタに困ってしまいます。
ということで、今日は昨日の放課後の出来事についてつぶやきたいと思います。
下校している生徒たちを、職員室前の廊下で見送っていたとき、ふいに一人の男子生徒が私に声をかけてくれました。「校長先生は、昔、バレーを教えていたんですよね?」きっと、この生徒はバレーをしていて、コーチか誰かから聞いたんだろうなと思いながら「よく知ってるね」と返したところ、予想もしない言葉が続きました。「ブロックの練習をしていて、指を折ったんですよね」・・・(っ!、なぜそれを知っている?)とっさに「誰から聞いたの?」と尋ねたところ、「母から聞きました」とだけ答え、その生徒は去って行きました。
以前、「教師冥利」というタイトルで「独り言」をつぶやきましたが、保護者さんの中には、私が気づいていないだけで、まだまだ「もと教え子」がいることを知らせてくれる、そんな嬉しい出来事でした(と同時に、私の黒歴史を知っている生徒がいるのか・・・とも感じた瞬間でした)。
ちなみに、このときの指のケガ(骨折では無く脱臼でしたが・・・)については、また、ネタに困ったときにでもつぶやきたいと思います。
そろいました!
唐突ですが、本校の裏テーマ(もう一つの学校経営方針)についてお話しします。
ご存じのとおり、本年度の学校教育目標は「夢が湧き、夢を叶えることに ともに夢中になれる生徒の育成」ですが、実は4月の始業式の校長挨拶の中で、生徒たちには「一人一人の生徒の力でこの南阿蘇中をよりよい学校にしていくために、「そろえる」ことにこだわってほしい」という話をしていました。
さて、今朝(20日)の出来事です。
いつものように、生徒会役員の生徒たちと二人の先生方と一緒に、生徒昇降口に立って登校してくる生徒たちに挨拶をしていました(ちなみに、最近では「おはようございます」と声が返ってくる生徒が7割~8割、会釈が3割弱、目で合図が若干名といったところです・・・)。生徒たち準備がありますので少し早めに教室に上がりますので、その後は二人の先生方と私の三人でしばらく立っているのですが、生徒もほぼ登校し終えた頃、一人の先生が「そう言えば、今日は「たすきは?」と声をかけていない」と言われました。確かに、今朝は、私が見た限りでもたすきを忘れていた生徒はいませんでした。こっ、これは・・・
そうです。まずは「たすき」がそろいました。1つ目標達成です。もちろん、今日だけの出来事ではなく、明日からも継続し、いずれは習慣化していってほしいですね。
習慣化の価値
最近、「タイパ(タイムパフォーマンス)を上げるには、習慣化が一番」的なことを見たり、聞いたりする機会が増えましたが、悪い意味でそれを体現しまいましたので、そのことをつぶやきたいと思います。
私は、どちらかというと忘れ物が多い子供でした。もちろん、忘れ物をしたときには、次はしないようにと意識はするのですが、喉元過ぎれば何とやら・・・で、しばらくすると意識しなくなり、また、忘れ物をしてしまう。そのようなことの繰り返しで、ついに「忘れ物をしないことを意識する」という習慣を身に付けることができないまま、今に至ってしまいました。
さて、今日(19日)は、私は終日、熊本市内で行われた新任校長のための研修に参加していました。そして、その研修には、持参物があったのですが・・・
あっ、忘れてはいませんよ、もちろん。ただ、その持参物に気づいたのが、昨夜、自宅に戻ってからしばらくしてのこと(午後9時半頃)で、そこから学校に取りに行くという、なんともタイパの悪い(ガソリン代を考えると、コスパも悪いですね・・・)ことをやらかしてしまいました。
忘れ物に限らず、少し意識することで改善できることはたくさんあります。そして、それらは継続することで、それが当たり前になる、つまり習慣化されます。そうなればこっちのものです。生徒の皆さん、若いうちに、いろいろなことを習慣化しておくことを強くお薦めします。
最後に、今日、私が受けた研修の中で、県教育長の講話の中にあった、なるほど!と感じた言葉を紹介します。
「コツコツは、夢の扉を開くコツ、これ、ほんなこつばい」
リスタート!
本日(18日)の1時間目に解団式が行われ、令和8年度の体育大会が名実ともに終了しました。
解団式の前にはテント等の片付けも行われ(予定時間内では本部側テントの片付けしかできませんでしたので、生徒応援席テントは2校時に3年生が片付けてくれました・・・ありがとうございました!)、外観的にも、通常モードの学校に戻ったなと実感しています。
さて、体育大会では、生徒たちはあらゆる場面で、本当に主体的に行動してくれました。そして、その積み重ねが、先日(16日)の本番での成功につながったものと確信しています。
この体育大会を通じて、本校の生徒たちは「目標を達成するために(夢を叶えるために)、主体的かつ協働的に行動する(ともに夢中になれる)」ことを示してくれました。
体育大会は終わってしまいましたが、この体育大会で得た経験や成長を、これからの学校生活に生かすための再出発の日に、今日がなれば良いなと思っています。
感謝と感動の体育大会!
本日(16日)、絶好過ぎる体育大会日和のもと、第11回体育大会を無事に開催することができました。
まずは、PTAの生活委員会の皆様、早朝より駐車場整理をしていただき、また、広報委員会の皆様には、競技中の生徒たちの姿を写真に収めていただき、ありがとうございました。
次に、太田村長様をはじめ33名のご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆さん。「ともに夢中に」駆け抜ける生徒たちに、最後まで温かいご声援を送っていただき、ありがとうございました。
そして、生徒の皆さん、全ての競技に全力で打ち込み、本気で喜び、本気で悔しがる姿を見せてくれてありがとうございました。そんな、皆さんの姿からたくさんの感動をいただきました。
最後に、お天気。晴れてくれてありがとうございました。私のこれまでの教職員生活の中で、体育大会が雨で順延になったという経験は少ないものの、それでも、ギリギリまで天気の心配をしていたのも事実です。今日は、生徒たちも最高の舞台で、全力を出し切ることができたのではないかと思いますので、お天気にも感謝です。もっとも、太陽も皆さんの情熱にほだされて、かなり気合いが入っていましてので、生徒の皆さんはもとより、先生方にも、明日は十分に休養を取って欲しいと思っています。
今日の体育大会を創り上げ、支えていただいた全ての皆様に、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました!
(おまけ)
昨日の放課後、校舎内をまわっていると、3年生の教室で黒板にメッセージを残している生徒たちを見かけました。私自身が担任をしていた頃のことを思い出して懐かしく感じると同時に、今の子供たちもちゃんと青春してるなぁと嬉しくなりました。
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