校長室から(ブログ)

令和7年度 校長室から

先生だって勉強します 研修します 生徒のモデルになります


 5月26日 校内研修を行いました。研究主任を中心に今年度のテーマについてそれぞれの教職員が課題として考えていることを出し合い、ピラミッドチャートを使って学校全体で取り組みたい課題について協議しました。
 先生方が、子供たちを伸ばすために、真剣に議論する姿とその熱意に感謝しますとともに、教職員一人一人が自立した学習となり授業改善と指導力向上の探求をしていくことを心から願います。

 

転回社のプロに学ぶ

 5月22日、「総合的な学習」の時間の学びで、子供たちの思考力・判断力・表現力を高めるために、今年も「転回社」から4名のゲストティーチャーをお迎えして、体を使った表現方法や演ずることを学びました。それぞれの学年が、体を動かしながら、さまざまなお題に挑戦していました。
 どの学年も2時間の限られた時間の中で、心と体をほぐしてもらい、体で心を表現する楽しさを味わわせてもらいました。
 子供たちのようすを観ていると、それぞれの学年の反応に違いがあることが分かり、これからどのように変化していくかが楽しみになりました。


No challenge, no change.Embrace the change.

5月の生徒集会

 5月21日、生徒集会を開きました。今日の生徒集会は、生徒会執行部が主催して体育大会の振り返りを行いました。
 執行部の一人が、体育大会の練習から当日までの写真画像を使って、動画を編集してきましたので、全校生徒で視聴しました。音楽に画像や文字をうまくあわせた動画でしたので、皆で食い入るように観ました。
 視聴したあとには感想の交流の場があって、そこで子供たちからは、「体育大会を全力で楽しんだので、3年間で一番の思い出になりました。」、「閉会式のあと、団員と肩を組んで校歌を歌ったのが楽しい思い出になりました。」等々の感想を伝えていました。
 子供たちが、「自分に克つ全力体育大会」を叶えるようと本気でとことんチャレンジした分、楽しさも、嬉しさも増して、達成感も強く感じられていました。
 生徒集会を企画した執行部の皆さんに感謝します。

お野菜をいただきました

 5月20日・21日に、地域の元田様から玉ねぎやにんじんをたくさんいただきました。学校で使ってほしいと大矢野や菊陽へわざわざ取りに行って、運んでいただきました。早速給食で使わせていただきます。

 ありがとうございます。

山鹿灯籠踊りの体験学習

 5月20日 3・4校時に2年生が山鹿灯籠まつりについて学び、灯籠踊り保存会の方々に踊りを教えていただきました。
 地域の伝統芸能である山鹿灯籠踊りは、青森県の「青森ねぶた祭」・石川県の「石崎奉燈祭」と並ぶ、日本三大灯籠祭りにあげられるほど高い認知度を誇ります。また、国内外で山鹿灯籠まつりに踊り手として参加したいと思っている人もいます。
 今回は、山鹿市や灯籠踊りの未来を担う中学生に、山鹿の魅力を知ってもらい、魅力発信の一つの手段として灯籠踊りを活かすことができる力を身に着けてほしいという願いを込めて学習会が開かれました。
 例えば、子供たちが海外の人と話をするときに、自国の文化や歴史を語ることが出来るのは、とても価値があることです。外国の方々は自国のことを語ることが出来る人に対して大きなリスペクトを表します。逆に、自分の国のことを自分の言葉で語れない人には魅力を感じないこともあります。
 子供たちには、この山鹿灯籠まつりを知るとともにふるさと山鹿の魅力をワールドワイドに伝える発信者になってほしいと願います。