意見
【伝えよう】はるかのひまわり
8月18日(木)。朝まで降り続いた雨も上がり、昼頃には雲間から青空も見えてきました。窓の外では久しぶりの太陽の光を受けながら、ひまわりが風に揺れていました。6月の「心のきずなを深める月間」の取組の一つとして参加している「はるかのひまわり絆プロジェクト」で生徒たちが植えたものです。大雨直後の青空に見る「はるかのひまわり」でしたので、災害や復興、命の尊さを改めて考えさせられる機会となりました。
【伝えよう】オーストラリアに向けて②
8月9日(水)、ランチルームでは、オーストラリアクーマとのオンライン交流の準備が行われていました。山鹿・鹿北のよさを伝えるために、自分たちで考えてきたアイデアを動画として形にする作業が行われていました。自分たちで生み出す・創り出す経験は鹿北中で大切にしている教育です。完成する動画も交流会当日もとても楽しみです。
【伝えよう】オーストラリアに向けて
7月27日(水)。3人の生徒たちが英語の先生と一緒にあいさつに来てくれました。山鹿市は、昭和50年からオーストラリアのクーマと姉妹都市の関係にあります。これまで親善訪問や中学生の交流事業(ホームステイ)の相互交流が行われていました。今年度はオンラインによる交流事業が行われます。その事前学習会に行く前のあいさつに来てくれたのです。しっかりと意気込みを語ってくれましたので充実した時間を過ごしてくれることでしょう。よい機会ですので、楽しみながら学んで、山鹿・鹿北のよさをクーマまで伝えてほしいと願っています。
【伝えよう】夏休みの振り返りと2学期の抱負(4)
2学期に頑張ること
生徒会 吉田 華
私が2学期に頑張りたいことは、家での家庭学習と駅伝大会に向けての練習です。
まず、家での家庭学習では、効率よく勉強をしたいです。
1学期は、勉強をする前に、ふせんにやらなければならないことを書き出し、終わったら印をつけていました。
2学期は、もっと効率よく勉強をするために、優先順位をつけたり、これは何分間すると決めてタイマーをかけたりと工夫して家庭学習に取り組みたいです。
また、1学期はテストが返され、問題をそのままにしていたことがありました。
だから、2学期は自分から、「ここが分かりません」と先生に聞いたり、「どうやって解くと?」と友だちに聞いたりして、自分から学んでいきたいです。
次に、駅伝大会に向けての練習では、「きつい」。「もう無理」と思ったときの自分に勝ちたいです。
夏休みの駅伝の練習で走っているとき、後半ぐらいになると、汗が出てきたり、息が切れてだんだんきつくなってきます。
その時に、「もう無理」と弱気にならず、きついのはみんな同じだから、きつい時こそ、「あともう少し踏ん張ろう」と思って走りたいです。
また、時間がある休日などに、家の周りを少し走ってみるなど、学校以外でも走れる時間を見つけたり、体力、持久力作りに取り組みたいです。
そして、駅伝大会では、最後の最後まで粘り、一つのたすきをみんなでつなぎます。
また、2年生として2学期に頑張ることは、リーダーという意識を持つことです。
2学期になると、部活動や様々な行事の中で、2年生がリーダーとして動くなど、3年生に代わり2年生が学校全体を引っ張っていく場面が増えてくると思います。
1年生や2年生の1学期までは、3年生に頼り切りになってしまった部分がありました。
なので、今のうちに3年生の姿を見ていろいろなことを学びたいです。
そして、今までとは違い、これからは、自分たちの学年だけでなく、全体を見ることを大切にしていきたいです。
最後に生徒会として頑張ることは、自分の意見をしっかり伝えることと、活動を考えるとき、例年通りではなく、今年ならではという行事を考えることです。
自分の意見をしっかり伝えるでは、1学期は分からないことをすぐ聞けなかったりと遠慮していることがありました。なので、2学期は気になったことや質問、もっとこうしたらいいなど、遠慮せず自分の意見をしっかりと伝えたいです。
次に、今年ならではの行事を考えるでは、みんなで企画を考えたり、どういう活動内容にするか考えるとき、よく例年通りの内容にとらわれていました。
もちろん、例年通りが一番簡単です。
みんなで何度も何度も考えて、新しい取り組みを生み出すことの方が難しいけれど、今の鹿北中生が必要とする取り組みを考えるのが大切なので、例年通りにとらわれず、今までにないアイデアを考えていきたいです。
自分たちでやったという達成感を感じられるといいなと思います。
そして、2学期の最後には、生徒会の目指す「間違ってもいい、失敗してもいいかrチャレンジし続ける鹿北中生」に近づけられたな、達成できたなと感じられるような2学期にしたいと思います。
【伝えよう】夏休みの振り返りと2学期の抱負(3)
2学期に頑張ること
3年 古川 羽純
僕が2学期に頑張ろうと思っていることは学習です。
理由は、僕は受験生だからです。
僕は、1学期の実力テストで、今進学を希望している高校に合格するには、遠い点を取ってしまいました。
範囲は1・2年生の内容だったので、できるだろうと思っていましたが、教科ごとにテストが返却されるたびに、心が重くなってしまいました。
内山先生から「羽純くん、テストを見せて。」と言われるたびに、背中が冷たくなりました。
でも、そうなってしまったのは、僕の責任です。
僕は、日頃の宿題や自学をする中で、自分は理解していると思ってやっていました。
しかし、テストを見ると、理解しているつもりで分かっていなかった部分や、符号を間違えるなどのちょっとしたミスが多いことがわかりました。
今の自分の勉強方法ではまずいと思いました。
夏休みは勉強の方法を変えました。
3年生は、教科の宿題とは別に、学年の宿題が出ました。
新研究と自学ノートです。
自学ノートは、自分でコースを選び、その日の学習で間違えた問題や苦手な教科の問題を繰り返し解きました。
本屋で問題集を買い、学校の宿題とは別に取り組みました。
僕は本屋さんに行ったとき、とてもやる気があったので、数学の最高水準問題集というとても難問ばかりの問題集を買ってしまいました。
とても難しく、投げ出したくなることもあり、解答を見ても、理解するまでに時間がかかるものが多かったですが、あきらめずに毎日解きました。
そうしているうちに、新研究に載っている問題が簡単に思えてきました。
まだまだ問題はたくさんあるので、全部解き終わるまで頑張りたいと思います。
また、僕の勉強部屋にはエアコンがないので、毎日暑い中で勉強していました。
三者面談で、「学校で勉強してもいいよ」と言ってもらったので、毎日午後から学校の図書室で学習をしました。
エアコンが効いた快適な図書室で勉強すると、集中することができ、学習もはかどりました。
2学期が始まったらすぐに実力テストがありますが、この夏休みの学習の成果が現われると思います。
しかし、そこで満足せず気を抜かずに、2学期も学習を続けていきたいと思います。
それから僕にはもう一つ、頑張りたいことがあります。
それは、生徒会長として、そして、学校のリーダーとしての役割です。
2学期は、運動会、清流祭、芸術祭(仮)など、僕たちが中心となる行事がたくさんあります。
どの行事も「間違ってもいい、失敗してもいいからチャレンジし続ける鹿北中生」に向かうための大切な行事です。
これらの行事を通して、一つでも「成長できた」、「Tryできた」と思える場面を一人一人に創ってほしいと思います。
そして、行事を経験するごとに、パワーアップしていく姿を実感してもらえるように、僕たち生徒会三役や3年生がリーダーシップを発揮していきたいと思います。
1・2年生に僕たちの姿を見てもらえるのは、後半になりました。
12月には生徒会役員選挙があるので、その後は、もう2年生にバトンを渡さなければいけません。
そう考える時に、僕の頭に浮かぶのは、去年の3年生の姿です。まだまだ去年の3年生の姿は大きく見えます。
この2学期、僕たちが何を考え、どう動くかで、去年の3年生を越える姿でバトンを渡せるかどうかが決まります。
僕は自分の姿で、みんなを動かしていきたいと思います。
そして、「今年の3年生の壁は高かったよね。」と思ってもらえるような3年生になりたいです。