学校生活(ブログ)

2024年1月の記事一覧

驚く・ビックリ 放射線出前授業(3年生)

     

 3年生は、本日(19日)の2校時(1組)、3校時(2組)、4校時(3組)の理科の時間に、放射線出前授業を受けました。講師として、(公財)日本科学技術振興財団・科学技術館の 岩間 様と北九市の病院で放射線技師をされている 田原 様をお招きし、高価な機材を用いて、通常は見えない放射線を可視化する授業をしていただきました。
 たしかに実験装置を使うと、放射線(α波:ものを通り抜けにくく、紙1枚や数cmの空気で止まる)が飛んでいるのを確認することができ、生徒たちから「ワァー」という声があがっていました。
 後半には、福島の処理水放出についての話もあったそうです。日本の周りには、闇雲に情緒的反応をする国がみられますが、物事は科学的な知識と理性的な思考に基づき判断することが大切です。そういった意味からも、貴重な経験ができたのではないかと思います。

試験 実力テスト(1・2年)・学年末テスト(3年)

 昨日(10日)と本日(11日)の2日間、1・2年生は実力テスト、3年生は学年末テストを実施しました。今回のテストは、県の各教科研究部会が作成したテスト(いわゆる「県版テスト」)ですので、1年後・2年後に必ず進路選択を迎える1・2年生にとっても、自身の実力を知る良い機会になると思います。
 写真は本日の2校時のテストの様子(左から1の4国語、2の1国語、3の1理科)ですが、国語科担当の 光永 先生にテストの難易度をたずねてみると、「定期テストとレベルは変わらない」とのことでした。しかし、2年生の数名の生徒に聞いてみると、「こちらのテストが難しく感じた」とのこと。実力テストは何が出題されるか分からないことがその理由のようで、逆にとらえれば、テスト範囲がはっきりしている定期(中間・期末)テストでは、しっかりテスト対策をして臨めているという証拠かもしれません。

にっこり 冬休み明け集会

 本日(9日)の1校時、冬休み明け集会を行いました。今回も寒さに配慮してオンラインで行いましたが、冒頭には能登半島地震や羽田空港の航空機事故の犠牲になられた方々の冥福をお祈りし、黙祷を捧げさせていただきました。
 その後、私(校長)からの話では、やがて8周年を迎える熊本地震を振り返り、その際に全国全国の皆様から数多くの支援をいただいたことを思い出しました。また、その復興のための様々な事業で熊本県は景気が良くなったこと、その後もTSMCの進出で一種のバブル経済状況になっていることを述べ、いつかバブルがはじけたとしても、自分の人生をしっかり歩んでいける力を、今この中学生の時期に身に付けてほしいという旨を話をしました。
 最後に、3年生は進路実現に向け精一杯の努力をして、1・2年生の記憶に残る最後の中学校生活を送って欲しい、1・2年生のはその姿をしっかり記憶に残して、次年度につなげてほしいとお願いをしました。