保健室からのお知らせ
山中生の健やかな成長のために大切なことを考えました!
2月21日(金)に第2回学校保健委員会を開催しました。学校医の先生をはじめ、保護者代表・生徒代表・学校職員等、30名が参加しました。
保健委員長・副委員長が、今年度保健委員会で取り組んできた「ぐっスリープ大作戦」の実践報告と成果・課題について発表しました。ぐっスリープ大作戦では、山中生の睡眠時間と睡眠の質の向上を目指しました。睡眠チェック表の記入を10月と11月のそれぞれ2週間行い、自らの睡眠を振り返るとともに、8時間睡眠を目指しました。他にも、生徒保健だよりの作成や掲示物の作成、校内放送の実施と、睡眠への興味・関心を高める活動を行いました。
活動を通して、5分ほど平均睡眠時間は伸びましたが、8時間睡眠は達成出来ていない現状です。寝る直前まで電子機器を使う人や休日と平日で睡眠リズムに乱れがある人が多いことも山中生の課題です。電子機器使用のコントロール力や睡眠の重要性をもっと広げていきたいと思いました。
保健委員の実践報告の後には、グループ協議を行い、テーマは「山中生の健やかな成長のために大切なこと」としました。
グループ協議では、睡眠・朝食・運動・リフレッシュ法と、さまざまな視点から多くの意見が出ました。学校医の先生方からは、「中学生らしい活発な意見が出てよかった」「子どもたちのコミュニケーション力がついたと感じた」「電子機器の便利さも理解しつつ、健やかに成長していってほしい」などご意見を頂きました。山中生が体も心も健康に過ごすことのできるよう、保健委員会・生徒会、そして保護者が連携して今後の活動に活かしていきたいと思います。
すいみんで未来が変わる!✨
令和6年9月17日(火)に令和6年度第1回学校保健委員会を開催しました。今年度のテーマは「より良いすいみん」です。今回は、①山鹿中学校の実践報告 ②睡眠講座 ③協議 の3つを行いました。山鹿中学校の生徒の平均睡眠時間は7時間51分です。これは果たして短いのか・長いのか。授業中眠くならないための睡眠のコツはあるのだろうか…
睡眠講座では、睡眠健康指導士の資格を持つ、久保様に、睡眠がもたらす効果や良い睡眠のためにできることについてお話しいただきました。中学生に必要な睡眠時間は、8~10時間。最適な睡眠時間は、日中眠くならないことが目安です。良い睡眠は、免疫力がアップし、健康に過ごすことができます。また、学力や部活動などの技能もアップし、やる気もみなぎり、心の余裕にもつながります。寝付けないときの対処法も教えていただきました。
講話のあとのグループワークでは、より良い睡眠のために頑張りたいこと・取り組みたいことについて出し合いました。お風呂にゆっくりつかることや、リラックスできる音楽を聴くこと、寝る1時間前にはスマホやゲームをしない、平日と休日の睡眠時間のズレを少なくするなど、たくさんの意見が出ました。
今回の学校保健委員会で学んだ多くのことをもとに、生徒会・保健委員会で協力して、山中生のより良い睡眠のための活動につなげたいと思います。
★第2回学校保健委員会を開催しました
2月16日(金)本校図書室にて、第2回学校保健委員会を開催しました。
学校保健委員会とは、学校・家庭・地域が連携し、健康課題の解決に向けて、研究・協議する組織のことです。
今回は、本校職員・生徒会に加え、学校医・学校歯科医・学校薬剤師・保健師・学校支援団体さくら会・PTAの方々にご参加いただきました。(総勢27名)
第1回学校保健委員会では、朝食について取り上げました。今回は、第1回学校保健委員会をもとに、生徒保健委員会が取り組んだ「山中朝食キャンペーン」について報告を行いました。その後、①山中生の健康課題とは何か。②心も体もより健康に過ごすためにできること。の2つを議題にグループ協議を行いました。
参加者は、健康課題は何かを考えながら、それを解決するためにできることを出し合いました。話し合いを通して、それぞれの健康課題は関連してつながっていることや規則正しい生活習慣に加え、リフレッシュ法を身につ行けることで心も体も健康になることに気づくことができました。終始和やかな雰囲気のなか、それぞれの立場での意見交流ができ、学び多き時間となりました。
山中生が元気に過ごすことができるよう、参加者の意見や校医の先生方からの指導助言を活かしながら、この回の学びを学校全体に広げていきたいと思います。