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2021年12月の記事一覧
校内人権子ども集会
本日(12/8(水))、5、6校時に後期校内人権子ども集会が行われました。
体育館に全校生徒が集まり、生徒会執行部が主催して行われました。
今回は、毎年行われている熊本県人権子ども集会は、コロナ禍でオンデマンド配信となり、
その動画を見て、生徒たちが考えたことや感じたことを意見交流していきました。
以前、熊本県人権子ども集会は、熊本城二の丸広場で行われていました。部落差別をはじめあらゆる差別をなくすために、高校生や中学生が企画・運営し、県内各地から8000人以上が参加して行われていた集会です。
最近は、場所をパークドームにかえて行われていましたが、今回は、校内で動画を見る形をとりました。
実行委員長の高校生が、自らの体験と思いを語りながら、集会の意味を語っていきました。
大会のテーマは「愛 ~なかまを愛し、自分を愛する勇気~」です。
鹿本小学校、県立宇土中学校、黒石原支援学校の3校からの発表と、県立翔陽高校の個人発表がありました。
それぞれの発表に対して、感じたことや思ったことを発表していきました。
各学校や地域で、差別をなくすための取り組みは、違いますが、差別をなくしたい、という思いは同じだと感じました。
「自分がされて嫌なことは、人にはしない。」ことはよく言われることですが
「自分がされてうれしいことを、ほかの人にする」という取り組みをしている学校がありました。
柔軟な発想だと思いました。
校長先生からは、言葉の大切さと2年生の「8時15分」の取り組みが広がりを見せていること
などを話していただきました。
最後に、集会のメッセージを確認して、集会を終えました。
生徒会執行部の皆さん、そして、全校生徒の皆さん、あたたかな時間をありがとうございました。
(教頭 高田)
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