新米校長の独り言
訓練からの学び
今日は午後から、村内一斉引渡し訓練が行われました。訓練にご参加いただいた保護者の皆様、車両の誘導等でご協力いただいたPTA役員及び生活委員の皆様、そして、本訓練の実施に際し、ご理解とご協力をいただきました地域の皆様、行政関係者、大変ありがとうございました。
雨の降る中、ほぼ本番と同じ状況下で訓練を行うことができましたので、新たな課題点に気づくことができました。来て欲しくはありませんが、いざ本番というときのために、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。
さて、今回は、私が「防災訓練の大切さ」を実感した出来事について、少しつぶやかせてもらいます。
あれは10年前の4月の真夜中のことです。その日、当時中学生だった長女は、夜更かししていたこともあり、自分の部屋ではなく、私たちの寝室で一緒に寝ることになりました。布団を敷き、さぁ寝ようとしていたそのとき、突然、地面から突き上げられ、その後、激しい横揺れが我が家を襲われました。そうです、あの熊本地震の本震です。私とむすめはとっさに布団の中に潜り、頭を守りながら身体を小さく丸めていました。すると、布団の外からむすこと愛犬の名前を叫んでいる妻の声が聞こえてきました。私とむすめは、妻に向かって必死に「むすこも愛犬は大丈夫だから、早く布団の中に入って頭を守って」と叫び続けましたが、残念ながら妻の耳には届いていないようでした。揺れが収まった後、家の中はぐちゃぐちゃでしたが、布団の中にいた私とむすめは全くの無傷、愛犬はとっさに安全な場所(すきま)に身をかがめていたようで、こちらも無傷。2階の部屋で、あの大きな揺れや叫び声に全く気づくことなく、熟睡をしていたむすこ(当時小学生)も無傷。唯一ケガをした(幸いにも軽い打撲でした)のは妻だけでした。このとき、むすめはちゃんと避難訓練を受けていたんだなぁと感心するとと同時に、訓練を受けていたからこそ、とっさに自分の身を守る行動ができたのだろうとも感じることができました。
ベストを尽くせ!
昨日、熊本県内でも梅雨入りが発表されました。7日(日)には県内でも警報級の大雨になる可能性があるとのことで、風水害に対する危機意識を高めていかねば・・・と改めて気を引き締め直したところです。
さて、一昨日の独り言でもつぶやいていましたが、本年度の郡市中体連大会の組み合わせが決定しましたのでお知らせします。なお、本文の下部(画像の上部)にPDFデータも添付しておきますので、必要に応じてご活用ください。
ところで、3年ぶりに郡市中体連大会の組み合わせ表を見て感じたことは、「種目やチーム数が減ってしまったなぁ・・・」ということです。保護者や地域の皆様にも、そう感じられたという方も多くいらっしゃるかもしれませんね。一抹の寂しさを感じるところではありますが、別の見方をすれば、県大会出場へのチャンスが増えたとも捉えることができます。各々がベストを尽くし、一種目でも多くの優勝旗を南阿蘇中に持ち帰ってきてほしいと願っています。
話は変わりますが、ベストを尽くすといえば、来週の月曜日(8日)と火曜日(9日)には前期中間テストがあります。生徒の皆さんには、文武両道をめざし、まずは学問の方で、ベストを尽くして欲しいですね。
●令和8年度阿蘇郡市中体連組み合わせ(南阿蘇中学校バージョン).pdf
台風一過・・・
昨晩9時頃、熊本県に再接近した台風6号は、四国地方や近畿地方南部、東海地方など各地で記録的な大雨をもたらし、河川の氾濫や冠水などの被害を引き起こしましたが、幸いにも本校の生徒や職員への被害はなかったようで、私としてはひとまずホッとしたところです。とはいえ、全国には被害に遭われた方、避難を余儀なくされた方も多くおられます。それらの方々が少しでも早く、平穏な日常生活に戻れることを心から願っています。
さて、今日は午後から、いよいよ今月中旬に開催されます郡市中体連大会の抽選が行われました。これまでは、各校の体育主任が代表して抽選を行っていましたが、本年度から、各種目の顧問の先生が、直接抽選を行うという形式に変わりました。ちなみに、どのような組み合わせになったのかについては、明日の独り言でつぶやきたいと思っています(私もまだ知らせていませんので、明日が楽しみです・・・)
ここで、少し前の話になりますが、玄関に上がる階段の横にある池(?)の掃除を、生活支援員の先生と女子生徒がしてくれました。4月末には駐車場周辺の花壇の花植えをしていただくなど、本校の環境整備に大いに貢献していただいています。本当にありがたいことです。
ところで、階段横の池の存在は、私も本校に赴任する前から知ってはいましたが、そこで泳いでいる魚たちは、小さな鯉だとばかり思っていました。ところが、あの魚たちは金魚だそうです。しかも、ふつうに水槽で飼うサイズだったそうで、大切に育てられた結果、あそこまで大きくなったのだということです。
私の在任中にあの金魚たちはどこまで大きく成長するのか、新たな楽しみが1つできました・・・
空振りか、見逃しか。
唐突ですが、私は野球観戦が好きで、年に数回、福岡市にある某球場(屋根の開くドーム球場です)に推しの球団や選手の応援に行くのを楽しみにしています・・・が、タイトルの「空振り」や「見逃し」は野球のことではありません。
本年度から新米校長として、本校を任せていただくことになりましたが、今日、遂にこの日がやってきました。それは、「自然災害等による態度決定」です。ご承知のとおり、体育大会は素晴らしい天気でしたので問題なかったのですが、今回は、台風6号の接近に伴う学校の対応を(かなり微妙な天候の中で)判断しなければなりません。
結論から述べますと、「生徒及び職員の生命を守る」ことを最優先して、今回は「部活動中止」の判断させていただきました。
このまま何事もなければ(空振りは)良し、何の手も打たず(見逃して)不測の事態に陥ってしまう(生徒や職員を生命の危機にさらしてしまう)ことは悪しと考え、教育委員会など関係各所と相談したうえで、今後も「態度決定」の判断をしていきますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
スポーツテストの思ひ出
体育大会も終わり、今、体育の授業では、スポーツテストが行われています。
今日の3・4校時には2年生が、5・6校時には3年生が、ハンドボール投げや持久走(男子:1500m走、女子:1000m走)などに励んでいました。
さて、スポーツテストの種目には、走力や跳躍力、瞬発力など、いわゆる体力系のものが多く見られますが、その中に異彩を放つ種目が1つあります。それは、「柔軟性」を測る「長座体前屈」です。私と同世代の方には、「立位体前屈」の方がイメージしやすいのではないでしょうか?また、私の時代には、「上体そらし」という種目も、「柔軟性」を測る種目として存在していました。
中学生の頃の私は、体力系の種目はそこそこできていたのですが、「柔軟性」はまるでダメでした。幼い頃から体が硬く、中1の時には「立位体前屈」で-25cmという学校記録をたたき出し、さらに、上体そらしでも(一生懸命やってはいるのですが)20cm位しか上がらず、測定担当の先生から「まじめにやらんかっ!!」と理不尽に怒られたことを今でも思い出します。
とは言え、中学校3年間は部活動を頑張ったおかげで、中3の時には「立位体前屈」が0cmとなり、上体そらしも35cmまでは上がるようになっていたと思います。やはり、日頃からコツコツと運動を続けていると、身体能力もちゃんと成長するものなのですね(今は、運動もほぼしていませんので、身体能力ではなく、お腹まわりだけがしっかり成長していますが・・・)。
わくわくの集団宿泊教室
本日、1年生が1泊2日の集団宿泊教室に出発しました。
出発式のために体育館に集まっていた生徒たちの表情は一様に明るく、今日からの2日間を心待ちにしていた様子がうかがえました(楽しみで昨晩あまり眠れなかった生徒も数人いたようです・・・)。
なお、本日は震災ミュージアムKIOKUで防災について、阿蘇火山博物館で阿蘇火山の成り立ちや阿蘇の自然について学習し、夜には人権学習として「自分を語る会」が行われる予定です。
また、明日は宿泊地である阿蘇青少年交流の家で午前中オリエンテーリング(谷越えコース)を行い、午後には学校に戻ってくるとのことです。
この2日間の体験学習を通して、多くのことを学び、級友とのきずなを深め、逞しく成長した姿を見せてくれることを期待しています。
激論!生徒総会
本日の5・6時間目に生徒総会が行われました。
生徒会執行部及び専門委員長・副委員長の生徒たちは、議案づくりから答弁案づくり、本番のための準備と、限られた期間の中で奔走してくれました。また、総会に参加する生徒たちも、先週行われた学級討議だけでなく、総会の中でも活発に意見し、議論する姿が見られました。
中でも、一番の盛り上がり(?)を見せたのは第2号議案「生徒心得」についてでした。私もこれまでにいくつかの中学校で勤務してきましたが、どの学校でも激論が交わされるのはやはりこの議題でした。白熱する議論に生徒の情熱を感じながら、でも、そのたびに「なぜ(その)ルールがあるのか」について考えることが忘れられているなぁとも感じていました。
今日の生徒総会では、冒頭の挨拶の中で「より良い学校にするためにルールがある」ことを生徒会長が自分の言葉として話してくれました。生徒の中からこうした発言がある。これは、初めての経験であり、「より良い学校を作るために生徒会がある」ことを感じさせてくれる頼もしい言葉でもありました。
さて、素晴らしい生徒総会を見せてくれた本校の生徒会。これからの自主的・自発的な活動にも大いに期待しています。
雨の朝に・・・
生徒昇降口に立って挨拶をしながらふと思うのですが、生徒たちが登校する時間帯に限って、なぜか雨の降り方が強くなっているのは気のせいでしょうか・・・?
さて、いつもは「雨に濡れて大変だなぁ」と感じながら挨拶をしているのですが、昨日、ある素敵なことに気づきました。
それは、傘を差して登校してくるほぼ全ての生徒が、入り口の扉に入る手前で傘をたたみ、雨水を切ってから扉をくぐり、そして、傘をたたんで留め具でしっかりと留めた上で、傘立てに傘を立てていたということです。
それがどうしたの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それらの動作には、昇降口に水が入ってこないようにするための、クラスの傘立てにみんなの傘が収まるようにするための心遣いが込められています。もしかすると、生徒たちにとっては、それは当たり前の事なのかもしれませんが、そうだとするならば、この大切な心遣いを「習慣化」してくださった地域、家庭、各小学校のこれまでのご指導に感謝しかありません。
どうしても気持ちがふさぎ込みになりがちな雨の朝に、心が温まる景色を見せてもらいましたので、独り言としてつぶやかせてもらいました。
南阿蘇村教育研究会全体会がありました
本日の午後は、南阿蘇村教育研究会の全体会及び分科会が行われました。
この会は、南阿蘇村の教育振興に寄与することを目的として、教育関係者(教育委員会、教育委員、保育園職員及び小中学校の教職員)が一堂に会し、例年、この時期に行われているものです。
さて、本年度の全体会では、南阿蘇村長 太田 吉浩 様を講師に迎え、「村づくりは人づくり」の演題でご講演いただきました。ご自身の経歴から、就任当初の南阿蘇村の現状と課題、それらを解決していくための村政における方向性、今後の展望といった流れでお話しいただきましたが、その中で、特に印象に残った2つの言葉を紹介します。
1つ目は、「人生に無駄な経験はない」です。これまでの人生の半分は黒歴史で埋め尽くされている私にとって、これほど勇気をいただける言葉はありません・・・と冗談はさておき、私自身を振り返っても、いろいろな経験(特に失敗したことなど)は、その時はきつかったり、辛かったりはしたけれど、その後の自分自身の成長にちゃんとつながっています。本校の生徒たちにも、失敗を恐れて何もしないのではなく、失敗を「失敗した経験として次のステップへの糧にすればいい」という気持ちで、何事にも挑戦してほしいと思います。
2つ目は「積小為大(せきしょういだい)」です。恥ずかしながら、私は初めて聞いた言葉だったのですが、調べてみると二宮尊徳(私が子供のころには、どの学校にも銅像が立っていたあの人です)が残した言葉で、「小さな努力や事柄を積み重ねることで、初めて大きな成果や発展を成し遂げることができる」という意味だそうです。私のように「一攫千金」や「棚から牡丹餅」を願っているようでは、やはり成功をつかむことはできません(50数年間の経験に基づく事実です・・・)。夢を叶えるためには、やはり小さなことをコツコツと積み重ねていくことが王道であり、近道なのですね。
最後に、太田村長が今力を入れられていることの一つに「南阿蘇村の新しいお土産づくり」があるそうです。これは、本校の1・2年生が現在取り組んでいる起業体験学習とも深くかかわっています。生徒たちのアイデアから、村長もうなる「新しいお土産」が誕生することを期待しています。
ようこそ、先輩!
今日から6月12日(金)までの3週間、本校でも教育実習が行われます。今年は、3名の教育実習生が母校の教壇に立ち、教職に就くために必要な知識や技能を学ぶことになります。
初日となる今日は、職員朝会での自己紹介に始まり、1校時は私から、2校時は教頭先生から講話を受けた後、担当教官の授業に実際に入り、授業のノウハウを学んでいたようです。
そして、6校時終了をの諸活動の時間に、全校生徒に向けてそれぞれ挨拶をしてもらいました。一様に緊張の面持ちではありましたが、「早くみんなの顔と名前を覚えたい」「一人一人と話しをして、きずなを深めていきたい」「年齢も近いので、気軽に話しかけてもらいたい」など、少しでも生徒たちと打ち解けたいという気持ちを話してくれました。
私も30数年前、教育実習を行いましたが、私の通っていた大学は、協力校での実習と決められていましたので、自分の母校で実習できる3名の先生方を羨ましく感じます・・・
3週間という短い実習期間ではありますが、生徒たちにとっても、3名の先生方にとっても、たくさんの経験や学びにあふれる時間となってくれることを願っています。
・・・緊張の中でもこの笑顔、 なかなか頼もしい先輩たちです!
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