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12/27 餅つきボランティア

 今年も本校に近い特別養護老人ホーム「ひかりの園」の年末のイベントである餅つき会に案内がありました。同じ社会で生活する様々な人と出会い、優しく豊かな心と進んでコミュニケーションする力を身につけることを目標に呼びかけたところ、34人の生徒が参加してくれました。

    参加した生徒が「杵は重くて上手くつけませんでしたが、お年寄りの皆さんが喜んでくださったのでよかったです。」と満足げな表情で話してくれました。

貴重な経験をさせていただいたひかりの園の皆様に感謝です。

12/1 2年生・修学旅行・3日目の様子

2年生の修学旅行もいよいよ3日目を迎えました。その様子を紹介します。

急に寒くなりましたが、3日目の朝も、皆、元気に朝食をすませ、ホテルを出発しました。

最初の目的地は、世界遺産にもなっている荒尾市と福岡県大牟田市にまたがる三井三池炭鉱の代表的な杭口跡「万田杭」です。ガイドの方に詳しく説明していただきました。明治時代の技術の粋を集めて作られた日本最大級の「万田杭」は、近代日本の産業革命を支えました。

次に、三井グリーンランドへ行きました。ほぼ貸し切りの遊園地を童心に返って、楽しみました。

昼食もグリーンランドで食べて、更に午後の部を楽しみました。笑顔がはじける時間となりました。

 

いよいよ帰途につきます。

最後は、「万田杭」と一緒に世界遺産に登録されている「三角西港」に寄り、解散式を行いました。

 

あっという間の三日間でした。同学年のみんなと一緒に学び、楽しみ、充実した三日間でした。

11/30 2年生・修学旅行2日目の様子

2年生の修学旅行2日目の様子を紹介します。

皆、元気に朝を迎えました。

宿泊した人吉のホテル「華の荘」の朝食の様子です。

2日目は最初に人吉の「青井阿蘇神社」へ向かいました。

神社の歴史と共に、豪雨被害からの復興も含めた防災のお話も聞きました。

 

阿蘇方面へ異動して、お昼は「阿蘇ファームランド」でした。お買い物もしました。

 

 次の「震災ミュージアム」(旧東海大学キャンパス)では、熊本地震の経験や教訓を後世に伝承する思いを遺構として残すキャンパスや落ちた阿蘇大橋の跡の見学と併せて学びました。

 

次の「風の丘 大野勝彦美術館」は、義手の詩画作家である大野勝彦さんが館長を務め、大野さんの作品が大自然の中に立つ美術館に展示されています。大野さん自身のお話も聞きました。

 

 

玉名に移動し、「蓮華院誕生寺 奥の院」へ。広大な敷地で大きな鐘や五重塔を見ました。お参りもしました。

 

2日目も無事に、宿泊地の荒尾「ホテル ヴェルデ」に到着しました。

11/29 2年生・修学旅行1日目の様子・その2

修学旅行1日目の午後の様子を紹介します。

1日目の午前の様子は一つ前のNEWSにあります。

旅行の楽しみの一つ、食事(昼食)の様子です。熊本城彩苑にて。

人吉味噌醤油蔵にて

ひみつ基地ミュージアムにて

17時過ぎ、無事に1日目の行程を終えて、ホテルに到着しました。

明日は、人吉の青井阿蘇神社、阿蘇のファームランド・震災ミュージアム・風の丘大野勝彦美術館、玉名の蓮華院誕生寺等を巡る予定です。

11/29 2年生・修学旅行・1日目の様子

本日から、2年生は、2泊3日の修学旅行です。

県内のいろいろな場所を回り、県の再発見の旅、歴史や震災復興などの学びの旅、そして、思い出を作る旅です。

熊本城、球磨川、阿蘇、玉名、荒尾と巡ります。

1日目の様子を紹介します。

朝7時45分、アロマにて、2年生52人、全員そろっての出発式。

気持ち新たに元気に出発していきました。

最初の目的地は熊本城。お城の歴史等を説明していただき、見学しました。

熊本震災の復興のシンボル熊本城を間近で感じてきました。

 

11/17「郡市音楽会」~ハーモニーとチームワークを披露~

3年A組26人が、本校の代表で郡市音楽会に出場しました。

講師の先生からは、「男声の豊かさと女声の透明感が調和した響きを表現してくれました」「みんなをリードするとても良い指揮でした」等、好評をいただきました。  

帰ってきてからは「他の中学校もとても上手でしたが、自分たちも今までで一番いい合唱を披露できました」と皆、誇らしげでした。素晴らしいチームワークも見せられた3年A組の皆さん、ご苦労様でした。

11/12「上天草バザール」~水軍太鼓と物品販売~

 上天草高校主催の「上天草バザール」が今年もアロマで開催されました。本校からはオープニングで水軍太鼓を披露しました。早くから多くのお客様がいらして、とても緊張気味でしたが、力強い太鼓を披露してくれました。

そして、2年生が起業家体験で製作した流木アートやシーグラスの小物、学校の机をリメイクした机等を、販売しました。商品の並べ方、ポスター、呼び込み等いろいろと工夫して販売しました。200円のろうそく立てから、3000円の机まで、ほぼ完売で、売り上げも、純利益もありました。さらに、太鼓修理のためのクラウドファウンディングも企画し、ポスターなどで会場の皆さんにも呼びかけました。売ることの難しさや買っていただく有り難さを知りました。

保護者、関係者の皆様、ご協力、ありがとうございました。

「心の講演会」を開催

10月28日(金)に「心の講演会」を開催しました。

講師は、有名な奈良薬師寺のお坊さん(執事長) 大谷 徹奘(てつじょう)さんで、「面白く生きよう」のテーマでの講演でした。大谷さんは、企業から、修学旅行生まで、全国の多くの皆さんに講話をされていらっしゃる方です。今回、縁あって、天草にお越しいただき、他の中学校と併せて、松島中学校にも来ていただいて講演いただきました。

 

熱く講演してくださる大谷 徹奘(てつじょう)さん

3年生を中心に生徒も参加しての講演でした。

生徒も職員も、すぐに話に引き込まれ、50分間、とても充実した講話でした。

特に、印象的だったのは、一つは、「面倒」と思って顔を下げて話を聞いたり取り組んだりするのか、「面白い」と思って白い(あかるい)顔で自分から聞いたり取り組んだりするのかでは、全く違うというお話。そして、イチローさんや高橋尚子さんも感銘を受けたという「花の咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがてでっかい花が咲く。」や「命を運ぶで運命 その運転手は自分」という言葉の話。どれも会場の皆の心に響きました。まさに、「心の講演会」となりました。

「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ・・・」

「命を運ぶで運命 その運転手は自分」

各クラスに色紙もたくさんいただきました。

 

10/14 3年ぶりに終日の「学習成果発表会」を開催!!

3年ぶりに終日の「学習成果発表会」を行いました。各種ステージ発表と合唱コンクール、そして、書写や描画などの作品展示でした。

平日にもかかわらず、保護者やご家族、その他関係者の皆様、のべ150名ほどお越しくださり、緊張感のある中で、どのステージ発表も、合唱も、展示作品も、生徒の中で一番のものが披露できました。ありがとうございました。

そんな充実した秋の文化イベントの様子を紹介します。

生徒会・発表会テーマ「繋ぐ」    

↓保健委員会の発表

↓吹奏楽部の演奏 「夜に駆ける」

「総合的な学習の時間」の発表

【1年生「松島の果てまでイッテQ】

1年生のテーマ「地域を見つめる」から、郷土「松島」について、特産物、観光、歴史、施設、飲食店、イベントなどを調べて発表しました。イッテQの劇仕立ての演出も楽しく、松島の素晴らしさを再発見できました。

 【2年生・企業家教育の学び】            

起業家体験学習で取り組んできた4つの企画「シーグラス」「机のリメイク」「流木アートとイベント」「太鼓修理費クラウドファンディング」を発表しました。会社を設立し、予算、制作した中間報告です。今後、実際に販売し利益を追求します。10/30青年の家、11/12上天草バザールで販売します。

机のリメイク

【3年生・上級学校調べ】

テーマは「自分を見つめる」で、夢の実現に向け、将来のことや中学校卒業後の進路について考え、調べています。進学していく上級学校について調べ、自分の進むべき道を自分で決めていきます。1,2年生に向けても、分かりやすい説明でした。

合唱コンクール

午後は、合唱コンクールが行われました。各学級、学年課題曲と自由曲を合唱し、1,2,3年部以外の職員で審査しました。9月から、学校中に合唱の練習の歌声が響き、どの学級も目標を一つにし頑張ってきた成果が、本番のステージに現れていました。本番がどの学級も一番良い出来だったかもしれません。金賞の3年A組は郡市音楽会に学校の代表として出場します。

水軍太鼓

トリを飾ったのは、有志による水軍太鼓。夏から練習を重ねるたびに音がそろって迫力のある響きが伝わってくるようになりました。本番では、会場中の人が心も震えるような演奏でした。来賓の方からも大変好評を得ました。

作品展示

会場には、国語科の毛硬筆、ポップ(本の紹介)、美術の描画、2年家庭科の作品、特別支援学級の作品、総合的な学習の時間の調べ学習のまとめ等が展示され、発表会を彩りました。

無事に発表や演奏、合唱を終えた生徒たちは、とても満足げでした。

文化の香り漂う、充実した1日となりました。

9/8 本校で「ミラマーレ・オペラ公演」 3年生も出演。本物のオペラを堪能!!

  文化庁の「芸術文化による子供育成総合事業」として「ミラマーレ・オペラ」の公演が本校でありました。生演奏にあわせ、台詞が歌で進行する本物のオペラを鑑賞できる貴重な機会を生徒一同楽しみにしていました。演目は「てかがみ」、戦中と現代が舞台となり、平和への想いを託されて歩き出すというものでした。

 普段見ることのない生の演奏、指揮者、照明、プロジェクション、音響、小道具、衣装など、多くの要素でできあがっている舞台に大きな感動を味わいました。7月と当日の午前中に練習とリハーサルを行い、オペラに出演した3年生は、一緒にオペラを作り上げる達成感も味わいました。

 やはり本物に触れる、生で体験するという機会は、多感な時期の中学生にとって、感性を磨き、夢を広げるためにもとても大切なことだと思いました。