学校生活

菊陽中の生活

8/25(月)夕空に響くハーモニー 〜第52回くまもとマーチングフェスティバル〜

本日、えがお健康スタジアムでマーチングフェスティバルが開催され、菊陽中学校吹奏楽部は今年も参加しました。

先日行われた吹奏楽コンクールを終えてすぐにマーチング演奏練習に取り組み、猛暑の中にも関わらず熱心に練習を続けてきました。

演奏前にはしばらく雨が降り続け、開催が心配されましたが、どうにか雨が止み、無事に演奏を披露することができました。

屋外で、しかもステップを踏んだり隊形移動したりしながらの演奏は普段の演奏に比べると大変ですが、さまざまな指導者の方々のご指導やアドバイスがあり、本日の演奏をしっかりやり遂げることができました。

保護者の皆様、関係者の方々、ご声援とご協力ありがとうございました。

8/6(水)未来の菊陽町を創造する ~子ども議会開催~

本日、菊陽町子ども議会が開催され、菊陽中学校と武蔵ヶ丘中学校それぞれ生徒会執行部の生徒たちが議員として参加しました。

議会では、これからの菊陽町をどのようにしたらより良い町に発展していくのか真剣に思案し、そのアイデアや想いを吉本菊陽町長をはじめ町の執行部の方々に質問しました。

中学生の鋭い質問や熱い想いに応えるように、町の方々も質問や意見に対して真剣に回答していただきました。

実際に議場に立ち、大人でも緊張してしまうような状況にも関わらず、みんな堂々とした姿で最後まで議会に臨みました。

議会の様子は、以下のリンクから閲覧することができますので、ぜひご覧ください。

https://www.town.kikuyo.lg.jp/kiji0034391/index.html

 

7/18(金)夢拓く夏にしよう!~前期前半終了・全校集会~

4月から始まった前期前半日間は本日で終了し、明日から39日間の長い夏休みに入ります。

本日は大掃除の後、全校集会を行いました。
全校集会のスタートは、県コンクールに出場する合唱部と吹奏楽部がそれぞれに演奏を披露し、全校生徒が拍手をもって激励しました。

全校集会では、全校生徒で前期前半の振り返りと夏休みを迎えるにあたってについて、それぞれにお話しがあり、これからの過ごし方について考える機会となりました。

 

各学年の代表生徒から意見発表の中では、体育大会や集団宿泊教室等の行事や普段の学校生活において頑張ったことや挑戦していること、これまでの課題を挙げ、今後の改善について決意を述べました。
このような節目を大切にすることで、節のある竹のように、強くまっすぐに伸びていくことができると思います。

 

高橋校長からは、

「地域、家庭、(本物の)なかまとともに」役割を意識して生活すること、

「24時間をデザインする」生活を送り夢を拓くアクションを起こすこと、

夏休みの5つの約束「死ぬな、怪我するな、しっかり治せ、トラブル起こすな、巻き込まれるな」について、

スライドを使いながらお話しがありました。

 

交通担当の永田先生からは、自転車の乗り方を中心に交通ルールについて、
生徒指導主事の沢田先生からは、SNSの使い方や夏休みの生活等について「7つの約束」、
養護教諭の園木先生からは、健康な生活を送るため、特に熱中症の説明やその対策について、
それぞれにお話しがあり、生徒のみなさんに夏休みに注意して欲しいことを詳しく説明されました。

心身の健康あってこそ、充実した生活、夢拓く挑戦に繋がっていきます。
39日間の1日1日を大切に過ごして、有意義な2025年の夏休みになることを願っています。


8/27(水)の前期後半開始日に、菊陽中全員が笑顔で会えますように。

7/16(水)万が一の事態に備えて~救急救命法~

本日は菊池広域連合南消防署より井上様と中原様の2名を講師としてお迎えして、救急救命法について研修を行いました。

救急救命法については、毎年必ず実施しています。未然防止で防ぐことを第一優先に考え取り組んでいても、学校で不測の事態は時に起こってしまうことがあります。その際に動じることなく適切な対応ができるよう、菊陽中職員全員で毎年学んでいます。

今回は、「心肺蘇生法」において、「胸骨圧迫」「人工呼吸」「AEDの使い方」、そしてアナフィラキシーに対する緊急補助治療に使用される注射薬の「エピペンの使用法」について説明を受け、実技を行いました。

1年ぶりに講習を受けると、以前とは少しずつ内容や方法が変化していました。「コロナ禍があり、医学的な研究が進み、救急救命の方法は少しずつ変わっています。だからこそ、このような研修を毎年行い、アップデートしてください。」というメッセージを講師の方からいただきました。知識をアップデートしていく大切さは、私たち教職員は身に染みて感じているところです。

どの実技も先生方は講師の方に質問したり、お互いに教え合ったりと真剣に取り組む様子が見られました。

これからも生徒が安心安全に学校で過ごせるよう、未然防止を第一優先としながらも、教職員全員で学び続けていきます。

より良い関係づくりのために ~3年・性に関する指導講演会~

本日は、デートDV防止教育ファシリテーターの久木田絹代様を講師にお迎えして、

「人と人とのより良い関係を考えよう ~デートDV編~ 」というテーマのもと、講話をしていただきました。

 

講話は、クイズがあったり、先生方のロールプレイがあったりとユーモアを交えながらも、

デートDVは人権侵害に当たることを学びました。

また、最後に、人はどんなに傷ついても、回復していこうとするパワーがある、

そのパワーを出すためにも信頼できる大人に相談することが大切なことだとお話がありました。

今回の学びをしっかり生かして、より良い人間関係づくりを目指して生活を送ることを期待しています。

さらに英語を好きになる!~インターナショナルDay 2025~

普段は1~2名のALTの先生が来校されますが、本日は「インターナショナルDay」と題して、特別にALTが4名来校してくださいました。

3年生の全クラスで、それぞれ出身の異なるALTが自国を紹介したり、おすすめの点をアピールしたりして、お互いの理解を深めることができるようなプログラムのもと、授業を進めました。

普段は教室で行う学習を、体育館や多目的ホール等に分かれて行いました。

今回は3年生対象に実施しましたが、今後1,2年生でも実施予定です。

2025_1年生集団宿泊教室(2日目)

昨夜、子どもたちはぐっすりと睡眠がとれた様子でした。

朝のつどいの後、部屋の掃除や朝食を済ませて、仙酔峡ハイキングに出発しました。慣れない登山で、しかも暑い中、疲れも見られましたが、大きな怪我等なく戻ってくることができました。

これから昼食を済ませて退所式となります。

2025_1年生集団宿泊教室(1日目)

集団宿泊教室の様子は、本ホームページ内の本記事において随時更新していきます!(下の画像ほど新しいものです)

本日7月9日(水)より、1年生の集団宿泊教室が実施されます。昨晩は夕立のお陰で、いつもよりも涼しい朝となりましたが、1年生が出発する時には、蝉の鳴き声が響くほど、暑く晴れた天気となっていました。

時間に余裕を持って登校してきた1年生は、まず体育館に集合し、出発式を行いました。全体として落ち着いた雰囲気で、集団宿泊教室のテーマ「つながり合い 高めあう 〜自分を語り、なかまとつながる〜」の意識が表れているように感じました。本テーマを実現するべく、様々な活動に精一杯チャレンジしてほしいと思います。

各クラス乗り込んだバス6台、保護者の方々や先生方に見送られながら出発していきましたバス

バスは予定時刻通り、阿蘇青少年の家に到着し、入所のためのオリエンテーションが行われました。館内の過ごし方や注意事項等についてお話しがありました。

昼食後、早速オリエンテーリングが行われました。山の天気が心配されますが、どの班も協力しながら地図を見てチェックポイントを目指して進んでいきます。途中には放牧された(!?)牛さんもいて、皆さんの活動を見守っているようです。

NEW時折小雨が降る中で沢を登ったり、牛との遭遇に驚いたりと、阿蘇の大自然の中をたくさん歩き回ったお昼の活動オリエンテーリングを終えた生徒たちは、青少年交流の家に戻り、お風呂や夕食といったしばし給食の時間を取りました。

その後、夜の活動として各クラス、場所を分かれて「クラスミーティング」を行なっています。この活動は、事前に取り組んできた自分公開の発表に引き続き取り組んでおり、この集団宿泊教室の時間でも代表生徒が発表する機会を設けました。

今回のテーマ「つながり合い 高めあう 〜自分を語り、なかまとつながる〜」をまさに実践しているところです。本活動を通して、クラスの絆がさらに太く、そして強くなっていくものと期待されます。

「人間は、幸せになるために生まれてきた」~3年人権学習「イソジンズコンサート」~

本日、3年生の人権学習講話として、「イソジンズコンサート」を行いました。

「イソジンズ」は、言うまでもなくうがい薬の「イゾジン」。

メインボーカルの森山資典さん(玉名市立横島小学校校長)が、バンドを結成したばかりの頃に、なかまからうがい薬の「イソジン」を借りたことで、「誰かの為に何かを渡すって大事だよね」という会話からバンド名を「イソジンズ」としたということです。

今回いらっしゃったメンバーはお二人。もう一人のメンバーは、ギター・ハーモニカ・ボーカルの熊本工業高校定時制で働いていた猪俣浩介さん。

お二人は、障がい者差別、中国人差別、部落問題について語りと歌でメッセージを込めて歌い上げられました。

ご自身のことや家族のことを語り、歌い上げられるお二人に、3年生は、自分のことや家族のことにイソジンズの語りと歌を重ねて聴いており、返しの発言にも自分自身の家族を誇りに思う気持ちを伝えてくれる場面もありました。

これから自分の進路へ向かう3年生へ、イソジンズは「人間は、みんな幸せに生まれるために生まれてきたとだけん。つらいことや苦しいこともあると思うよ。でも、思いを語り合えるなかまや先生がいるよね。きちんと学習していったら、差別をする人もなかまにできるよ。みんな幸せになろうね。」と伝えられていました。